二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケスペ 真白学園日誌[リレ小]
日時: 2010/07/13 22:25
名前: ポケスペ連合軍 (ID: Ait4UdaY)
参照: リレ小です

ポケスペ大好きなメンバーでポケスペの学パロをリレー小説で書こうと思います

メンバー紹介(順番)
1 天月
2 羽蛇瑠
3 羽月
4 ミニ
5 桜庭
6 あず

と,メンバーと順番はこの通りです

注意事項
荒らしはもちろん駄目
メンバー以外の方は小説を書かないでください
学パロ嫌いな人は戻るクリック
オリキャラ嫌いな人も戻るクリック
ポケスペ嫌いな人は出て逝ってください

以上です
では始まります!

◇OP 「その先にある、誰かの笑顔の為に」>>9

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Re: ポケスペ 真白学園日誌[リレ小] ( No.11 )
日時: 2010/07/28 22:56
名前: ミニ ◆u18KxpvIdg (ID: w5/O.XtY)
参照: う゛−;

9ページ ゴールデンタイムの中学校舎見学

放課後。
それは、学生たちのゴールデンタイムである。
とある学生たちは集団でトークをする、とある学生たちは学校内の見学をするなど、学生たちの唯一先生の目から離れてのびのびと自由に過ごせる時間だ。

そんななか、とあるグループも校内見学をしていた。

「イン本当にごめんって」
「もういいよ……、どうせ、忘れてたんだろ……」
「もうそんなこといいから、ちゃんと校内の案内させなさいよ!」

メンバーは、高等部3学年のイン、中等部3学年のサラとキキ、1学年のブラウンとマイとコウとアヤノだった。

「というか、イン先輩いる必要ないと思うんですけど……」
「お前、男一人で良いのか?」
「……嫌です」

肩を組み合いこそこそ何かを言っているインとコウを遠目に見ながら、少女たちは階段を上っていく。

「とりあえず、3学年の教室からまわろうか?」
「そうね、上からの方が効率が良いわ」

サラの言葉に危機が賛成と頷く。

「マイ、行くわよ? 早くしなさい」
「あ、うん、分かってる」

アヤノがまだこそこそ話しているインとコウを見ているマイに手を差し伸べる。


「3学年は……私とキキと、ルビー達位だったかな?」
「ルビー?」
「あれ? 知らなかったの? さっきキキと話してた人だよ?」

あぁ、あの人か、とキキは呟く中、7人はどんどん校舎内を進んで行く。

それからしばらくして、中学校舎内を見終わった時、アヤが思い出したように、手をポンと鳴らす。

「そういえば、今頃クリス様達どうしているのかしら?」
「あぁ、なんなら、高校の方も見てみるか?」
「え、いいの?」
「あいつに言えば大丈夫だろ」

インの言うあいつとは、やはり、“生徒会長のあの人”なのだろうと思いついた一行は、高校舎の方へと向かった。



To Be Continued......

Re: ポケスペ 真白学園日誌[リレ小] ( No.12 )
日時: 2010/08/06 14:21
名前: 大庭 (ID: kfsDt.o/)
参照: 次は、配慮してくれる…よね;

10ページ目! それぞれの事情があるってこと

「急に呼び出して一体なんなんだよ」
「新入生たち、案内してんだけどさ……」

放課後だけあって、レッドのいるHRに行ったのだが不在だったため
放送で呼び出しをして、今にいたる

呼んでもいない面子が数名いる
しかし親しい友人の顔ぶれがあったため緊張はしなかった

「高校生って背、高いね」
「ああ、俺がチビって言われなくてもすむな」
「いや。コウちゃんはちっさいじゃん」

インとレッドが世間話をしている時に、マイとコウがこそこそと話しだした
何を話しているんだろ? とブラウンやキキ、サラも会話に加わった

ただ一人、会話に入らずにインとレッドの会話を聞いているアヤの顔が少し曇っている
`呼んでないのに来た面子`の内のユウトとクウトが同時に、本当に同時にアヤに声をかけた

