二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス-真実-
- 日時: 2011/11/14 14:21
- 名前: あやのん ◆u4eXEPqmlc (ID: L3qeerbj)
- 参照: http://前の奴のスレを・・・
こんにちは☆
前に作ったスレを改良?塚、違う小説にしました〜☆
宜しくです。
第一章 行平姉弟編
設定 >>2 >>14
プロローグ ———————>>3
第一『日常』—————>>4
第二『呼び出し』—————>>5
第三『4人の関係』————>>6
第四『SPAクラス』————>>9
第五『元のクラス』———>>10 柚水
第六『出来ること』———>>12
第七『御影』——————>>13
第八『思い出①』————>>15
第九『思い出②』————>>16
第十『知らせ』—————>>17
第十一『お姉ちゃん』——>>18
第十二『バイバイ』———>>19
第十三『学園』—————>>20
第十四『初めまして』——>>23
第十五『棗』——————>>24
第十六『バレた。』———>>25
第十七『笑った』————>>26
第二章 日向姉弟編。
設定
- Re: 学園アリス♪ ( No.22 )
- 日時: 2011/11/13 00:27
- 名前: 亜依 (ID: BaRSaWjK)
更新please!!
こ〜うし〜んこ〜うし〜ん
更新ない〜と
泣〜いちゃ〜うよぉ〜?
- Re: 学園アリス-真実- ( No.23 )
- 日時: 2011/11/14 13:52
- 名前: 華澄 ◆u4eXEPqmlc (ID: L3qeerbj)
- 参照: 名前変更できないってつらいよね、意外と。
高等部校長室を出て柚水たちは初等部校長室、花姫殿へ行き、挨拶をしていった。
各クラスでのあいさつは初等部A組がおわり、次はB組だ。
コンコンッ ガチャ
「失礼します。
本日転入してきたものですが。」
愛衣瑠がそういうと、クラスのほぼ全員が四人の方を向いた。
柚水は今は容姿が違うが、ばれるのではないか、と心配していた。
「そう。じゃあはいってきて。」
鳴海の言葉で四人は教室に入ってきた。
教室内はざわついている。
「じゃあ、自己紹介を。」
鳴海は事情を知っている。
「・・・行平柚水です。クラスはSPAクラスに入ります。
宜しくお願いします。」
「僕は行平柚月、柚水と同じくSPA。よろしくねっ」
「あたしは志貴愛衣瑠だよっ!よろしくね^^」
「・・・志貴御影。SPAックラスに入る。
会う機会はそれほどないだろう。」
四人は自己紹介をした。
「はいっ、質問です。アリスは何ですか?」
ある生徒が質問した。
「じゃあ、私から。
私は、父譲りの無効化と、母譲りの瞬間移動のアリスです。」
柚水がそう言った途端、教室がざわついた。
「無効化!?」
「蜜柑ちゃんと同じ・・・」
「ほんとに?」
無効化のアリスというところに、今まで無反応だった蛍、ルカ、棗が反応したが、それは一瞬で、また無表情に戻った。
「蜜柑ちゃんと何か関係があるんですか?」
と、生徒が問うが、
「蜜柑ちゃん・・・?どなたですか?」
と、柚水は知らないふりをする。
「僕のアリスは・・・
残念ながら柚水と同じだから言う必要がないんだよね。」
「メイのアリスは・・・
結界のアリスなの。」
「俺は結界と瞬間移動。」
「ほかに質問はありますか?
