二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜
日時: 2011/08/10 21:57
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: ce3pEUuw)

SKETDANCE小説を書かせていただく、カルメです。

今回は生徒会メンバーがメインの話です。
タイトルから分かるかと思いますが、原作の「パニック・イン・校長室」に似ています。

いつも通り、作品への誹謗・中傷・批判はおやめください。

また筆者ふくめご覧になる方々に不快感をお与えになるようなコメントもおやめください。

ただしアドバイスは大歓迎です。

この作品の前に3作、書かせていただいております。(すでに完結)
そちらをご覧になりたい方は、上のキーワード検索で"SKETDANCE"と入力してください。
《参考》
1作目・・・モダン・ピューリャン
2作目・・・タイピング・トレーニング
3作目・・・駄作のみを愛すオタク

また同時進行で、シリアスなストーリーのシリーズもの(全4話)も書いています。そちらをごらんになりたい方は、「SKETDANCE〜VSタチ高ブレイン〜」(シリーズ1話目)というページを開いてください。

Page:1 2



Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.3 )
日時: 2011/08/12 10:41
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: ObDIKV9W)

《トラブル・イン・美術室 PART3》

安「やべ・・・・・・・ぶつけて折っちまった・・・・・・」

ミ「何やってんだー!安形ー!!」

デ「気持ちいいくらいにタワー先端が折れているな。」

丹「これはいけませんわ!すぐに我が家の技術者たちを・・・・・」

椿「呼ばなくていい!!呼んだら逆にばれてしまう!!」

安「・・・・・・・・・・・・・・・・・どうする??」

ミ「どうするって・・・・・・・直すか、それとも正直に・・・・・・」

椿「し、しかし、コレは鬼塚の作品ですよ!もしそんなこと言ったら・・・・・」

〜5人の想像〜

ヒメコ「何してくれとんねん!!生徒会、コラァ!!アタシの東京タワー壊して、ただで済むと思っとんのか!?ボケェ!・・・・・・もうええ、お前らもこのタワーみたいにバッキバキに折ったるわ!オラァーーー!!!」



安「・・・・・・・・・・直すぞ。きれいに直すぞ!!」

ミ「それしかないね・・・」

デ「ならば簡単なことだ。折れた部分は固まってくっつかないが、まだ固まっていない粘土を使って接合すればばれない。」

安「それだ!たのむぞ、デージー!」

デ「了解。」

椿「・・・・・・・・・・・榛葉さん・・・・・・・」

ミ「うん・・・・・安形からデージーちゃんのこの流れは・・・・」

Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.4 )
日時: 2011/08/13 16:56
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: frKstor9)

《トラブル・イン・美術室 PART4》

ミ「ねぇ、やっぱり俺がやったほうが・・・・・・・・」

丹「大丈夫ですわ。デージーちゃんも美術選択ですから。」

椿「いや、そうではなく・・・・・・・」

デ「・・・・・・・・・・・よし、くっついたぞ。」

安「よし、よくやった、デージー!」

ミ「案外、簡単にくっつけたね・・・」

椿「鬼塚の脅威のせいでしょうか・・・・・・」

—パキッ—

安・椿・デ・丹・ミ「パキッ??」

ミ「・・・・・・・・・あ!下の柱が折れてる!!まさか、デージーちゃん、触ったんじゃ・・・」

デ「私は触ってなどいない。」

椿「・・・・・・・・・そうか!こんな変な形でかつ柱一本一本もおぼつかないので重心が少しずれるだけで壊れるんじゃ・・・・」

安「つまり、さっきのあの形が絶妙な感じでよかったのか。」

—パキッ—

丹「大変ですわ!今度はこっちの柱が・・・・・・」

椿「まずい!浅雛、粘土だ!」

—パキッ—

ミ「今度はこっち!」

安「こんなの30本以上抜いたジェンガより難しいぞ・・・」

椿「そんなこと言ってないで手伝ってください!」

デ「DOSんの?椿くん」

椿「直すんだよ!!今はボケるな!こっちに集中しろ!!」

Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.5 )
日時: 2011/08/15 10:45
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: zXyKVICa)