「どうした?」
「あ、いえ……なんでもありません」

俯けていた顔を上げて、作り笑いを浮かべる
本当か? とまだ心配なのかユウトが肩を叩いてやり元気つけてやる

「本当に、大丈夫ですから」
「アヤノー、クリスさんいないんじゃないの?」

天然というのか、業となのか知らないがマイが会話に飛び込んできた
ブラウンが手を伸ばして言おうとしたのだが……

「その会話には入らない方が……」
「聞こえてないみたいね」

丸くなって話している時に抜け出したマイ、となりにいたブラウンが代表して言ったのだけれど
キキの言う通り、聞こえてないようだ

「そうね、きっとどこかにいるんだわ……」
「あ、アヤ! ちょっとこっち来いよ」

焦るコウの声がして、振り返ると手招きしている4人がいた
不思議に思いながら輪に入る

「ブラウンさんブラウンさん! あれってゴールドとグリーンさんじゃないですか!」

アヤが入った途端に今度はマイがブラウンを呼ぶ
どうやら見つけたものが二人の探している人物だったようだ
(ブラウンはそうかわからないけれど)

廊下を駆け足で来るゴールドと、その隣をダルそうに歩くグリーン
コンパスの差とは、こうゆうことなのかもしれない


「ゴールド、クリスさん知らない?」
「クリス? あー、ブルー先輩の部屋」

少しばかり肩を上下させながら言うゴールドは、クリスが部屋から出て行ったことを知らないらしい
視線だけアヤを見ていたマイを見る限りでは、ちゃんとアヤのことを配慮したと見える


「ふーん……そっか」
「興味ないってか? そういやお前ら!」

チームがばらばらになり話していたのに、たった一声で視線がゴールドに集まる
(コイツ、こうゆうのは凄いよな)

「あーいや。先輩たちじゃなくて、新入生!」
「な、なんですか」

視線を先輩たちに片手で一振りしながら言い放つと
今度はサラやキキといった新入生にこういう

「部活決まったか?」
「まだです」
「即答だな、おい」

何やら意味ありげに女子チームに言葉を紡ぐ
即答で、サラとキキがこたえてきた

「俺、軽音に入るつもりです」
「おまえ! 男なら、そんなのよ「私も、私もそれ」……なんだよ、アヤノはサッカーじゃ……」

頬を真っ赤にしながらコウが言い、文句を言いそうになるが
珍しくアヤが言葉を切るように言った
目をパチクリさせていうゴールドだが、アヤの目は本気だった

「あ、わたしもけいお「お前もかよ」……だって、楽そうだし」

はーい、と手を挙げる
ツッコミをいれたのは、コウである

「ブラウン、お前は?」
「私は……」

何やらまた騒がしくなりそうだな、とグリーンが気を使ってブラウンにとう
口元に手を当て、空を仰ぐような仕草をするブラウンをみる限りだと

(迷っているか、決めてないか。だな)

果たして、それは本当なのかはブラウン本人に聞いてみるしかないようだ

(俺らも会話に入れてくれよ!)
(レッド先輩は来ないで下さい! 話がごちゃごちゃにな(俺も聞きたい)お前もかー!)
(((((( ためぐち ))))))


続きをたのみまっせー
あと、色々ごめんなさい;
考えた結果がこれですた

Re: ポケスペ 真白学園日誌[リレ小] ( No.13 )
日時: 2010/08/06 15:09
名前: あずうさぎ ◆Iok8nnJ.I6 (ID: QiHeJRe.)
参照: 旧名で逝くよ(

11ページ 溺愛しすぎ



「……また予習してたの? リオ姉?」
「ああ、ルリじゃない。何か用でもあった?」
「って言われてもさ、今日入学式! 教科書配られたばかり! もう勉強するなんて……」

