二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【リボーン】†ある日をさかいに—†
日時: 2010/09/27 15:52
名前: 風蘭 (ID: 064ZHG0B)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=VXmMGd5sE6I&feature=related

†〓ご挨拶〓†

初めましての人は
初めまして!
風蘭/フランといいますw

最近ベル王子とジル王子に
はまってて書きたくなった
という適当な人です

†〓注意〓†
①荒らしはやめてください
②ド素人で更新かなり遅いです
③流血、シリアス注意ですよ!
④BL要素入るかもしれません
(私が腐なんで)
⑤二人の姿は10年後です
⑥ジル&ベルがかなりのキャラ崩壊してます


†〓イメージソング〓†

曲名【朝と夜の物語】
唄【Sound Horizon】

Sound Horizon の曲の一つです
詳しくは参照をクリックしてくだい!

〓以上です〓

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†殺人鬼になった双子王子† ( No.4 )
日時: 2010/09/26 15:40
名前: 風蘭 (ID: ryagdTnR)

†〓3章〓†


屋敷へ戻った三人は
夕食を終わらせて
寝室に入った

「ずっと思ってたんだけださ
 なんでオレが糞兄貴と同室なんだよ?」
「オレだってそれ聞きたいし♪」

二人は背を合わせながら会話を
し始めた
しばらく沈黙が続き

「「あのさっ…」」

同時に口を開いた
二人

「あ…いいよ。ジルから言えよ」
「いや糞弟からで…」

珍しく譲り合う二人
諦めてベルが話し始めた

「なぁジル…」
「ん?」
「姫の事どう思う?」
「はぁ?いきなりなんだよ」

ジルがベルの方向へ顔を
振り向かせる
ベルは話を続けた

「姫ってなんか不思議だよな…」
「オレもそう思う…。」

珍しく意見が合う二人
そこからは沈黙が続き
諦めたのか二人は
寝ることにした

「ん…。」

何故かいつもよりベットが
狭いのに目が覚めたジル
おそるおそる隣を見ると
ベルが寝ていた

「ぅわっ!!!てめっ…何処で寝てんだよ!」

ジルは小声でベルに言うが
ベルは寝ていて気づかない

「ここオレのベッドだし!自分の
 ベッドに戻れよ糞弟!」

ジルはベルの髪を引っ張り
どかせようとするが
ベルはジルにしがみつき離れない

「てめ…いい加減離れろよ!」
「んー…ひ…めっ」

ベルは一筋の涙を流した
ジルは驚いてベルを起こそうとしたが
諦めたのか寝ることにした






〓NEXT〓

アルでなくてすいません(T〇T)

†殺人鬼になった双子王子† ( No.5 )
日時: 2010/09/26 15:59
名前: 風蘭 (ID: ryagdTnR)

†〓4章〓†

目が覚めると
鳥の囀りが聞こえ
朝6時頃にジルは目が覚めた
横を見るとベルはまだ寝ている
ベッドから降りようとすると
袖を引っ張られた

「姫…行かないで…」

ベルはまた涙を流す
ベルの涙のわけはなんなのか
今のジルにはなにもわからなかった
ジルはベルが起きるまで
部屋に居ることにした

「んっ…」

ようやくベルは目を覚まし

「やっと起きたのかよ泣き虫王子」
「はぁ?誰が泣き虫王子だし」
「お前どんな夢見たんだよ?」

唐突なジルの質問に
ベルは驚きあの夢の事を
隠し嘘をついた

「お前が鼻水垂らしてだだこねてる夢だよ」
「なっ!!??」

ジルはいつもの反応をしたが
内心はわかっていた
ベルが嘘をついたことを



ジルとベルは着替えを
済ませ
食堂へ向かい
途中でアルに声をかけられた

「ジル兄にベル兄!起きるの遅いね!
 私もう朝食たべたよ♪
 先に裏庭に行ってるね♪」

アルはニッコリと笑いながら
裏庭へ向かった





いつもと変わらない日常
だけど
ベルは感じていた
夢で見たあの光景を…


〓NEXT〓

†殺人鬼になった双子王子† ( No.6 )
日時: 2010/09/26 16:18
名前: 風蘭 (ID: ryagdTnR)

