二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜
- 日時: 2010/10/08 18:12
- 名前: 樹 (ID: zWHuaqmK)
ホストって書いてありますが、ヤバイ話ではないので楽しんで見て下さい。
登場人物
*小田切 季羅(おだぎり きら)
ホスト部で人気のイケメン君。でも実は女の子
で、部員にも女の子だという事を知らせていない。 高2。
*藤岡 ハルヒ
ホスト部に奨学特待生として入ってきたダサい男子 だったが、実はイケメン。ある事情でホスト部にな ってしまう。しかも実は女。高1。
*須王 環
ホスト部部長。自称『キング』。かなりハルヒがお 気に入り。ナルシスト。高2。
*鳳 鏡夜
ホスト部副部長。どす黒いオーラを出す。高2。
*常陸院 光
馨の双子の兄。ハルヒのクラスメイトで、ハルヒの 事が好き。高1。
*常陸院 馨
光の双子の弟。光より大人っぽいとこがある。高 1。
*埴之塚 光邦
カワイイ。でも、たまにコワいところがある。『ハ ニー先輩』というあだ名がある。高3。
*銛之塚 崇
光邦とともに育った。『モリ先輩』というあだ名が ある。無口。高3。
*猫澤 梅人
季羅の許婚。黒魔術部とホスト部をかけもちしてい る。高3。
第1話...>>1
- Re: 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/08/15 20:15
- 名前: 樹 (ID: 2cRnojto)
忘れてました!自己紹介したいと思います。
名前:樹
学年:中1
部活:ソフトボール部
一言:どうぞよろしくお願いします!!
- Re: 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/08/15 21:31
- 名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)
どうも!runaです。
季羅は鈍感なんですかね。
あからさまに鏡夜が好きなのにきずかないって…。
まぁ、なんかそんなとこもカワイイ。
私も樹さんの様な文才が欲しいです。
応援してます。頑張ってください。
- Re: 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜 ( No.8 )
- 日時: 2010/08/16 21:42
- 名前: 樹 (ID: 2cRnojto)
runa様
コメントをありがとうございます!これからもがんばります!
- Re: 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜 ( No.9 )
- 日時: 2010/08/16 14:57
- 名前: 樹 (ID: 2cRnojto)
※3話の続き
「季羅が『女』って本当なのか?それは嘘だろう?」
「あのさ、こんな事で嘘ついてどうすんの?」
「「ほんとに『女』なんだ〜」」
「でもキィちゃんはどうしてこのホスト部に入部したの??」
「男になりたいから・・・。」
(もうばれてしまったからにはしょうがない。)
「まあ俺は知っていたが。」
「きょ、鏡夜!!お前なんで俺らに言わなかったのだ!?」
「「はいはーい。それは季羅先輩と鏡夜先輩が付き合ってるからでーす。」
「だから付き合ってないんだって。嘘つくな。ガキ双子。」
何でうち=鏡夜なんだよ!そしてなんで鏡夜を見てるとどきどきすんだよ?
「まあそんな事どうでもいいさ。もう車が迎えに来てるんで。以上解散だ。」
「じゃあな、鏡夜。」
「きょーちゃんバイバーイ!」
「「さよーなら。」」
そして次々と部員が帰っていった。残っているのは季羅とハルヒだけだ。
「あれ?ハルヒって車?」
「いいえ、そんなものに乗ってこれるお金なんてありませんから。」
「じゃあ送ってこうか?」
「あ、いや大丈夫です。もう時間なんで帰りますね。じゃあ!」
そう言ってハルヒはそそくさと帰ってしまった。
季羅の車も迎えに来たので帰る事にした。
4話
1週間が過ぎ・・・。夏休み。
「海だ〜〜!楽しいね海vv」
「ハニー先輩、興奮しすぎですよ・・・。」
ホスト部で海に来ている。(お客様も一緒)だが、このビーチは・・・
「フフフフ・・・。皆さん楽しんでますか?」
「ギャアアアア!!!ね、猫澤先輩!?」
猫澤梅人。高3。黒魔術部
「な、なぜ猫澤先輩がいるんですか!?」
「これは、猫澤家のビーチだからですよ・・・。」
「きょ、鏡夜ぁ!!なぜ猫澤先輩のビーチにしたのだ!?」
「お前が急に海に行きたいなんていうし、ハルヒはパスポートを持ってないから海外なんて無理だろ。それに俺のとこのビーチは生憎父の客人が使用しててね。お前らは国内のビーチもってないだろ?なら猫澤先輩のビーチでいいじゃないか。」
「くっ・・・。」
「「じゃあさ、今日はここで泊まるって事?」」
「まあ、そういう事になるな。」
「・・・あ!季羅も国内のビーチを持っているではないか!」
「うちのとこも無理。姉の客人が使ってんの。」
「わあ!!食べ物いっぱい!!vv」
「しっかし・・・。ハルヒが遅いな・・・。季羅は?」
「「季羅先輩はおなかすいてないから、探検する。って言ってた〜。しかも暗すぎィ」」
ピカッ。
「あの・・・。ブレーカー落ちてたのでつけてきました。」
「「ハルヒ、それ自前??」」
「うん。父が服を勝手に詰め替えたらしくて。」
(可愛い・・・)
ハルヒが着ている服はブランド品で、胸のところにリボンが付いているワンピース。
とりあえずキリマス。すみません。
- Re: 桜蘭高校ホスト部〜あなたに恋をしてしまった〜 ( No.10 )
- 日時: 2010/08/16 16:16
- 名前: 樹 (ID: 2cRnojto)
※続き
「さて。俺は寝ようかな。」
みんなはハルヒに見とれていた。その間に、鏡夜は部屋に戻り、ハルヒは蟹をバクバク食べていた。
「は、ハルヒ?それはいくらでも食べすぎじゃあ・・・。」
「うっっ・・・。は、吐きそう・・・。」
そしてモリ先輩がハルヒを担ぎ上げて、洗面所に向かおうと・・・。
「どうなさいました!?何か騒がしいですが・・・。」
「ギャーギャーうるさいわ!!!」
「季羅と・・・。外人さん?」
「お坊ちゃま、ご装束を・・・。」
そして外人はいそいで黒い服を身にまとい、よく見ればあの人ではないか。猫澤梅人でした。
「ぇ〜。どうなさいました?」
(お前がどうなさった!!)
