二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】
日時: 2010/09/28 02:32
名前: 月光星 (ID: ChNEAh8C)

初めまして 月光星です
えーと 超能力本当にほしい出来ればテレポートで「あと5分寝かせてくれ〜」(笑

楽しく読んでいただけると幸いです^^ノ
なので荒らしはご遠慮ください。。。orz
コメントは大歓迎です(むしろはげみになります/涙
駄文ですが「日々精進」をモットーに頑張ります!

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Re: とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】 ( No.18 )
日時: 2010/10/02 22:27
名前: 月光星 (ID: ChNEAh8C)

#5 電話

「(電話…!?)」
美琴のスカートのポケットからバイブが鳴った
ただこの状況で出るか出ないか…
あと数回で留守番に変わってしまう
美琴には時間が無かった
「(仕方がない…)」
ポケットにそっと手を入れ通話ボタンを押す
ポケットに携帯をいれたまま
「ねぇ!」
美琴は声をはった
「なに…」
静かに返事が返ってきた
「もう一度言うわ ココはどこ!?どうやったら出れるの?」
「出さない」
「…えーと貴方の名前は…」
「ヒカリ…」
少しでも手がかりになればと思っての行動だった
本当ならこんな状況美琴一人でなんとかしたい
が 今回ばかりはそうもいきそうにない…
いったとしても
それは自分が好まない そう判断した
「みょ。苗字とかないのかなー…なんて」
「…」
「うん?」
「…」
「何?」
何回か聞き返した
「忘れた」
「…そ、そう」


もっと何かを聞き出したかったが何も思い浮かばなかった
と、いうより 
やはりこの子は苦手だ
感情がよみとれない

「あーー!!!もーーー」
頭をくしゃくしゃっとする美琴
「黒子ーー!!」

は、はい?お姉さまと電話から小さく聞こえ
次の瞬間ポケットから携帯をとりだした
「この状況なんとかならないの!」
「何とかともおされましても…お姉さま 電話をとられて大丈夫なのですか?」
「仕方ないじゃない!私だって我慢したのよ!?」
「…と、とにかく こっちもせいいっぱいの事は…」
「み、御坂さん!」
声が初春のものになっていた
「初春さん?」
「あ、あの!敵は!と、いうか相手は子供ですか!?」
「う、うん 多分」
「やっぱり」
「あのですね 御坂さんこの事件どうも幼いと思ったんです で…………」
声が聞こえなくなった
「…!! あなた…」
ヒカリの方を見た
「私なにもやってない」
首を横にふった
「え?」
見ると充電が切れているだけであった
日ごろあまり使わないのので充電などほとんどしていなかったのだ
「あ…」
古典的な方法にさらに古典的なミスだった
「通信がとれても 結局はここから貴方は出れないもの」
美琴は携帯を床に叩きつけ足で踏みつけた
「(幼い?そんな事みればわかってるのよ!!)」
と もう一度改めてみる
そういえば
攻撃をうけていない
見ると周りの人にも傷は見えない
それは改めてみると不思議な光景だった

「もしかして能力がほしい理由って…」

ふいに少女をみて思い出すことがあった




To be Continued

Re: とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】 ( No.19 )
日時: 2010/10/02 13:17
名前: わーこ (ID: uLuvmKUZ)

うおおおおぉぉぉ!!
気になる!続き!続きプリーズですよ!
あなたうますぎですよ!アレ、人が食いつくようにわざとですか!?
あ…でもそろそろ時間が…

Re: とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】 ( No.20 )
日時: 2010/10/02 22:24
名前: 月光星 (ID: ChNEAh8C)

今回のはぶっちゃけ眠かったからです(おぃ
でもキレイに区切りたいっていうのはあります!
何か心なしかスッキリするので(アハハ
じ、時間?

Re: とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】 ( No.21 )
日時: 2010/10/02 22:23
名前: 月光星 (ID: ChNEAh8C)

#6 昔のワタシ

幼かったころのワタシ

Lv1で何もできなかったころの私…

ひとりぼっちで いつも憧れていた

能力に

能力があれば認められる
そう思っていたあのころのワタシ

うらやましくて
うらやましくて

そんなころの私

いつのまにか忘れていた
あのころのワタシ

「Lvなんてどぉでもいいじゃない」

こう言えるのは 今のワタシ

能力がほしかった
でも
それと同じくらい

友達がほしかった

そんな 昔のワタシ


「能力(チカラ)があれば みんな見てくれるものね」
ボソっとつぶやいた
黒子が私についてくるのも
常盤台で皆が私を見てくれるのも
そう

全部 能力(チカラ)のおかげ

一歩ずつヒカリにちかずいていく

一歩ずつ

一歩ずつ…

「能力(チカラ)なんかなくったって」
美琴は手を広げて何もしないことをアピールする

「…何」
ヒカリは一歩ずつ後ずさりする
「何も ただ私には聞こえた気がするから」
もう聞き逃すわけにはいかない
あの時のように
「貴方が助けてって言ってるのが」

金儲けをしたいわけじゃない

誰かを傷つけたいわけじゃない

ただ

ただ呼んでもらいたかったんだ

「ヒカリちゃん!!!!!」
「!?!?」
ヒカリの足元から風がうずまく
ヒカリを覆い隠すように
「! ま、まって!」
走って傍に駆け寄る
「(っ風が強くて 進めない)」
風の中から一瞬悲鳴が聞こえた
「じゃぁぁまぁぁだぁぁぁぁぁ!!!」
電撃で邪魔な風を振り払い
その隙間を通って近づく
「ヒカリ っちゃん…」
手を伸ばす

「いや」
「いや」
「いや」

その手を拒むヒカリ

「いやぁぁぁぁぁ」

美琴にはある光景が頭にながれこんできた




To be Continued

かっこよく区切ることができたでしょうかーw

Re: とある科学の超電磁砲【ワタシの超電磁波(チカラ)】 ( No.22 )
日時: 2010/12/26 20:18
名前: しみこ (ID: ugb3drlO)

上手いねえww


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