二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性
- 日時: 2011/04/25 21:29
- 名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)
どーも甘楽です!!これでデュラ作品は何個目
かな〜??まぁそんなどうでもいいことは置いと
いて〜・・・今回は兄妹設定の話を書きます!!!
何かテンション上がるんだ!!臨也の妹設定とか♪
じゃ、オリキャラ設定紹介しまっす♪
名前・折原阿修架(おりはら・あしゅか)阿修羅
みたいな名前〜
歳・24歳 臨也の一つ年下
性格・極めてクール。嬉しい時は凄く嬉しそうに
する。ツッコミは笑顔で拳で殴ってする。
(臨也だけに使用)興味が無いと
トコトン興味を示さない。心を許した人物に
しか笑顔を見せない。
能力・霊能力を自身は知らぬが持っている。身体に
霊が入っている。電撃能力、風の能力を合わ
せ持つ。(電撃能力て、別の小説でも使っと
るのに!)肉体能力にも長けている。能力は
産まれ付き。
家族構成・両親に捨てられた。今は二人とも亡く
なっている。父はある人物に殺された。
今は臨也の家族。父は日本人で
母がイギリス人で阿修架はハーフ。
設定・一人で街をさ迷っていると臨也の両親に引き
取られ、折原家の養子になった。臨也の義理
の妹。臨也は阿修架に惚れ、セクハラ三昧。
臨也の血の繋がった妹ですらセクハラ。
そんな繰り返しで阿修架は疲労困憊。阿修架
は家事全般担当。お菓子作りが大好き。
折原家に来たのは、九歳の頃。
苦手な物、所・雷が大の苦手。あまりの怖さに誰か
に抱き付く。虫が苦手。ウニョ
ウニョした虫が特に苦手。
得意な事・料理が得意。むしろ大好き。歌が得意な
母の影響か、歌が得意。
容姿・髪が背中まである。ハーフなので黒髪に
金髪が毛先から十センチまで混じってる。
横に一つ結びしている。美しさは池袋1
かも?!身長は臨也の肩ぐらい。
仕事・世界中のネット管理者。世界で一人だけ。
唯一無二の管理者。通称「ネット屋」。
副業的な感じで臨也の書類整理。
霊がちょっと電撃文庫の「恋する鬼門のプロトコル」のネタを少し借りてしまったので不快に思われたら
すみません!本当にすみません!!後、話に多分
合う曲とか話に書いときますので、読んでる合間に
でも!では!注意事項を!!
☆注意事項☆
・臨也シスコン!
・キャラ崩壊!
ではどうぞ!
- Re: 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性 ( No.19 )
- 日時: 2011/07/21 21:33
- 名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)
皆さん、夏ですね!私はもうすぐ夏休みです!なので今回は
「これぞ夏!」っていう話の一話です。
【夏の幸せ〜海編〜♂第一話♀】
暑さが高まる夏。そんな夏を池袋にいる3人はどう過すのであろう。
———池袋 高級マンション3階の一室にて———
「あ〜〜あつーい・・・」
部屋はエアコンが有るのだが故障している為に扇風機一つで夏の
暑さを乗り切っていた。阿修架の足を組み、座る姿はフランス人形の
ように美しいのだが、暑さでだらしなくソファにゴロリと横になって
いる姿は美しさが台無しだ。そんな阿修架が寝ている顔の近くに
臨也が座っている。さすがにコートは着ていなく半そでのTシャツに
身を包んでいる。臨也は暑さでダルダルとした調子で声を掛ける。
「ね〜阿修架ぁ〜・・・暑いから傍にいてぇ〜・・・」
「はぁ〜〜?何でよ〜・・・一緒にいたら余計に暑いでしょ?」
阿修架は暑さのせいか女らしい言葉遣いになっている。阿修架は額に