†〓5章〓†



朝食が終わり
ジルとベルはアルの元へ
向かった

「ひーめ♪ごめんな
 おそくなっ…」

ベルの言葉が途中で途切れる
見たのは微笑んでるアルではなく
真っ赤なペンキでぬられたような
血まみれのアルだった
手にはジルとベルのために作ってあった
花の輪

ベルはその場で立ち尽くし
ジルは黙ってそのあるを見つめていた

【ガサッ】

ベルに銃が向けられた
ベルは唖然としたままだった

【バァァン!!】

ベルに向かい銃弾が発射されたが
ベルは無傷だった
隣を見るとジルがベルを庇っていた
腕から大量の血が流れていた

「ジル…なんで?オレなんか庇って」
「はぁはぁ…そん…なの…殺しあえる…
 相手がいなくなるからだよ…」

ジルは優しくベルに微笑み

「馬鹿じゃねぇのお前?」
「馬鹿だよな…わかってるよ…」

ベルは自分のシャツの袖を
破りジルの腕に巻きつけた
それから顔を犯人がいた場所に
目をやると
犯人の姿はなく

アルの姿もなかった———






〓NEXT〓

中途半端でごめんなさいоrz

【リボーン】†ある日をさかいに—† ( No.7 )
日時: 2010/09/27 15:47
名前: 風蘭 (ID: 064ZHG0B)

†〓6章〓†


「ぇ…?姫…?」

ベルは聞こえないくらいの
小さい声で言った
そこへ——

『何ですか?!今の音は!!』

銃撃の音に気がついた
使用人が慌てて裏庭のへ
走ってきた

『何があったんです?!』
「アルがっ…消えたっ」

ベルが今にも泣きそうな声で
使用人に言う

『消えた?!何を言ってらっしゃるんです?
 ふざけてるんですか?』

【グッ】

ジルが残る腕の力をふりしぼって
使用人の服を引っ張る

『ジ…ジル様!何があったんです?!』
「そん…な事はどうでもいい…
 ベルの言う事は本当の事だ…。」
『ジル様まで…!もう勝手にしなさい!』

使用人は走ってどこかへ行ってしまった
使用人が去った数分すると

『きゃあああああああああ!!』

使用人の叫び声が屋敷中にこだました
二人はとっさにその叫び声がした方へ
走り出す


辿り着いた時にはもう遅かった
使用人の顔は潰され誰か分からない状態に
なっていて
辺りには血しぶきが飛び散っていた——






〓NEXT〓


【リボーン】†ある日をさかいに—† ( No.8 )
日時: 2010/09/27 16:09
名前: 風蘭 (ID: 064ZHG0B)

†〓7章〓†

「う…嘘だろ…?お前まで…」

ベルはその場へ倒れこみ
反吐を吐いた

【コツッ】

誰がこちらへ近づいてくる
ジルが顔を上げると
オレンジ色の髪で
気高いオーラをもとった少女がいた
年齢は二十歳すぎぐらいだ

「なんだよテメーは…」
「我か?我はナル今日からこの国の
 女王になるぞよ…!!よろしく頼むぞよ♪」

いきなり上から目線で言った
その女性はナルというらしく
アルと違い生意気な顔つきをして
アルに似ても似つかない
その姿に二人はムカついていた

「「やだね。」」

ジルとベルが同じ様にふらふらと立ち上がり
ナルに言い放った
もちろんナルはキレた

「何?!貴様…我が気に入らないのか?」
「「当たり前だし!オレ達の使用人と姫を
  殺したのもテメーだろ!」」

二人が同時に言い放った
するとナルは怪しい微笑みを浮かべ

「貴様らこれから生きていけると
 思うなよ…?」





〓NEXT〓


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