二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂 覚めぬ夢
- 日時: 2010/07/16 17:52
- 名前: MIMU (ID: RGtt012g)
はじめまして〜
MIMUと申します。 小説は初めてなのできんちょーしまくりです
幼少時代、攘夷時代中心。
オリキャラいます。
ヘンな文章になると思うので、先に謝っときます
申し訳ありませんでした。
- Re: 銀魂 覚めぬ夢 ( No.17 )
- 日時: 2010/08/05 19:59
- 名前: MIMU ◆FOEgS0eDxQ (ID: RGtt012g)
- 参照: http
第四幕
今日から塾に入る、松陽先生が師事しているという
松下村塾。6歳のわたしは最年少だという。
でも
「紅亜はだいぶ大人びていますから、みんなと仲良くできると思いますよ。」
そういってくれた。
「それでは紹介します 紅亜、入ってきなさい」
「……」
ガラッ
「エッ」
予想通りの反応だった。
「紅い髪……もしかして 紅蓮鬼とか?」
「まさかあんな小さい子供が……」
「よろしく」
ひと言だけ挨拶し、先生が指定した席へ向かった。
隣の席は、銀色の髪でテンパの男子。
そう、屍を食らう鬼こと 坂田銀時。
昨日先生が詳しく教えてくれた。
案の定寝ている。
(ホント不真面目。)
あきれて前を向き、半日過した。
「さぁ、稽古の時間ですよ、道場へ行きなさい」
その言葉の瞬間、
さっきまで寝たり起きたりをくりかえしていた銀時がぱチッと目を覚ました。
「かったりぃ……」
急に起きるもんだからびっくりしたけど無視。
わたしも道場へ向かった。
ー道場ー
「やぁぁぁぁ!!」
「とぉぉぉぉッ!!」
大きな声が響く中、ひときわ注目を浴びている者がいた。
1人は銀時、他に2人いた。
2人めは、男とは思えぬほどしなやかな黒く長い髪をひとつにまとめている銀時と同じくらいの年の男子。
3人目は少しむらさきを帯びた黒髪に、印象的な鋭い目つきをしている前の2人と同じ年頃の男子
かなり強かった。
わたしも目を奪われた。
「紅亜はやらないのですか?」
「いや…相手が……」
みんな怖がり避けるのだ。もっとも紅亜も一人でいたかったのだが。
「それじゃあわたしとやりましょう」
「はい」
カッッガッ!
木刀がぶつかり合う鈍いおとがする。
(先生強いな…)
なかなか攻撃の隙がない。
じりじりと間合いを詰め、隙をうかがう。
いつの間にか周りに人が集まってきていているが堂だっていい。
「やッ!!」
小さいけれどよく通る紅亜の声が道場いっぱいに響く。
(取った!)
そう思った矢先、鋭い突きが紅亜の目の前まで迫ってきていた。
カッ!
間一髪木刀で防いだが次の攻撃に間に合わなかった。
バシッ
胴をキレイに打ったおとが響いた。
しばらくシぃンとしたがまもなくすると
パチパチ……
おずおずと拍手の音がした。でもそれは。すぐに大きくなった。
「すごいな!」
「先生とやりあったぜ!」
「すごい腕ですね……たった6歳でここまで…」
いつも冷静な先生も、このときばかりは驚きを隠せなかったらしい。
「銀時、あの娘、やはり……」
「オレがいった通りだろ?ただモンじゃねえって」
「フン……」
紅亜の剣の天賦の才、それはとてつもない物。おそらく、世界中何処を探してもめったにいないだろう
しかし、その才がもたらす 悪夢 も存在することを忘れてはいけない
- Re: 銀魂 覚めぬ夢 ( No.18 )
- 日時: 2010/08/17 14:25
- 名前: MIMU ◆8xHX/esB26 (ID: RGtt012g)
- 参照: http
第五幕
その日の晩。
「紅亜、ちょっと。」
「先生……」
「剣は、何処で習ったのです?」
「別に、父に少し習っただけです。」
「あとは、自分で?」
「はい」
(たった六歳の娘が……)
「自分から。人を斬ったことはありますか?」
「自分からは、特に。」
「紅亜、これからは、自分のために剣を振るうのは。やめなさい。」
「?」
「己のためではない。己の魂を護るため、剣を振るいなさい。敵を斬るのではない、弱き己を斬る為、剣を振るいなさい」
「……はいっ……」
先生の言葉には、不思議なほど人を惹きつける力があった。
「さ、もう寝なさい。明日は早いですよ」
「はい。」
部屋から紅亜が出て行くのを確認して、松陽は
「銀時、晋助、小太郎、出てきてもいいんですよ」
ギクッ
「気づいてたんですか、先生」
「気づかないわけないでしょう?」
「先生にゃかなわないな……」
「スイマセン、どうしても気になったもので……」
「まぁいいですよ。その代わり、三人は明日の稽古2倍です。
「「「ええええええっ」」」
「ま、それはおいといて」
(((置いちゃうの?)))
「先生、紅亜の剣って……」
「独学であそこまで強くなったのは異常ですね」
「あり得ねーくらい強いですよ」
「やはり、憎しみの力が強いか。」
「でも、そこは私たちが土足で踏み入っていいところではないと思いますよ、紅亜は剣も、魂も強い子だと思います。きっと。」
「そうですね……」
「さ、明日の稽古に備えて早く寝なさい。」
「はーい……」
「なぁ。先生って、たまにボケるよな」
「さあ。たぶん二倍ってのは本気だと思うぜ」
「同意。」
「「「ハアアアア……」」」
明日、三人が殺人的な稽古をしてろくに動けなくなったことは、誰もが予想できるだろう。
- Re: 銀魂 覚めぬ夢 ( No.19 )
- 日時: 2010/08/17 14:29
- 名前: MIMU ◆8xHX/esB26 (ID: RGtt012g)
- 参照: http
あとがき
今回は少しボケが入ったので楽しかったですね
苦労しましたけど……
最近サブタイ考えられないわ
あと、ヅラの口調不明。誰か教えt
- Re: 銀魂 覚めぬ夢 ( No.20 )
- 日時: 2010/08/18 17:25
- 名前: ○○ちゃんドス (ID: 4Mwjpboz)
銀時きましたね^^
あ、みいでございやすwww^^
頑張ってください!!
- Re: 銀魂 覚めぬ夢 ( No.21 )
- 日時: 2010/08/19 13:36
- 名前: MIMU ◆8xHX/esB26 (ID: RGtt012g)
- 参照: http
わあ!
久しぶりにコメついた!(頼んだんだけどね
ありがとう!
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