二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン キャバッローネと魔法使い
- 日時: 2010/07/20 15:41
- 名前: 檸檬 (ID: QAv7imQ6)
キャバッローネの跳ね馬ディーノと、魔法使い姉妹の話です
魔法使い姉妹の妹、天才魔女ミューは、失踪した姉を探してほしいとディーノに頼む。
しかし、悪魔のデルマナの野望によってミューの怒りは爆発。
世界滅亡の危機!?
オリキャラ
・ミュー
魔法使い姉妹の妹。地球1つ粉々にできるほどの魔力を持つ。
・ルナシー
失踪した姉。ルナシーは、狂気の女神と言う意味。
・デルマナ
魔界でも有名な意地悪悪魔
キャバッローネファミリーとボンゴレファミリーもでます^^
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- Re: リボーン キャバッローネと魔法使い ( No.4 )
- 日時: 2010/07/20 20:31
- 名前: 檸檬 (ID: QAv7imQ6)
ツナが走ってルナシーを追いかけると、それに気付いたのかルナシーは不意に立ち止まって後ろを振り向いた。
「ミューが大変なんだ!すぐにもどって・・・」
「ミューが!?」
ルナシーはすぐさま引き返した。
「大変・・・凄い熱だわ。これじゃあ魔力がなくなってもおかしくないかもしれない」
「何?じゃあ、すぐに治してあげないと・・・でも、何か方法は無いの?」
「ない事は無い・・・けど・・」
「なんなの?その方法って」
「魔女の薬を飲ませれば、助からないことも無い。
でも、私は作ることが出来ない」
「なんでだ?ミューが、お前はミューを上回るほどの魔力があるって・・・でも、こうもいってたな。理由があって魔法を使わないと」
「その理由ってなんなの?」
ツナが問いかける。
ルナシーはすこし黙ったが、静かに語りだした。
「私が・・・黒魔法使いだから・・・」
ルナシーの話によると、黒魔法使いは、人を呪う魔法専門の魔女。そして、黒魔法使いは白魔法使いと違って、魔女の薬を作ることが出来ない。
そして、ルナシーが魔法を使わない理由は、黒魔法は、邪悪な魔法のため、人を殺しかねないことと、
ルナシーは力が強すぎるために、魔法が暴走してしまう恐れがあるからだ。
そして、ルナシーはこの忌々しい力のせいで、家族から虐待を受けた・・・・
「だから、私は魔法を使わない。」
しかし、ルナシーは急にハッと顔を上げた。
「あの人なら、ミューを助けられるかもしれない・・」
ルナシーたちが向かったのは、もうとっくの昔につぶれた学校だった
- Re: リボーン キャバッローネと魔法使い ( No.5 )
- 日時: 2010/07/21 16:51
- 名前: 檸檬 (ID: QAv7imQ6)
そして、ルナシー達は校長室にやってきた。
「サタン様、どうか出てきてください」
「サタン?」
「私たちが捨てられた時に、拾ってくださった方よ」
気がつくと、周囲が霧で覆われていた
そして、しばらくして霧が晴れると前には大男が立っていた
「何の用じゃ、ルナシーよ」
「ミューを、助けてください!」
すると、ミューをルナシーの手からとり、じっと見つめた。
「ダメだな、もう助かることはないだろう」
「そ、そんな・・」
ルナシーは地面に膝をつき、がっくりとうなだれた。
「そっ、そんなに簡単に諦めていいのかよ!」
ツナが思わず叫ぶと、サタンはツナを冷たい目で見つめ、言い放った
「助からないものは助からない。そいつ、もう命まで消えかけてるじゃないか」
「そんな・・・信じたってだめなら・・最初から・・」
ルナシーの周りに黒い霧が現れ始めた。
「ル、ルナシー?」
すると、ルナシーがゆっくりと立ち上がった。
背には、黒い翼が生えていた
手にはどこから取り出したのか、黒い持ち手に、赤いルビーが着いている剣だった。
トン
ルナシーが床を軽く剣で突くと、床から下の方がすけている、黒いマントを被った何かが出てきた。
「うっ、ファントムか・・」
ファントムは、サタンの周りをグルグル回る。
サタンは苦しそうに顔をゆがめている。
みるみる、サタンの顔がげっそりしていく
「このままじゃしんじゃうよ!
