二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 霧の海 REBORN!
- 日時: 2010/05/26 19:15
- 名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: tgMaGFHR)
始めましての方、お久しぶりですの方、どうも青霧です。
オリキャラが出したかったのです。はい。我が儘です。はい。←
あ、「青き霧のセカイ」というやつも書いてます。よければですが、そちらも見てみてください。
荒らしはご遠慮しています。
オリキャラ・・・六道闇(ろくどうあん) 女
“俺”と言う骸とは正反対の双子の妹。海の守護者。
あ、ちなみにあたしは骸大好きです(笑←
目次
第一章
プロローグ
第一話 双子
第二話 包帯の下
第三話 うなじにあるモノ
第四話 真実
第五話 雲の壁
- Re: 霧の海 REBORN! ( No.9 )
- 日時: 2010/05/21 21:31
- 名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)
———“四神”が暴れてる———!
更にズキリと痛み、闇は「うっ」と唸る。
その時———!
「闇!!」
「!?」
懐かしい声に顔を上げる。
そこにいたのは———
「骸・・・」
おそらくクロームの姿を借りて自分を探しに来たのだろう。
連絡は・・・した覚えがない。
骸は闇に言った。
「何をしているんですか!!ボンゴレに聞いたから良かったものの———」
「骸・・・、お前、出てきて大丈夫なのか?」
「早く掴まりなさい!また・・・四神が暴れているのでしょう?」
「あぁ・・・。随分使ってないからな」
よっと闇は立ち上がると、骸に言った。
「・・・クローム髑髏を出せ。話はそれからだ」
骸は少し考えた後、クロームの姿に戻った。
クロームは驚く。
「!?わ、私、どうしてここに———・・・!?」
闇の存在に気付いたらしく、クロームは息を飲んだ。
闇はクロームに言う。
「骸から、話は聞いてんな?」
クロームは頷く。
ニッと闇は笑う。
「なら話は早ぇ。———お前を“特別な凪”にしてやるよ」
黒曜ランド
「・・・アンタが骸さんの双子かぁ?信じらんねーびょん」
「煩いな、黙れ」
「なななな!!」
城島犬はワナワナと震える。
闇はクロームに向き直った。
「いくぞ、クローム」
クロームは頷いた。
闇はクロームのお腹に手をあて、目を閉じる。
ヴォンッ!!
「・・・えっ!?」
クロームは驚きの声を上げていった。
「・・・内臓が、骸様の幻覚じゃない・・・?」
千種が驚きの声を上げる。
「一体・・・!?」
闇は言った。
「俺は全ての源———海の守護者。目も出来てるはずだ」
クローム———いや、凪は眼帯を取り、驚いた。
「!!そ、んな———」
闇は凪の髪留めをはらりと外し、長髪にして言った。
「ついでに治癒(ヒーリング)の能力をつけといた。だから凪、お前はずっとボンゴレにいろ。俺からの命令だ」
凪は涙を流しながら言った。
「わ、たし、ここに居てもいいの・・・?」
「あぁ」
闇は笑う。
凪は微笑んだ。
———闇の首元は、まるでなにも無かったかのように静かだった。
- Re: 霧の海 REBORN! ( No.10 )
- 日時: 2010/05/21 21:32
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
これからはタメで行きます
でしょ!
骸にぃって最高じゃん!
首に包帯?
その辺私のと似てる!
首に傷があるんだもん!
まぁ詳しくは>>5の参照にて!
タメ&呼び捨てOKだよ!
- Re: 霧の海 REBORN! ( No.11 )
- 日時: 2010/05/22 17:27
- 名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)
紅サマ
じゃあタメでいかせてもらいます♪
マジで!?あたしは傷じゃなくて・・・まぁ色々理由があるんだよね〜・・・。これから書く!
あと、返信遅れてごめん!部活やった(汗
- Re: 霧の海 REBORN! ( No.12 )
- 日時: 2010/05/22 17:43
- 名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)
「・・・あの、闇様・・・」
「?どーした?凪?」
「首・・・怪我してるんですか?」
闇の顔が歪む。
犬と千種が言った。
「あー、それ俺も気になってたびょん!治癒能力が付いたバカ女に治してもらったら?」
「・・・僕も気になる」
ね?という様に凪が闇を覗き込む。
闇はため息をつき、3人に訊ねた。
「・・・お前ら、骸の右目見たことあんだよな?」
3人仲良く頷く。
「じゃあ見せてもいいかな。・・・驚くなよ」
闇はシュルッと首の包帯を取り始める。
凪はごくりと唾を飲む。
犬は珍しく静かだったが、千種は少し動揺しているように見えた。
シュル・・・
闇は包帯をとり、3人に自分のうなじを見せた。
「「「———ッッ!!!」」」
3人は驚愕の声を上げた。
———そこは、“四神の住処”だった。
- Re: 霧の海 REBORN! ( No.13 )
- 日時: 2010/05/22 18:01
- 名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)
第三話「うなじにあるモノ」
「———と、いうわけで、海の守護者の六道闇!皆、仲良くしてね!」
ツナが嬉しそうに紹介し、拍手が巻き起こる。
「10代目にご迷惑かけんじゃねぇぞ、闇!」
「あぁ。よろしくな、獄寺」
「俺は山本武!よろしくな!」
「おぉ」
「極限に歓迎するぞ!」
「ありがと」
「ランボさんねぇ、コイツきにいったもんね!」
「俺も気に入ったぜ、牛」
「・・・フン」
「一応よろしくな、雲雀」
自己紹介が終わり、闇は一息ついた。
闇は今、骸と同じ黒曜中の男子用制服を身に着けている。
髪型は骸の様にナッポーではなく、ただの短髪だ。
喋り方以外はただの女子だ。
すると凪が嬉しそうに駆けてくる。
「闇様!!」
「お、凪」
闇の顔を見た瞬間、凪の顔はパアッと輝く。
命を助けられ、闇が大好きになったようだ。
凪が言う。
「そろそろ行きましょう。犬と千種も待ってます。・・・あ、ボス!!」
ツナを見るなり、凪は叫んだ。
ツナが凪に気付く。
「あ、凪!調子はどう?」
「おかげさまで———・・・あ、ボス、今からちょっと用事があるので闇様お借りします!」
「え!?ちょっと闇、今から話が———」
「悪ぃ10代目、外せない用なんだ」
「え、でも———」
ツナの声なんか聞かず、闇と凪は飛び出した。
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