現在、ルリは寮の双子の姉のリオの部屋にいた。

リオは今日が入学式ということにかかわらず即効で寮に戻り、予習をしていた。
ある意味ばかっぽい双子の姉に思わずルリはため息をついた。

「リオ姉、クリスと同じクラスでしょ?」
「ん? あー、そうだっけ」
「んじゃあさぁ……」

ルリはリオにさっきの事を説明した。
でも予想が少しついていたリオはすぐに話を把握した。

「ん、じゃあもう戻っていいよ。ガールズトークもどきしてたんでしょ?」
「なんで知ってるのよ……」
「さぁねー」



一方その頃男子部屋に、とある女子生徒が入った。

「レッドさん、います?」
「あ、アリス先輩」

生徒会副会長のアリスは、何かの紙を持って部屋に入った。
そしてレッドの所まで行き、頭にその紙を思い切り叩きつけた。
そのアリスの表情は、恐ろしいでは済まないほどの笑顔だった。

「レッドさん……? 今日は何の日ですか?」
「え、えっと……入学式ノ日デス」
「この書類の締め切りはいつですか?」
「今日デス」

はぁ、とため息を漏れるアリスに、レッドはガタガタと体が震えていた。
更にアリスの口が動こうとすると、「ヒィ!」と声を出した。

「なんです? この書類……枠にユウナユウナユウナって……数えてみたら、178個もありましたが?」
「エット、ソレハ、ユウナガスキダカラデス」
「これが先生にバレてみてくださいよ? ……はい、やり直し!」

バシッ、と紙でレッドの頬にビンタすると、レッドは倒れこんだ。
「お見苦しい所見せてすみません」と笑顔で後輩たちに言うと、部屋を出て行った。

その場にいた全員は、アリスの素顔が恐ろしい、と、改めて感じたのであった。



夜の寮の生徒達は……。

「レッドさん、終わりました?」
「オワリマシタ」

レッドの部屋に、アリスは入る。
ユウナが居ると気が散ると思ったので、ユウナは書類が終わるまで没収みたいにしていた。
この書類が終われば、ユウナさんと合わせてあげます、と脅迫みたいに言って。

「ユウナに会えるー!」
「……と言いたいところなんですが、ユウナさん寝てます」
「エ。じゃあ寝込みw「襲ったら従弟が許さないと思いますよ?」
「……シルバーがか?」

アリスはフッと笑うが、レッドが疑問を抱いた。
確かに、シスコン的な意味ではあるとは思うのだが。

「あれ、知りませんでしたか? シルバーさん、ユウナさんのこと……」
「……じゃあ、ルリはどうなんだ?」
「私から見た図では……友達以上恋人以下って所ですかね? 恋愛感情はないみたいですよ」



「はっくしょん! うー、さぶい……」

その時、ルリはベッドの中で、部屋に響くほどの大きなくしゃみをしていた。

Re: ポケスペ 真白学園日誌[リレ小] ( No.14 )
日時: 2010/08/06 15:39
名前: 天月 ◆Wd4DWTGj2w (ID: Ait4UdaY)
参照: ごめん、ほんっとごめん

12ページ 同じで違う


「兄貴のせいで遅刻するーぜーんぶ兄貴のせいー」
「ちょっ、元はといえばお前が起こさなかったから!」
「えー?なにー?ぜんっぜん聞こえないー」
(このサディストめ………!!)


そんなケンカっぽい会話をしながら(ユウトは完全スルーだったが)2人は走っていた
その後、HRギリギリセーフでユウト、ギリギリアウトでクウトが入ってきた
クラス全員、弟すげぇ、とでも思っていただろう
そしてお兄さんどんまい、と


HRが終わり、一時間目までの短い時間でもこの双子は話していた
まぁ半分ユウトがクウトを弄んでるようにも見えるのだが

「あー、どこかの瓜二つのせいで散々な目に……」
「それはコッチの台詞。寝坊なんてしなかったら俺は余裕で朝の自由を堪能できたのに」
「いや、俺お前に蹴られた気がするんだけど」
「あれ、そうだっけー?」

ズズーとどこからともなく出したコーヒー牛乳を飲みながら完全に兄を煽っているユウト
否、双子を見てクラスのほとんどは注目していた


「“同じなのに正反対双子”なーんて、珍しいからね」
「………ユウナ……。でも、リオさんとルリもけっこう違うんじゃ……」
「んー、でも2人の場合、顔立ちも髪型も瞳の色も、ほとんど一緒でしょ
だから、瓜二つで正反対の双子って呼ばれる訳」
「そういうもんかねー、従姉弟でも、けっこー……いや、お前らは似てるか」


