二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 魔法少女リリカルなのはSEED
- 日時: 2011/02/14 21:26
- 名前: 泉 海斗 (ID: TPJwhnvu)
こんばんは、泉海斗です。
今作品はひぐらしと平行して書いていくことになった作品です。
魔法少女リリカルなのはとガンダムSEEDとデスティニーのコラボです。
まだまだ勉強中ですが、楽しんでもらえる作品にできればいいと思っています。
原作沿いにオリジナルを混ぜていく形になります。
色々キャラ設定の変更やご都合主義もあるかもしれませんがご了承ください。
第1章の主人公はいわずと知れたキラ・ヤマトです。ヒロインは誰がいいでしょうか??それともハーレムか??
ご要望がありましたら、書き込んでください。登場人物たちの技名も常時待っています。
頑張って週一ペースで書いていきたいです。
それでは、今年泉海斗が書きます新しい作品魔法少女リリカルなのはSEEDをよろしくお願いします。
- Re: 魔法少女リリカルなのはSEED ( No.12 )
- 日時: 2011/04/20 19:22
- 名前: 泉 海斗 (ID: 1/l8DPvU)
第10話 公園
キラとなのはは走って近くの公園に逃げ込んでいた。
普段は運動が苦手ななのははいつも以上に走ったためにかなり疲れている。
「はい」
「あ、ありがとございます」
キラは近くの自動販売機でジュースを買ってきて、なのはに渡す。
フェレットに何をあげればいいのか分からないために何も買えなかった。
それを謝るときにしないでくださいと返された。
なのはは受け取ったジュースをのむと渇いていたのどに潤いを与えてくれた。
(おいしい・・・)
ほっと一息を入れる。
そしてフェレットが口を開いた。
「力を貸してくれてありがとうございます」
なのはとキラに向かって言う。
「そんな、私はただフェレット君の声がしたから来ただけで・・・」
「僕はただ学校帰りだったんだけどね」
それぞれの理由。
なのはは助けを求める声を無視できなかったから来たのであって、キラの方は偶然居合わせてしまったのだ。
「ねえ、何であの宝石がほしかったの??」
なのはが聞く。
「あれはジュエルシードという、ロストロギアです」
フェレットがポツリポツリと話し始める。
「ロストロギア」の一種で、碧眼の瞳を思わせる色と形状をした宝石。
全部で21個存在し、それぞれシリアルナンバーとしてローマ数字がふられている。
一つ一つが強大な「魔力」の結晶体で、周囲の生物が抱いた願望(自覚の有る無しにかかわらず)を叶える特性を持っている。
「ロストロギア??」
なのはが聴きなれない言葉に反応する。
それに答えたのはキラだ。
「ロストロギアというのは過去に何らかの要因で消失した世界、ないしは滅んだ古代文明で造られた遺産の総称。多くは現存技術では到達出来ていない超高度な技術で造られた物で、使い方次第では世界はおろか全次元を崩壊させかねない程危険な物もあるらしいよ。そしてジュエルシードはそのひとつということ」
キラの説明を聞いてなんとなくだがわかったなのは徒、魔法文化がないこの世界でぺらぺらとしゃべれるキラにフェレットは驚いていた。
キラのデバイス自身、人知を超えた技術であるアルハザードの遺物であり、ロストロギアといわれてもおかしくない。
アルハザードの事を聞き、その技術をこっそりと受け継いでいるキラ・・・それが今後どんな影響を与えるのだろう。
あとがき
とうとう十話目に突入。現在無印編です。はてさてどうなるやら。どこで複線しこうか・・・。感想いただければ幸いです。
- Re: 魔法少女リリカルなのはSEED ( No.13 )
- 日時: 2011/04/21 20:18
- 名前: 泉 海斗 (ID: 1/l8DPvU)
第11話 協力