流れる汗を拭い取りながら答える。臨也は暑さで汗を流しながらも
無理に笑いながら返事をする。
「フフッ!阿修架が傍にいると幸せで暑さなんか忘れちゃうよ」
「変態。お前は暑くなくても私は暑いんだよ。この馬鹿が」
「え〜〜!いいじゃん!!それとも俺のこと嫌いなの〜?!」
「別にそんなわけじゃないけど暑いから嫌だって言ってんの」
そんな会話をする臨也に怒りの眼差しを向ける静雄は苛つきと暑さで
汗を流しながらも臨也を殴り飛ばしたい気持ちを必死に押さえつけて
いた。静雄もバーテン服ではなく、ゆとりのある半ズボンに薄手の
パーカーのTシャツに身を包んでいた。静雄は阿修架が臨也に
変なことをされないように見張ろうと阿修架をじっと見た瞬間に
臨也が静雄を見た。すると、口元に弧を描き、意地の悪い笑みを
浮かべた。臨也は阿修架に告げ口をするような調子で静雄を
挑発の言葉を差し向ける。
「やだぁ〜〜シズちゃんたら阿修架のこと痴漢の目で見てるぅ〜
キモーい!!死ねっ!!wwwww」
「あ゛あ゛っ!!??」
臨也は静雄の怒りと鉄拳によりぶっ飛ばされミサイルのように
飛んでいったのは言うまでもない。阿修架はゆっくりと起き上がり
ソファに綺麗に座り、喧嘩をしそうになった二人を見て言う。
「ちょっと〜〜・・・喧嘩しないでよぉ〜・・・余計暑くなる
でしょお〜〜・・・」
「「分かった」」
二人は返事を返すと阿修架を挟み、ソファに座った。三人は心が通い
あったように言葉を吐いた。
「「「暑いなあぁ〜〜〜〜・・・・」」」
そう言った瞬間、臨也がソファから勢いよく飛び降りる。阿修架は
一瞬肩がビクリと撥ねた。臨也はクルリと振り向きビシリと阿修架を
指を指し、得意気に言う。
「そうだ!!!海行こう!!!!!」
「「へ・・・・??」」
続くぜ!
- Re: 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性 ( No.20 )
- 日時: 2011/07/22 22:12
- 名前: 甘楽 (ID: 08bdl7kq)
絆様!絆様の「オレの盗るなッ!!【デュラララ】」
ありがたく読ませて頂きました!!すっごく可愛かったです!!
神っすねありゃあ!!続き超気になりましたよぉ〜///
拝みました!(南無阿弥陀仏・・・・)
って何コメしてんだ!!(ハッ!)
臨也「ハハハ!!バカだなぁ!絆に一刻も早く知らせたいからって!
自分のスレでコメすんなっwwww」
ウゼェ・・・超ウゼェ・・・ 死ねよ(ボソッ)
臨也「あ〜今ボソッと死ねゆーたよね?」
正臣「まぁまぁ甘楽さん・・・ウゼェはともかく死ねは無いっスよ
死ねは。たまに俺も思いますけど」
臨也「おい。お前もうっかり何言ってんだよ!」
正臣「おや。お口がうっかりと滑っちゃったっ☆」
臨也「ウザイよお前も!・・・そういえば正臣君て甘楽のこと
「さん」付けだね?どうして?甘楽歳下でしょ?」
あ〜まあね。何ででしょう?闇のスレでもこの話したね〜
臨也病んでる時。おや!もうこんな時間!また明日!
臨正「「無理矢理続けたよ(コイツ!←臨)(この人←正)」」
- Re: 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性 ( No.21 )
- 日時: 2011/07/26 18:08
- 名前: 夢喰い絆(ほだす) (ID: 4NzAaWKB)
甘楽サマ、お久しぶりです(._.)
私のスレに訪問してくださって有難う御座いました。
わ、私は神なんかじゃありませんッ××
人違いです(^_^;)
甘楽サマこそ、可愛らしく素晴らしい神小説をお書きで!!
否、甘楽サマの存在自体が神というべきですね。
臨也と正臣にもコメントいただいて、幸せです((藁
また、暇のあるときに来ますね!