《トラブル・イン・美術室 PART5》

〜10分後〜

安「・・・・・・・・・・・・・・何とかタワーのバランスは取り戻したが・・・」

デ「原型をとどめていないな。」

ミ「こんなの絶対バレルよ!つぎはぎだらけだよ!ものすごく太くなってるじゃん!」

椿「し、しかし、これ以上手を加えるとまた崩れてしまう可能性が・・・・」

丹「始めから作り直したほうがよろしいのではないでしょうか?」

安「それは考えたけどよ、ミモリン。この中に藤崎が作ったこの展望台をもう一回作れる奴がいるか??」

椿「おのれ藤崎!!我々生徒会の邪魔ばかりしおって!!」

デ「それは、ひどい逆恨みだな。」

安「おい、椿!!双子なんだからお前がつくれ!!」

椿「え!?そ、そんな・・・」

丹「それは無駄ですわ、会長。椿くんは不器用なのでそんなこと出来ませんわ。」

椿(グサッ)

ミ「絵もTシャツも散々な椿ちゃんだよ?無理に決まってるじゃない。」

椿(グサグサッ)

デ「TBSZY(椿くんは 不器用で センス ゼロだから 役にたたない)」

椿(グサグサグサッ)

安「・・・・・・・・・・・泣くなよ、椿。」

デ「メンタルの弱さは藤崎と一緒だな。」

ミ「デージーちゃん・・・・そろそろやめてあげて・・・・」

丹「そういえば、タワーの元の形はどのような形だったか思い出せませんわ。」

安「・・・・・・・そういえば、どんな形だっけ??」

ミ「こう三日月みたいに曲がってて・・・・細かいところは見てなかったな・・・・」

椿「思い出せませんね・・・・おのれスケット団!我々をここまで苦労させるとは!!」

デ「それも、ひどい逆恨みだな。」

Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.6 )
日時: 2011/08/17 09:15
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 7cN5Re8N)

《トラブル・イン・美術室 PART6 (FIN)》

椿「このままでは・・・」

丹「・・・・・・!!そうですわ!デージーちゃん、さっき撮っていた・・・・」

デ「・・・・・・・・・もしかしたら写っているかもしれないな。」

椿「??どういうことだ?」

デ「さっき会長たちが椿君の作品を見ているとき、藤崎の作品を写メした。あとで椿君にメールと一緒に送りつけるために。もしかしたら、隣にあったこの作品も写っているかもしれない。」

安「よし、確かめろ!デージー!!」

デ「・・・・・・・・・・・・・・・・奇跡的に写っているぞ。」

ミ「よし!これさえあれば作り直せる!」

椿「よくやった、浅雛!しかし、その迷惑メール的行為はやめてくれ!」

デ「・・・・・・・・・・・チッ・・・・・・・・・」

丹「しかし、展望台はどうするのですか?」

椿「あぁ〜〜〜!!そうだった〜〜〜!!」

安「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・剥ぎ取ろう。」

ミ「は?」

安「このタワーはもういらない。だからこのタワーから展望台だけ剥ぎ取る。」

ミ「それだ!だけど、その剥ぎ取るって言い方どうにかなんないのか?」



〜翌日〜

ボッスン「????ヒメコ、何かそれ、前と違くねーか?」

ヒ「そうか?こんなもんやったと思うで?」

ボ「いや、前はもっと、こう・・・今にも崩れそうな・・・・」

ヒ「崩れそうやと!!アタシの最高傑作の東京タワーやで!!」

ボ「これで最高傑作!?めちゃくちゃグネグネしてるぞ!」

ヒ「うるさいわ!チリチリ虫!!!」

ボ「チリチリ虫!?・・・・・・・・・・・・・バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!」

ヒ「泣くな!!」


〜放課後・生徒会室〜

丹「・・・・というわけで、家のものが確認していましたところばれませんでしたわ。」

安「ふぅぅ〜〜。よかった・・・・・」

ミ「藤崎が言ったときはどうなるかと思ったよ。」

椿「おのれ、藤崎!!我々をここまでハラハラさせるとは!」

デ「それまた、ひどい逆恨みだな。」

椿「そして浅雛!藤崎の作品をつけたメールをなぜ30通も送ってきたんだ!!」

デ「むしゃくしゃしてやった。」

椿「本能のまま行動するんじゃなーい!!」



Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.7 )
日時: 2011/08/17 09:17
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 7cN5Re8N)

お読みいただきありがとうございました。

次回は「モモカ出演!クラウド5」という話をかきます。

ただし、モモカは出ません。スイッチのオタクトークからスタートします。

お楽しみに・・・・・


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。