そう?とユウナが言いかけたところでチャイムが鳴り、ユウナとクウトは自分の席へ戻っていった
嵐が過ぎ去った……と思いながら窓の外を見ると
もう1人、遅刻している爆発頭が居た
バカ。と思いながらコーヒー牛乳を飲み干し、絶対に届かないはずの距離なのにゴミ箱に入れた
ある意味、天才だ


(あー………暇。なんで学校なんてあるんだろ………)


そう思いながら、未だこない先生グッジョブと思いながら眠りに就いた



続く

Re: ポケスペ 真白学園日誌[リレ小] ( No.15 )
日時: 2010/08/10 00:49
名前: 蛇 (ID: CrhN1.tR)
参照: 名前ミスりましたww羽蛇琉ですww

13ページ 天使の様な後輩?



入学式も始業式もとっくに終わり,3年と2年生(中学組)は新しい学校生活に慣れ始めて来た
ホウエン組4人…サファイア,ルビー,ピンク,パープルは3年生として楽しく過ごしているが…

『エメラルド…どうしてるだろ』
ピンクがボソッと呟く
すると3人もエメラルドの事を考える
『確かに…始業式以来1度も会って無いな…』
『違う学年って言ってもアイツがいないとなんか物足りなさがあるよな』
『そうったい!久しぶりに会いに行くったい!!』
そうサファイアが言い,ルビー達も賛成して『オー』と言ってみたりする

そしてその日の放課後…4人はエメラルドのいる2年の教室に行こうとしたが…

『もう4時半だけど,アイツ教室にいるのか?』
『ん〜部活かな?』
『エメラルドって何部と?』
『あの子が入りそうな部活は〜』

4人が頭を振り絞って考え出された答えは…


『『『『技術部?』』』』

4人の声が気持ち悪いぐらい上手く重なる
その後に笑い出す4人に痛い目で見ながら声を掛ける少年がいた

『何笑ってんだよお前ら…』

エメラルドだった
エメラルドに気付いた4人はエメラルドの方へ向こうとする

『よっエメラルド。久し振……』

パープルの言葉が止まる
他の3人も唖然としてしまった
何故なら…


『…なんだよ?』
『エ…エメラルド…お前…』
『何?』
『その子…』

ピンクが恐る恐る指を指す

指されたのはエメラルドの隣にいた…


『?』
天使の様な少女である(ピンク解説)

『誰えええぇぇぇぇ!!!???』
『うるせええぇぇぇ!!!???』

『ど…どうしたの?ラルド…』

エメラルドの隣にいる少女が気になって聞く(ラルドと手繋いでる)

『あぁ,ネリア,こいつ等は…』

『何何!?この子ネリアって言うの!?めっちゃ可愛いじゃん!!手繋いでるとか萌えるんですけど〜〜!!!』
『あんた達チビッ子が手繋ぐと可愛く見えるか〜!!』
『cute&cute!!prettyだ!!』
『……………』←パープルの冷たい視線

『なっ!!この子はただの友達だよ!!何勘違いして…!!』
『じゃあなんで手繋いでるの?』
『え?…うあぁっ!!ごめん!!』
『(気付いて無く繋いでたのかよっ!!)』←4人

手を離されたネリアは少し潤んだ眼でエメラルドを見つめる

『ラルド…どうしたの?ネリアの事嫌いになったの…?』

その枯れる様な声を聞いて焦るエメラルド

『わわわ違っ!!嫌いなんかじゃないよ!!好き…じゃなくて!!…えぇっ…と…』

そんなエメラルドにピンクが耳元で一言ニヤッと笑って言った


『照れるな』
『なっ!!/////や//やかましいぃ!!!』

『ネリアか…こんな子…いたっけ?』
パープルが不思議そうな目でネリアを見つめ,そう考える

とにかく騒がしい(現況)仲間がホウエン組に増えた1日であった

続く


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