- Re: 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性 ( No.22 )
- 日時: 2011/10/01 21:15
- 名前: 甘楽 (ID: 3JtB6P.q)
【夏の幸せ〜海編〜♂第二話♀〜】各話題名《本能・理性。どっちが勝つ?》
「えと、海??」
「うん!!そーだよ!!海、海ッ☆」
臨也は阿修架の問いに答え、ピタリと阿修架に抱き付く。阿修架は
さほど嫌な顔はせず、「暑い・・・」と顔をしかめ、臨也の髪を軽く
撫でる。静雄は臨也のシャツの襟首の持ち上げ、阿修架の体から引き
離した。すると、いつもはもっと怒る静雄なのだが、暑さのせいか
乾いた声で囁くかのように言う。
「おい・・・阿修架に引っ付くな・・・(さっきのノミ蟲野郎の言い方、あの
『そうだ。京都と行こう』の言い方に似てた←静雄の思ってること)」
「シズちゃん疲れてるの〜??さすが自動喧嘩人形も暑さには負ける
ってか〜?wwwwこれを知ったらシズちゃんに怨み持ってる奴ら
は即殺しに来るだろうね〜wwwwバテてるシズちゃんなんか弱い
もっイタッ!」
静雄は最後の臨也の言葉に疑問を持ち、阿修架を見ると、手に拳を
作り臨也を軽蔑の眼差しを送る阿修架の姿が見えた。阿修架は軽蔑の
眼差しを崩さずに臨也に説教をする。静雄は場の空気を読んだように
静雄は臨也の襟首から手を離した。
「餓鬼っぽいことするな!全く。シズがいつも怒ってんの兄貴のせい
なんだからな!シズもいつも怒ってばっかじゃ疲れるでしょ!少し
は大人になれ!てかもう完全に大人になれ!いい歳して何やっ
てんだ!」
「違うもんっ!いい歳なんかじゃないもんっ!ただちょっと子供の
頃に戻りたかっただけだもん!」
「「戻りたい年頃なのか??」」
臨也の子供のような発言に阿修架と静雄は同時にツッコんだ。臨也は
少し涙目になりながら疑問文風のツッコミに答える。
「阿修架に甘えたくて子供に戻りたい年頃です」
「よし。病院逝って来い」
阿修架は真剣な表情で答える。臨也は冷や汗をかきながら真剣な顔で
阿修架に言葉を返す。
「静雄先生。阿修架ちゃんの言葉の『いく』の漢字が『行く』では
なくあっちの世界へ『逝く』の漢字になっています(焦)」
「阿修架さーん。さっきの言葉のいくってこっちの『逝く』でいい
んすか?(汗)」
阿修架は真顔でコクコクと幾度か頷きを繰り返す。静雄は阿修架を
指差して臨也の顔を見る。臨也は顔を覆い、か細い声で言う。
「うん・・・分かってる・・・分かってるからもう止めて・・・?
後、ごめん。一人にさせて?」
阿修架と静雄の二人は外に出て静雄の自宅へと歩いて行った。
———静雄の自宅にて———
「あれ若干泣いてなかった?」
「泣いてるんじゃね?さすがに阿修架、あれはショックだぞ。
俺でも泣くな・・・」
二人は静雄のリビングのテレビの前のソファに腰を下ろす。静雄は
少し脚を広げて男らしく座る。阿修架はちょこんと肩をすくめて
静雄のすぐ近くに座る。阿修架は俯き、膝に乗せた自分の手を見つめ
ながら静雄に問いかける。
「慰めた方が良いかな・・・?」
阿修架は不安そうな表情で上目遣いに静雄を見つめる。静雄は
阿修架の表情に理性が壊れそうになりながらも何とか堪え、
阿修架の頭に手を置いた。阿修架は静雄の手が頭の傍に来た時
叩かれると思い、一瞬目を瞑り俯いた。すぐに静雄が頭を撫でて
また静雄の顔を見上げた。阿修架の顔は静雄の頭を撫でたことを
疑問に思った顔であった。頬を赤く染め、少し涙ぐんだ表情が
静雄の犯してしまいたくなる衝動を呼び起こす。静雄は阿修架の
肩をつかみ、阿修架の身体を力強く抱きしめる。そうして静雄は
自分の愛する者を自分の欲情の為に汚し、嫌われることをを恐れて
自分の本能に勝つ。静雄は阿修架の耳元で囁く。
「大丈夫だ。臨也はきっと怒ってねぇよ。お前の兄貴だ。許して