「しかも・・・。季羅はなにをしているのだ?」
「「季羅先輩その格好、カワイイ〜」」
「っ・・・。うちは外人さんがイケメンだなと思って、写メ撮って鏡夜に見せて無理矢理部員増やそうかな、と思ったんだけど梅君だったから諦めようかな〜〜と思ってたところ。」
「ちょっと待てぃ!まずは部長から確認していかないか?普通はっ!!」
「・・・何が?」
「部員増やす事を聞くのって普通部長からではないのか!!」
「だって環話きいたじゃん。何か問題でも?」
「問題は・・・無い。」
「それでこの服は姉ちゃんが用意したの。うち、こんな趣味じゃないから。ってか男物の服、捨てられたし。」
「似合うよ。きぃちゃんv」
「「鏡夜先輩が見たら喜ぶよ〜」」
「うるさい、黙れ。ガキ双子め。」
「はぁ。もったいない事をしてしまった・・・。そういえば誰の部屋?」
ハルヒは知らない人の部屋の洗面所を使っていた。
「用は済んだか?」
「すみません。見ず知らずの方の部屋に・・・。」
「こら、俺だ。」
「鏡夜先輩。あ、そうだ!さっき季羅先輩が可愛い服を着てましたよ。ピンクのタオル生地のパーカーにリボンが付いていて、タオル生地のミニズボンでカチューシャをつけてました。」
「・・・へぇ。季羅がなぁ・・・。」
「だから一緒にみんなのもとへ行きましょう!」
「・・・ああ。」
「みんな何をしているんですか?」
「「おっ。ハルヒじゃん。あのね、今猫澤先輩と季羅ちゃん先輩の関係を聞いてるとこ〜。」」
「ちょっと待て。季羅ちゃん先輩って何?」
「「これから僕らが言うあだ名〜。」」
「・・・あっそ。えっとね、うちと梅君の関係は・・・」
「許婚関係ですよ。フフフ・・・。季羅ちゃんは可愛いですから、いろいろと男性の方にちょっかいを出されないかと不安で・・・。」
「・・・。」
「あれっ?きょーちゃん、怒ってる?機嫌が悪いよ?」
「・・・別に怒ってなんかないですよ。」
「「いや、あれは季羅ちゃん先輩の格好が可愛いすぎて普通の顔にしたらにやけちゃうから怒ってるように見せてるんだよ。」」
「・・・。俺は寝る。じゃあ。」
「・・・意味分かんない。怒んなよ。こっちまで機嫌悪くする。」
季羅がそう言った。そしたら鏡夜が季羅の手を引っ張って行った。
「えっ。ちょっ。鏡夜!?」
ドサっ
季羅は鏡夜にベットに放り込まれた。季羅の上に鏡夜がいる。
「鏡夜?電気つけないの?」
「つける?なんでつける必要がある?」
「え、だって・・・。」
—怖いから。うちは暗所恐怖症なんだ。—なんて言える訳ない。
でも体が勝手に震える。
「お前・・・。暗いの怖いのか?」
「っ・・・。」
震える季羅に何か温かいものが包み込んでいる。
鏡夜が季羅を丸く包み込んでいるのだ。
「きょ・・・や?」
「・・・早く言えばつけていたのに・・・。」
そして鏡夜は電気をつけた。
「今日は可愛いお前の姿が見れたな。」
「っ///みんなには言うなよ!?」
「ああ。秘密にしといてやるよ。条件つきでな。」
「条件・・・?」
鏡夜が季羅の腕を引っ張って。
「わ!?」
チュッ
と、ホッペにキスをしましたとさ。
(うち、死にそうだわ・・・。まさかこのドキドキって・・・恋!?なわけないだろーけど。)
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