辞めるんだ!ルナシー!」
ツナが叫ぶと、ルナシーは我に返ったようにはっと顔を上げた。
「・・・・・」
自分は力をコントロールできない。
なのに、なんで魔法を使ってしまったんだろう
「お姉・・ちゃ・ん」
「ミュー!?」
ルナシーがミューに駆け寄る
ミューは本当に苦しそうだ。
このままだと・・・本当に死んでしまう・・・
「それだけは・・それだけは嫌・・・」
その瞬間、ルナシーの体が目を開けていられないほど眩しく光った
「あれ?全然苦しくないよ」
「えっ・・・」
「あっ、ルナシー羽が!」
ルナシーが振り向くと、翼は黒ではなく、白になっていた。
なんと、剣も黒から金に変わっていた
「まさか・・・白魔女になったというのか?」
サタンが呆気にとられている
ルナシーが、さっきと同じ魔法を試してみると、
ファントムではなく、白いペガサスが出てきた。
「まさか・・こんなことが本当に?」
「ふむ、まぁここに置いてやっても良い」
しかし、ルナシーはゆっくりと立ち上がり、冷たく言い放った
「結構です。あなたのお世話にはもうなりません」
「な、なんだと・・・」
すると、校長室の奥の扉から、優しそうな女の人が出てきた。
「まぁまぁ、いいじゃありませんかあなた」
「しっしかしローズ」
「いいからいいから、さぁ、もういっていいわよ」
というわけで、帰ることになったルナシー達
しかし、ここでおもいもよらないアクシデント
が起こるのだった
「ハハッ、帰らせませんよ」
ルナシー達の前に、デルマナが立ちはだかっていた。
「ま、まだいたのか・・」
「下がってて」
ルナシーはとっくに戦闘準備をしていた。
そして、ペガサスに乗り、デルマナの所へ・・・
「っ?!」
そこには、デルマナはいなかった
「ハハッ、遅い遅い」
デルマナは上に両手を挙げた。すると、黒い塊が出来始めた
ヒュッ
しかし、言った方向はルナシーではなく、ミューの所だった。
「ひぇっ」
ミューは思わず目を閉じたが、いつまでたっても塊はぶつかってこない
恐る恐る目を開けると、そこではルナシーが塊を受け止めていた
「お姉ちゃんっ」
ルナシーは一瞬苦しそうに顔をゆがめたが、すぐに
「大丈夫よ」
といって、ペガサスと共にデルモナの所へ向かった
「ハハハッ、無駄む・・え?」
一瞬でここにやってきたというのか?
「グアァァァッ」
デルモナはどこかへ吹っ飛んで行った。
「くっ・・・」
ルナシーは、床に倒れこんでしまった。
「おい、大丈夫か?」
「だ、大丈・・夫」
すると、リボーンがツナの方から降りてきた」
「まったく、普通の人間だったらとっくに死んでるぜ」
このあと、二人はキャバッローネの屋敷へ運ばれていったのでした。
そして、二人はキャバッローネファミリーに入ることになりましたとさ
- Re: リボーン キャバッローネと魔法使い ( No.6 )
- 日時: 2010/07/26 11:14
- 名前: 風 (ID: OK7TThtZ)
初めまして。
同じくREBORNの小説を執筆してます風です(注・作成者名が古いHNの秋空になってます
えっと,一応アドバイスします。
文章と文章の間を空けたほうが読みやすくて読者には受けが良いですよ?
- Re: リボーン キャバッローネと魔法使い ( No.7 )
- 日時: 2010/07/27 10:45
- 名前: 黒魔女アール (ID: QAv7imQ6)
風様
アドバイスありがとうございます!
次からそのようにさせていただきます^^
- Re: リボーン キャバッローネと魔法使い ( No.8 )
- 日時: 2010/07/27 10:46
- 名前: 檸檬 (ID: QAv7imQ6)
すみません!
上の名前まちがえました><
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