二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜
日時: 2011/03/01 22:41
名前: 勾菜 (ID: lINKjdYA)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

はい、初【ぬら孫夢】にようこそ。

ここは、私の妄想により、つくられます。

主人公の相手はリクオになっています。
それが嫌なら、戻ってください。

原作沿いの話にしようと思います。
荒らし、チェンメはお断り。


—————オリキャラ—————

名前:琴葉
読み:ことは
偽名:雹月 琴華
読み:ひょうげつ ことか
容姿(妖怪):闇にはえる腰ぐらいの長さの銀色の髪に、透き通るような紅い瞳。
容姿(人間):肩より少し長い黒髪に、灰色の瞳。
性格:普段は優しいけど、キレるとものすごく怖い。
能力・武器:時・時空を操る。武器は、扇子と短剣。
その他:リクオの世話係(許嫁)。
    時・時空を操ることができるので、手に入れれば世界さえも手に入ると言われている。
    奴良組とは、長い付き合いのため、信頼も厚い。
    組では、お嬢かお姫と呼ばれている。
    『時司』という妖怪で、琴葉という名前は、ぬらりひょんからもらった。
    琴葉は、【時姫】とよばれている。

設定は、あとあと増えるかも…?

更新は、気が向いたときにします。
読んだらコメントくださいね♪    

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Re: ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜 ( No.3 )
日時: 2011/03/01 22:36
名前: 勾菜 (ID: lINKjdYA)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

〜第一幕 魑魅魍魎の主となる②〜

雪女たちがリクオにいたずらされている間、琴葉は3年前のことを思い返していた。

『はぁ〜、あの時の素直で可愛らしいリクオは入ったいどこへ…』

琴葉が思い返すのは、ここ最近のリクオのいたずら。

3年前と言えば、リクオと琴葉が許嫁の約束をした年でもある。
もちろんその時のことを思い出した琴葉である。

約束を交わした当初は、リクオも〝許嫁〟のことをよく言っていた。
しかし、ここ最近ではそのことも言わなくなってきていた。
琴葉にとって、最初からそれが狙いだったのだが。

『思惑どうりなのか、いまいち疑問ね。』

大きくなれば他に好きな子ができるだろうと踏んでのあの約束だったのだが…世話役である自分に何も言ってこないということは…まだ、いないのだろう。

『こっち方面は疎いのね、リクオ;;』

ため息をつくと同時に、背中に衝撃を感じる。
リクオである。

「琴葉、おじーちゃんがね、一緒にご飯食べに行こうって!」
『私はいいから、二人で行ってきていいわよ。』

そう言うとリクオは少し悲しそうな顔をする。

『少し手が離せないのよ、帰ってきたら遊んであげるから。』
「…………わかった、約束ね?」

そこへぬらりひょんがやってくる。
『はいはい…あ、リクオ先に靴はいていて。初代と少し話があるの。』
「?うん」

素直にリクオはうなずき、玄関の方へ向かった。

『ちょっと、初代。リクオに無銭飲食させないでよ。間違った知識を与えないでちょうだい。今後に影響するでしょ。』
「〜〜〜♪これが、ぬらりひょんの能力じゃィ、あきらめろ」
『そうだけど、まだリクオは妖怪にも覚醒してないでしょ——って、いないし!』
さすが、ぬらりひょん。
【時姫】と呼ばれる自分の目をすり抜けるなんて。

そこにかすかにうめく声が。
『あぁー…リクオめ、またやらかしたわね。しょうがない子だわ。』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
琴葉が外に向かうと案の定リクオのいたずらにあった妖怪たちが。

琴葉の姿を見つけると妖怪たちが声を上げる。

「お嬢〜〜助けてくださ〜〜〜〜い!」
と顔色が悪い雪女が叫ぶ。
『うわ…雪女;;派手にやられたわね。ちょっと待ってね。』
そう言って、雪女のところへ向かおうとすると琴葉の足元から声がする。

