二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK
- 日時: 2011/05/18 20:33
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
初めまして。優華です。今回初めて小説を書きます。
よろしくお願いします。
いちようこの話の内容はすべて、曲の歌詞です。
それをアレンジしてお話を作ろうと思います。
報告
リクエストはどんどんやっていただけると嬉しいです。
『もしも〜』系でもいいです!
てか、そういうの、マジで書きたいので本当OKです!
と言う事で、よろしくお願いします!(´V`)ノ
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- Re: ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK ( No.2 )
- 日時: 2011/05/18 22:09
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
『悪ノ召使』続き
俺たちは、祝福の中、生まれて来た。
兄は俺、ロマーノ。弟はイタリア。髪型も同じで、変装しったって
ばれない顔立ちだ。
よく2人で、大人を困らせていた。
だが、性格は違った。弟は優しく、そして器用。
俺は素直な性格じゃあなく、ぶっきら棒。その上、不器用と言う
人間だった。
俺たちが引き離されたとき、俺はただ呆然と見ていた。
大人たちの勝手で、俺たちは引き離された。
「君が、イタリア君だね?」
「え?」
「ちょっと来てもらうよ」
「えっ、うん・・・じゃあ、後でね。兄ちゃん」
その言葉が最後の言葉だった。
あれから5年が過ぎ、俺たちは今こうして会えた。
王として、召使として。
そして、また見れた。あの無邪気な笑顔が———。
それから、月日が立ち俺たちはある国に行った。
そこで見かけた奴に俺は惚れてしまった。
それにきずいたイタリアが、嫉妬なのか奴の国をわがままを言って
滅ぼした。
そして、イタリアは泣きじゃくった。
『俺の方を向け———』と。
そして、俺は築いた。アイツの心はプラスチックのように柔らかく
そして、弱いと。
そして俺はイタリアにこう誓った。
お前を守る_____
- Re: ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK ( No.3 )
- 日時: 2011/05/18 22:27
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
『悪ノ召使』の続き
それから、俺たちはいつも一緒に居た。
コイツを守ると決め。
俺と兄ちゃんは、いつも一緒に居た。
離されるまで。
俺がイジメられている時も、泣いている時も、いつも一緒に居て
くれた。
俺にとって兄ちゃんはヒーローのような存在だった。
兄ちゃんが召使として来た時、はんしんビックリした。
でも嬉しかった。
また兄ちゃんと会えるって思うと。
兄ちゃんを惚れさした奴はどうしても憎かった。
俺はいつも、「俺を振り向いてくれないのは奴のせいだ」と思って
しまって。
そして俺は、奴の国を滅ぼした。
俺にとっては、スッキリした・・・が、頬から冷たいものが伝わって くる。
頭が狂ってしまった。
自分ではスッキリしたのに何故、涙がでてくるんだろう?って。
訳が分からなくなった俺は、兄ちゃんに全て話した。
すると、兄ちゃんは
「俺が守る」
と言ってくれた。こんな俺を・・・。
2年が過ぎた。
そして、俺たちの国も2年後の真っ最中だった。
- Re: ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK ( No.4 )
- 日時: 2011/05/18 22:41
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
『悪ノ召使』の続き
そう。
俺たちのことが気に食わない奴がデモを起こした。
農民、店屋、ついには警察所まで。
理由は、税金。
イタリアがわがままを言ったせいで、人々の税金が昔の約3倍
上がってしまったのだ。
そう、一番最悪な罪をしてしまったのだ。
そして、ついにはイタリアを死刑にしろと言う声まで出てきた。
俺は、どうしてもイタリアを守りたかった。
だが、結果も案の定。
死刑判決がイタリアに言い渡された。
俺は、どうしたらイタリアが助かるか考えていた。
「これしかないか・・・。」
兄ちゃんは、俺のせいだというのに、自分のせいだと思うほどに
考え込んでいた。
しだいに、俺は変な事を考えてしまう。
———俺が強かったら、俺がもっと世界を知っていたら、と。
そんなある日、兄ちゃんが話しかけて来た。
もう、これでいいと思った。
こうすれば、イタリアは死なずに済む。そう思えば心が軽くなった。
そして俺は、イタリアに話をきりだした。
「変装ごっこ、しようぜ」
- Re: ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK ( No.5 )
- 日時: 2011/05/19 05:45
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
『悪ノ召使』の続き
「変装…ごっこ?」
イタリアの目が、点になっていた。
「そう、昔よくやってただろ?俺の服とお前の服を交換して、皆を
困らせた事あるだろ?あれ、やろうぜ」
一見遊びに見えるが、コレは作戦でもある。
イタリアと俺の服を入れ替えてそのまま、死刑日まで待つ。
死刑日は2日後。それまで、時間がある。
それに、これしか方法がなかった。
イタリアは気にせず「いい」と言ってくれた。
そして、死刑日当日。
「兄ちゃん・・・」
イタリアは多分、服を会して貰おうと思っている。
だが、俺は絶対に返さない。
「イタリア、このまま逃げろ」
「え・・・?」
イタリアが首をかしげた。
「どっ、どういうこと?兄ちゃん」
「言っただろ?逃げろって」
「じゃあ、兄ちゃんは?」
「残る」
一気に、沈黙が流れた。
そして、俺は話を切り出した。
「後は俺が何とかするから」
だが、イタリアは「うん」とは言わなかった。
「いやだ…だめだよ、そしたら、兄ちゃんが死ぬじゃん!」
「しなねーよ、死ぬとしても、お前のためにな。俺はそれでいい。」
だが、イタリアは首を横に振る。
「俺の罪を・・・何で兄ちゃんが———・・・」
「召使だからに決まってるだろ?」
その言葉が言い終わらない内に、足音が聞こえた。
「ちっ、もう来た、イタリア、こんなか入っとけ」
「ちょっ!兄ちゃん!?」
「じゃあな———。」
- Re: ≪ヘタリア≫ 曲の歌詞でお話作ります!リクエストもOK ( No.6 )
- 日時: 2011/05/19 06:10
- 名前: 優華 (ID: A9EK.QpX)
『悪ノ召使』の続き
その言葉が最後の言葉だった。
隣では多分、兄ちゃんが敵に囲まれている。
「にい…ちゃん」
「お前がイタリアか、ついて来い」
ドアの前に5〜6人の警察が立っていた。
(イタリア・・・じゃあな)
築いた時には、もう誰もいなかった。
俺はいそいで、外にでた。
そして、真っ先に死刑場に行った。
そこに居たのは、殺される直前の体制でいた兄ちゃんだった。
人々は、無我夢中で見ていた。
「あら、おやつの時間だわ」
カーン カーン カーン カーン
築いた時には、人々は満足そうに帰っていった。
「そのシロツメクサの花言葉、知ってるか?」
「えっ、う〜ん何なの?」
「私とずっと一緒だ。俺たちもこの花のようになろうな」
「うん———・・・兄ちゃん」
END
後書き
話分かりましたか?何か、いろんな方向にいってしまいました。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
リクエストとか待ってます!
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