・・・無いようですね。」
鳴海が言うと、柚水が
「じゃあ、そろそろ失礼します。
お時間取らせて申し訳ありませんでした。」
といい、四人は教室を出て行った。
他のクラスのあいさつも無事終わり、
その日の物語は幕を閉じた。
- Re: 学園アリス-真実- ( No.24 )
- 日時: 2011/11/14 13:54
- 名前: 華澄 ◆u4eXEPqmlc (ID: L3qeerbj)
- 参照: 名前変更できないってつらいよね、意外と。
SPAクラス——
高等部校舎にあり、ほかの教室より大きく何を恐れてか、誰も立ち入ろうとしない。
あの棗でさえも、今まで立ち入ろうとしなかった。
———今までは。
ガラッ
「・・・・・・・・」
棗は扉を開け、無言で中に入った。
「あら?あなたは・・・日向・・・棗君ね?たしか。」
柚水は知っているのにそういった。
「・・・お前、いったい何者だ・・・」
棗の問いには柚水も驚いたがすぐ
「何者?自己紹介を昨日したじゃないですか。
ただの新入生ですよ。」
「・・・・・ならいい。」
そういって棗は教室を出て行こうとした。
扉を開けて足を踏み出したのと同時に柚水が言った。
「・・・楓ちゃんとそっくりだね^^」
と。
棗は振り向き言った。
「もう一度聞く、お前は何者だ。」
棗は炎をだしにらんだ。
「ふふっ。何者かしら。日向棗・・・
今は大人しくしてて・・・^^
そうじゃないと・・・消すよ。」
「・・・フンっ・・・」
棗は今度こそ教室を出て行った。
「お疲れ様、柚水。」
そういって別の扉から柚月が出てきた。
「お茶、入れたけど飲む?」
「うん・・・^^」
- Re: 学園アリス-真実- ( No.25 )
- 日時: 2011/11/14 13:55
- 名前: 華澄 ◆u4eXEPqmlc (ID: L3qeerbj)
- 参照: 名前変更できないってつらいよね、意外と。
それから、三か月がたった。
柚水たちはいつものように資料を片づけたり、勉強をしたりしていた。
プルルルルル・・・・
プルルルルル・・・・
携帯電話のコール音が静かな部屋に響く。
コール音が鳴っているのは柚水の電話だと分かり、「ごめんなさい」と言って柚水は部屋を出た。
「はい、もしもし。行平です。」
『あ、柚水?あたしだけど。』
「お姉ちゃん・・・」
『前に言った例の件、決定したよ。』
その人の言葉に柚水は驚いた。
『じゃ、それだけ。ほかの奴らには言わないでね。』
ピッ
ツーツーツー
電話が切れたので部屋に帰ろうとした。
その時、首につけていたネックレスが落ちた。
そのチェーンには蛍と二人でお揃いにしたペアアリングが付いていた。
「いけないいけない。蛍とのお揃いだもんね。」
と、独り言のようにつぶやいたのを聞いてしまった物が一人。
兄に会いに来た少女——蛍だ。
蛍は驚いた。
この子が何でお揃いおペンダントを持っているのか、と。
でも柚水の独り言でまた更に驚いた。
【—蛍とお揃い—】
そういった柚水の言葉が脳内を駆け回る。
「それ・・・どういうこと?」
蛍はつい言ってしまった。
柚水は驚き、逃げ出そうとした。
が、蛍に腕をつかまれ、動けなかった。
「あーあー、ばれちゃった〜。」
と外から声がした。
二人が見るとそこには柚月がいた。
「・・・柚月君・・・
あなたは・・・?
誰だったの・・・・」
蛍の問いに明るく柚月は答える
「ん〜っとね、真城雪兎。だっけ?
で、メイが雪乃美香〜」
「俺、忘れられてる・・・」
「しょうがないよ、御影だし。」
後ろから愛衣瑠と御影が現れる。
「ま、そゆこと。」
「昔と今は違うんだよ。ごめんね、蛍・・・みんなにヨロシク。」
四人はその場を後にした。
- Re: 学園アリス-真実- ( No.26 )
- 日時: 2011/11/14 13:57
- 名前: 華澄 ◆u4eXEPqmlc (ID: L3qeerbj)
- 参照: 名前変更できないってつらいよね、意外と。
次の日、蛍に呼ばれ、四人は初Bに行く。
どうせ皆に話したのだろう、と思いながら行った。
扉を開けるとそこには
[お帰りなさい!四人とも!]とかいた幕が垂らしてあり、
四人と仲の良いメンバーが集まっている。
「これ・・・・」
メイが言う。
すると委員長が
「お帰りなさい。学園に。」
といった。
「何で・・・?」
御影が言った
「何でって・・・今までの事が全部ウソでも俺たちは仲間だろ?」
翼が言う。
「今まで嘘をついていた私たちをまた・・・受け入れてくれるの?」
柚水が言うと、四人以外のみんなが「当然!」といった。
その言葉を聞いて四人は笑った。
その光景を見てルカが微笑み、それを見た棗が微笑んだ気がした。
棗が微笑んだのを見て外から見ていたひとりの少女が言った。
「!! 棗が・・・笑った———。」
と。
そのあとは四人はSPAクラスのままだが、少しずつ遊びに行くと約束した。
もう一つ約束をした。
その約束とは———
【何があってもずっと友達。】
という約束——
第一章 完結
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