「僕の名前はユーノ、ユーノ・スクライアといいます。スクライアは部族名です」
「私はなのは、高町なのは。聖洋大学付属小学校3年生」
「僕はキラ、キラ・ヤマト。聖洋大学付属高校1年生だよ」
3人は自己紹介をしていた。
3人はなのはの家の高町家に向かっていた。
「とある遺跡で発掘していたら突然暴走してしまい、この世界にジュエルシードが落ちてしまったんです」
「それで君が回収しに来たというわけ??」
「はい、あれはとても危険なものです。ほうっておくわけにはいきません」
「でもあの時倒れていたのはどうしてなの??」
「この世界に来たときに偶然居合わせたジュエルシードと戦いまして・・・」
「その様子だと返り討ちに合ったみたいだね」
「うぅ・・・」
面目ないというか、自分の力のなさに嘆くユーノ。
しかしあの時はこの世界にくるだけでもかなりの重労働であったために仕方がないといえば仕方がなかったのだ。
「この後も集めるの??」
「当然です。何かがあってからでは遅いですから・・・」
「また、一人でやるの??」
「関係のないお二人を巻き込むわけにはいきませんから」
「でも、この子はもう巻き込まれてるよ??それに僕は魔道師だしね」
十分巻き込まれ、もうすでに昔から巻き込まれているという。
キラ自身本当はあまり魔法にはかかわりたくないのだ。
普通のキラ・ヤマトという人間として生活したいと思っていた。
「私も、ユーノ君のそのジュエルシードを集めるの、手伝うの」
「なのは・・・」
「大変なことが起きたら私の大切な人たちも危険にさらされちゃう・・・。そんなのいやなの」
なのはの瞳には強い意志の炎があった。
「でもそれは本当に危険なものなんだよ!?なのはに何かがあったら・・・」
「心配しないで、無理はしないから」
そう言うなのはだがユーノはなかなか渋る。
自分と近い年の女の子の生活をみすみすぶち壊してしまうのだ。
彼女の人生も、友達関係も、家族関係も・・・。
「なら、僕も手伝うよ」
「「キラさん!?」」
なのはとユーノは驚く、魔道師であっても平和な生活をしていたいといっていたキラが・・・。
キラはただ小さな少女が命を欠けるような戦いに身を投じてほしくないからというのが理由だった。
あとがき
感想待ってます。
- Re: 魔法少女リリカルなのはSEED ( No.14 )
- 日時: 2011/04/23 21:44
- 名前: 泉 海斗 (ID: 1/l8DPvU)
第12話 翌日
あの戦いから翌日、高町家はいたっていつもどおりだった。
あの後なのはを高町家へと送ったとき、店の前にいた長男の恭也に誘拐犯かと勘違いされて木刀を振り下ろされた。
それを交わして木刀を蹴り上げ、腕をひねって地面に拘束した。
それを一瞬でやったことに見ていたなのは、ユーノ、そして家から出てきた士郎、桃子、美由希も恭也が拘束されているのを見て驚いていた。
なのはがキラのことを自分のことを見つけてつれてきてくれたのだと説明して何とか誤解を解くことができた。
なのはは昨夜のことがうそのように日常を謳歌していた。
朝携帯のアラームで起き上がり、身支度と整容を整える。
下に降りて両親に挨拶し、裏の道場にて鍛錬している兄と姉にタオルを持っていく。
そして仲良く3人で家に戻り、家族5人で朝食をとる。
新婚さながらに仲がいい両親。
もはや兄妹というよりも恋人同士のように見える兄と姉。
そんな笑いが耐えない食卓の中で、ただ一人なぜかなのははぽつんと浮いていた。
もうなれたものではあるがチクリと胸を刺すような痛みは消えなかった。
ユーノは正式に高町家で飼うことが許された。
今はまだ疲れが取れないのかぐっすりとなのはの部屋で眠っている。
なのははいつも通りに家を出る。
「行ってきます!!」
「「行ってらっしゃい」」
両親の送り出す声が聞こえる。
いつもどおりにバスが待っているバス停へと向かう。
兄と姉はなのはが出る前にすでに登校していた。