くれるから言って来い。もしもん時は俺が絶対助けるから」
静雄は阿修架を肩からゆっくりと離し、優しく微笑む。その笑みは
今まで誰にも見せなかった優しく、そして、愛する者への笑み
だった。阿修架も美しく笑みを見せ、静雄の肩に手を置きながら顔を
静雄の耳元に寄せて柔らかく囁く。
『シズ。ありがと。 大好きだよ、愛してる———』
阿修架は静雄の耳元から顔を離し、恥ずかしそうに顔を赤らめて
静雄に見えぬように少し笑い、ソファから勢いよく立ち上がり、足早に静雄の部屋を
出て、臨也のいる新宿へと向かう。静雄は阿修架の言葉に呆然と
して言葉の意味が理解出来なかった。静雄は頭の中で阿修架の
言葉を反響させる。
————大好キダヨ、愛シテル————
何度か反響させて、ようやく理解できた。その瞬間、静雄の顔は火が
付いたように真っ赤に染まった。静雄は嬉しさのあまりソファへ勢い
よく倒れこむ。静雄は脚を脚をバタつかせて悶えた。心臓の鼓動は
高鳴り、呼吸も少し荒っぽくなっていた。ソファの座る部分から顔を
上げて、阿修架が走り去った方向を火照る顔で悲しげに見る。
————もっとずっと、阿修架と一緒に居たいよ————
- Re: 【デュラララ!!】池袋最強二人は心配性 ( No.23 )
- 日時: 2011/10/01 21:11
- 名前: 甘楽 (ID: 3JtB6P.q)
【夏の幸せ〜♂第三話♀〜】 《安心してしまう魔法》
阿修架は足を懸命に動かし、新宿の臨也の高級マンションまで走って
来た。阿修架はマンションの玄関前で立ち止まり、汗を拭い取り
また走って玄関の中に入っていった。
———臨也の部屋にて———
「兄貴っ!」
阿修架は力強く扉を叩き、入って来た。呼吸が荒くなり、汗が頬を
伝い落ちる。臨也はボーっと前を見ていたが、阿修架の声を聞き、
部屋の玄関の方を向き、目を見開き呟く。
「阿修架・・・!」
「あの!兄貴ごめッ・・・!」
阿修架が小走りに臨也の側に来た瞬間、臨也が阿修架の体を力強く
抱きしめて阿修架の言葉を遮り、阿修架の耳元で優しく囁く。
「阿修架・・・阿修架ぁ・・・阿修架ぁ・・・!」
「兄貴・・・!私、兄貴に謝らなきゃいけない・・・!」
阿修架は目に涙を浮かべ、か弱い声で言葉を吐く。臨也は阿修架を
宥めるように囁く。
「いいよ、阿修架が俺の側に来てくれるだけでいいんだ・・・」
そう言うと阿修架の体を拘束する手を放し、臨也は阿修架の顔を見て
悲しげに口元だけで微笑む。その瞬間、阿修架の顔に罅が入り、目
から溜まっていた涙が溢れ出す。何故なら、臨也の目元は涙の痕が
くっきりと残っていたからであった。阿修架は脳の中で自己嫌悪を
繰り返していた。
何故自分は臨也を傷つける言葉を吐いたのだ。何で何で何で何で。
自分の言葉のせいで悲しませてしまった。何故すぐ感情的になる
んだ。自分を好きと言ってくれる人を何で傷つけたの。ああ分から
ない。どうすればいい。どう責任を。ああもう考えられない。
阿修架の脳は考える事を恐れ、脚はガタガタと震えだし、ついに
ガクンと床に膝をついた。
「阿修架っ?!」
「あ、ああ、ごめっ・・・さいッ、・・・」
臨也は床に方膝をつき、両手で口元を覆いながら嗚咽を漏らす阿修
架の顔を心配そうに覗き込む。阿修架は覗き込む臨也の顔を見上げ
てさらに胸が苦しくなる。臨也が「大丈夫だから泣かないで」と
言っているように笑っていたから。
「泣かないで。俺怒ってないからさ!」
そう言うと臨也は手の甲で阿修架の目から流れる涙を拭き取り、阿修
架の心を落ち着かせるように囁く。
「だって俺、阿修架のこと大好きなんだよ?いっつも酷いこと言う
けどそれでも俺は阿修架なりの愛情表現だって思ってるんだよ?
だから謝らないでいいから!泣かないで。笑ってよ」
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