二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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霧の海 REBORN!
日時: 2010/05/26 19:15
名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: tgMaGFHR)

始めましての方、お久しぶりですの方、どうも青霧です。

オリキャラが出したかったのです。はい。我が儘です。はい。←

あ、「青き霧のセカイ」というやつも書いてます。よければですが、そちらも見てみてください。

荒らしはご遠慮しています。


オリキャラ・・・六道闇(ろくどうあん) 女
     “俺”と言う骸とは正反対の双子の妹。海の守護者。


あ、ちなみにあたしは骸大好きです(笑← 


目次

第一章 

プロローグ
第一話 双子
第二話 包帯の下
第三話 うなじにあるモノ
第四話 真実
第五話 雲の壁

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Re: 霧の海 REBORN! ( No.1 )
日時: 2010/05/22 17:27
名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)


第一章 プロローグ


だからなんだって ダメになったって 先があんだって言うんだ
なぜになんだって ポイしちゃっといて 次はなんだって言うんだ
だがしかしbut けどけれどyet 何をどうやっていいんだ
何を言ったって 何をやったって ダメだダメだって言うんだ

ならば どうすればいい? どこに向かえばいい
いてもいなくなっても いけないならば どこに


———イタリア・首都

「本当にいくのか・・・“闇(あん)”」
「あぁ、俺がいないと“骸”はずっと復讐者(ヴィンディチェ)の牢獄に閉じ込められっぱなしだからな」
「だからって女のお前が行くこと———」
ヒュオン・・・
ガキィンッ!!!
少女の黒い先が二つに分かれた槍———“深海槍”が、スーツ姿の男の首を捕まえる。
少女———六道闇は低い声で言った。
「・・・何度も言わせんな。しつこい奴は嫌いだ」
闇は踵を返し、暗い路地裏を去っていく。
男はポツリと呟いた。

「———孤独の四神・・・か」

Re: 霧の海 REBORN! ( No.2 )
日時: 2010/05/21 19:57
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

今晩はです!!
新しいの登場ですね。
しかも、骸さんの双子の妹さん!!
最高です、頑張ってくださ〜い。

Re: 霧の海 REBORN! ( No.3 )
日時: 2010/05/21 20:06
名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)



第一話「双子」

「———えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
ツナはでっかい声で叫んだ。
リボーンはしれっと言う。
「うるせぇぞ。黙って聞け」
「だだだだって、信じられないよ!今日いきなり“海の守護者”が家に来るなんてっ!」
リボーンはニッと笑った。
海の守護者———最近行方をくらましていたイタリアの殺し屋。
その海の守護者が見つかったとの連絡が入り、リボーンは早速呼んだのだった。
リボーンが言った。
「ま、問題はそこじゃねぇ。問題は———海の守護者が俺達に力を貸してくれるか、そしてどんな奴かだ。俺も聞いたことがある有名な殺し屋らしぃからな」
「こ、こわッっ!!」
そんな時、チャイムが鳴った。
ピンポーン・・・
ツナは竦む。
「き、来たァ!」
「早く開けろ、ツナ」
「う、うん」
ツナがドアを開けたその時———

「・・・こんにちは」

そこには青い髪と瞳を持った短髪の少女が立っていた。
ツナは思わず顔を赤くする。
「こ、こんにちは・・・」
そこまで言って、ツナはハッとした。
(・・・!?)
「・・・・・・・・・・・・・・・・骸?」
少女の顔が驚きに見開かれる。
「!?」
「何言ってんだ、ツナ」
リボーンまでもが呆れていた。
ツナは弁解し始める。
「あ、いや、何か似てるなぁなんて思ったり・・・。は、はは」
その瞬間———少女が笑った。
「・・・ほぉ、流石はボンゴレ10代目と言ったところだな」
「!?」
ツナとリボーンが驚く。
リボーンが言った。
「お前、もしかして・・・」
少女———六道闇は頷いた。

「俺が行方をくらましていた殺し屋———海の守護者の六道闇だ」


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