いつもどおりにバスに乗る。
奥の席には親友のアリサ・バニングスと月村すずかの姿があった。
「おはよう、アリサちゃん、すずかちゃん」
「「おはよう、なのは(ちゃん)」」
元気に挨拶する彼女たち。
それぞれが両親が大きな会社を持つなどとなのはにはないたくさんの取り柄がある。
以前そのことをいったときにはアリサに怒られ、すずかにも言われた。
そんな自分にも今はできることが見つかった。
首からかけられた紅い宝石・・・待機時のレイジングハートとともにユーノ・スクライアの探しているジュエルシードを集めることだ・・・ なかなか了承してくれなかったユーノだが、力強い味方のキラも協力するということで首を縦に振った、 探す合間に魔法の特訓をするということを聞いていた。
教えるのはユーノと言うらしい、キラは教えることもできるが基礎というよりは実践よりらしいのでなのはにはまだ早いというのだった。
あとがき
感想待ってます。魔道戦士ガンダムフェニックスもよろしくお願いします。
- Re: 魔法少女リリカルなのはSEED ( No.15 )
- 日時: 2011/04/24 20:51
- 名前: 泉 海斗 (ID: 1/l8DPvU)
前書き
感想待ってます。カップリングについてもまってます。
第13話 学校の怪談Ⅰ
なのは、フェレットのユーノ・・・そして今しがた大学教授から出されていたOSの書き換えを終えたキラがやってきていたのは聖洋大学付属小学校である。
そう、現在なのはが通っている学び舎である。
夕方突然ジュエルシードの反応が見られたらしく、それを完治したユーノがなのはに言ったのだ。
早く言っても怪しまれるためにまた夜にこっそりと出てきたのだ。
キラもそれを感じていたので連絡なしできてくれた。
夜の学校というのはやはり不気味である。
しかし感じられる何かまがまがしい雰囲気。
それがジュエルシードによるものだというのは3人とも分かっていた。
「それにしてもここに噂の幽霊がいるの??」
キラがなのはに聞く。
最近小学校ではどこからか変な声が聞こえたりと不気味な噂が後を立たないのである。
それも朝よる関係なくである。
皆は空耳などで済ませているが何人も聞いているとなればどうしても変なほうへと考えてしまう。
もしかすれば幽霊がいるのではないかっと。
「・・・そうなの」
「なのは・・・だいじょうぶ??」
恐怖に引きつっているなのはを心配するユーノ。
どうやら怖い話は苦手なようだ。
「学校の願いをかなえたってことなのかな??」
「おそらくそうなるでしょう。でも建物が願うことって何でしょうか??」
「学校・・・うぅ〜ん・・・」
一体どんなわけでそんな変な噂が立つようになったのか、3人は一体どんな願いをしたのかと頭を悩ませる。
正体が分からない以上キラはストライクで攻撃するわけにも行かず、なのはもレイジングハートでの封印もできない。
現在ユーノが広域結界を張っているので外部に音が漏れることはないのだが・・・。
ひとまず中へと進入する。
これは立派な不法侵入である。
真っ暗な道を歩いていく。
ユーノはなのはの肩のバリアジャケットにしがみつき、なのははキラのバリアジャケット・・・機械装甲のようなものであるためにつかむところがないが、そばによっている。
すると突然どこからともなくうめく声がする。
「「ひぃ!!」」
なのはとユーノがびくりとしてキラにしがみつく。
年相応だと思うキラだが、じっと奥の闇を見つめる。
するとゆっくりと現れたは・・・なのはと同い年くらいの子供たちだった・・・。
- 面白いです ( No.16 )
- 日時: 2014/05/24 06:54
- 名前: orz (ID: 0rBrxZqP)
王道??のキラ×なのはでいいんじゃないんでしょうか
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