「「お嬢————!!」」
『あなたたちは、少し待っていて。雪女が優先。』

そう言い切り、ロープを切って雪女を地面におろしてやる。
そのまま雪女は地面に座り込む。
『無理しない方がいいわね。』
「あぅ〜はい〜」

と、そこにまた声が。
「お嬢ーーーーーー!早く助けて…」
『はいはい、にしても深い…あら、これ昨日…青が掘っていた穴じゃない?』

琴葉の言葉に3人は呆然とする。
『まったく、なんで自分で掘った穴に落ちるのかしら;;にしても、深いわね。』

そう、その穴、琴葉があきれるほど深かった。
『こんなところで力を使うなんてね。〝風流〟』
琴葉がそうつぶやくと同時に青と黒の体が浮き上がり穴の外に浮かんだ。
「「ありがとうございます。」」
『まったく、みんな気をつけなさいよ。』

あきれ返った琴葉の言葉がその場を満たす。


そのあと、やっぱりぬらりひょんとリクオは無銭飲食をしてきて、琴葉のきげんが最悪になったとか———

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜 ( No.4 )
日時: 2011/03/04 22:55
名前: 勾菜 (ID: ymYDaoPE)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

〜第一幕 魑魅魍魎の主となる③〜


翌日…

「リクオ様、おはようございます!」

「今日もお元気ですねぇー!」
毎朝恒例、本家の妖怪総出の朝の挨拶。

「リクオ様お着替えしましょう。小学校に遅れてしまいますよ」

首無が着替えを持ってくる。
雪女は何も話さない。

「こりゃ!お前たち!何をさぼっとるか…若のおつとめの手伝いをせんかー!」

鴉天狗がこたつでさぼってる妖怪達を叱咤する。

そこに琴葉がやってくる。
『おはよう、リクオ^^』
「おはよう!琴葉!」
『朝からうるさいわね…』

話していると、タオルを持った青田坊と黒田坊が。

「ホーレ若!!頭洗ったらふきましょうねー」
「いでででで」
『あらら;;』

昨日のことを怒っているのか青田坊は乱暴にリクオの頭を拭く。
黒田坊は、それを止めようともせずククク…と笑っている。


次々支度されていくリクオを琴葉は口元に笑みを浮かべながらそれを見ていた。

「若ー!!くつです」
「くつしたです!」
「足洗いです!」

そう言って支度を手伝おうとするが…

「逆!!逆!!もう…みんなしっかり」

『そんなツッコミ入れないでいいから、早く行かないと!』
そう言いながら鞄を渡す琴葉。

『気をつけて言ってきてね^^』
「うん!それじゃ行ってきます」

ぱたぱたと、駆けていくリクオを見送る妖怪達&琴葉。

「やっといってくれたわい!」

『間に合ってよかったわ。』

「ほんと…総大将に似ていたずら好きで…元気がよくって!」

「ハハ…将来が楽しみですね」

「きっと…あの子が私たちの三代目を継ぐのね!」

「ええっ…どうかのぅー。いくら総大将の孫といっても人間の子供にワシら奴良組の長がつとまるかのう…?」



『ほら、無駄話はいいからさっさと屋敷の中に戻りなさーい。』
無駄話をしている妖怪達を屋敷に戻そうとする琴葉。

「お嬢、今日の予定は?」
『んー、散歩。』

少し迷いながらも口にしたこと——【散歩】。

「琴葉、今日は親分衆の寄合があるのを忘れるなよ」
『はいはい。じゃあ、リクオが帰ってくる頃に帰ってくるわ。』
「りょーかい。」

そう言って、琴葉は散歩に出かけた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お嬢は、絶対リクオ様が帰ってくると同時に帰ってきますよね?」
「あいつは勘がきくからのぅ。まったく…」
「「「なるほど…」」」

呆れたように呟くぬらりひょんに思わず頷いてしまう妖怪達だった。

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜 ( No.5 )
日時: 2011/03/25 20:33
名前: 朱音 (ID: afDkyVXv)

ぬらりひょんの孫、私も、知ってます。
勾菜様の、ぬらりひょんの孫は、とてもわくわくする、作品で続きが気になります。
良ければ続き書いてください。!!

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜 ( No.6 )
日時: 2011/03/25 20:35
名前: 勾菜 (ID: JgiXnGnD)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

じゃあ、なんとか春休み中に更新しますね。

あと、呼び捨てでいいですからね。

Re: ぬらりひょんの孫〜リクオ夢だよ〜 ( No.7 )
日時: 2011/03/25 22:06
名前: 朱音 (ID: afDkyVXv)

はい、分かりました。
勾菜 私の小説もぜひ、読んでください。
今度は、一人で書いています。


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