二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新!
- 日時: 2012/01/20 21:05
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
貴方は『愛』を信じますかーー?
私は信じません。
貴方は『恋』を知っていますかーー?
俺は知りません。
何故、『愛』を信じないのですか?
何故、『恋』を知らないのですか?
それはーーーー
私はこの世の余計な『ゴミ』だから
俺はこの世に必要な『存在』だから
いらない感情は『ゴミ』に必要無い。
いらない感情は『存在』に必要無い。
『裏』と『表』の『世界』を行き来する
それが私の壊す『反転』
それは俺の求めた『反転』
反転者達は愛を知らないーーーー。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /でゅらじお!更新 ( No.26 )
- 日時: 2012/01/16 18:24
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
「「ほぇ!?」」
女二人の間抜けな声が響くと同時に、臨奈は振り返って真を見て真に話しかけた
「あれ…?ずいぶん早いね、真クン」
「今日は割と早いからね、姐さん」
「アハハッ!何で真は私の事を“甘楽”って呼ぶかね」
まるで互いに知り合いのような口ぶりだ、まさかとは思うが…折原真は折原臨奈の
「私達、いとこなんだよね?びっくりした??」
そのまさかだった。
そしてこの女が止まっているチャンスを見逃したく無い女が、ニヤリと黒い笑みを浮かべて
「止まってるんなら死んでくれるって事だよなァ!?いーざーなー!!」
ほら、また鬼ごっこが始まった。
都華は心が躍ってしまった。この少年は臨奈のいとこ、そして何より自分を「非日常」へ連れ出してくれる人物だとーー。
『裏の世界』NEXT
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /でゅらじお!更新 ( No.27 )
- 日時: 2012/01/20 21:04
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
時空中の番外編 『世界が歪んで“不思議の国のアリス”になりました』(要視点)
私の体が細かい粒子となって暗闇を舞い、響く耳鳴りが酷く頭を壊して行く。酷く密かに私の体を崩して、“それ”は再構築する。この一度と思えつつも長いこの時間が酷く酷い。
ただ、その粒子の一部が自分の体に入り込まず暗闇を落ちて行く中で瞳を開けると、黄色に近い様な…歪みがゆらゆらと空間の中で揺れている。
『時空が歪んでーー』
裏と表の世界が崩れた時、あるはずのない“第三の世界”が世界の表側として出て来てしまう時がある。
それは童話であったり、実話の世界であったり、時代劇であったり様々だ。
その世界を消滅させるには、その世界の『話』を終わらせて世界を「正して」やらなければならない。
「次の世界はーー」
体の粒子が全てはまり、私は闇の中を落ちて光の世界へ飛び込んだ。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.28 )
- 日時: 2012/01/26 20:24
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
「……アリス、アリス!!」
光の世界で目を覚ますと、私は誰かの声に呼ばれて目を覚ました。目の前には…ピンクの生地にしっとりとした服を着ているセルティ。
今、私の事を“アリス”と呼んだ、セルティが。
という事は今回の歪んだ世界は…
「不思議の世界のアリス…という所ですかぁ…」
「どうした?アリス」
「何でも無いよ」
ニコリとセルティに微笑み返す…するとセルティも微笑み返して…え?…ちょ……これ、どうして?
“セルティの首が取り付いている状態なのですが!!”
セルティと首が離れている筈なのに、今回は稀なのか一体化しちゃってるよ。セルティ姐さん美人だ、マジ美人。
「そうだ、セル…お姉ちゃん…」
「やべっ!遅れたァアアア!」
来たよ!白ウサギ登場!!前回は皆動物になってたんだよね。
白ウサギは……え…?
「やべぇ、遅れた!トムさんに怒られる!」
まさかの静雄だアァァァァ!!
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.29 )
- 日時: 2012/02/04 16:49
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
と…とにかく、そんな事言ってる暇ねぇよな!とにかく静雄と追っかけないと……てか、静雄…ウサギ耳かぁいい…
「やべぇよおおお!」
忠犬の様にトムさんの元へと向かう静雄をとにかく追いかけるぜ!ぴょんぴょん跳ねてく様に走る静雄をセルティの元から離れて追いかけた。しかし…問題だ、大問題だ!!
スカート走りにくい!
さすがの私でもスカートくらいは履いた事あるよ、学校の制服しか無いけど。
だからね、今まで言うとズボン慣れしてる私にとって丈の長いスカートは走りにく過ぎる!!でも静雄が行っちゃう!ああ、もう面倒くさ!!
私はとにかくスカートの丈をミニくらいまで破いて走った。数十秒したら静雄に追いつく。
私は元サッカー部だから、走るの速いんだよね。100m12秒くらい。
「まちやがれぇえええ!静雄…もとい白ウサギィィイイイイ!!」
するりと穴に入って行った静雄を追うかの様に私は穴の中へとダイブした。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.30 )
- 日時: 2012/02/14 20:06
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
穴の中って深いよ!マジで…確かこの下にはケーキかなんかがあって、それを飲むと大きくなるんだっけな……って出口!!
「わでぇ!!」
……ケツ打った。マジイテェ…某有名な怪盗三世みたいにさ格好良く決めるつもりだったんだぜ?やっぱヒールとか慣れてねぇし無理だわ。
さーて、目の前にあるケーキちゃんを食べて大きくなりますかぁ??っとその前に扉が…あ、静雄が扉に入って行った!!
待ちやがれ!!
と思ったけど、話の内容的に此処って…ビンが出て来て…っておわ!!
「私を食べて★」
て書いたビンが私の目の前にたどり着きましたーーー!!今の上の文ね、私思いっきり臨奈声でリピートしたよ。
とりあえず、飲んだら小さくなるんだよな…。少しだけ飲もう。
!!
まずっ…けど…うぇぇえええ!!無理、炭酸とか!!
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