二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある科学の超電磁砲
日時: 2011/12/21 12:11
名前: 翔 (ID: SsOklNqw)

とある科学の超電磁砲ととある魔術の禁書目録が大好きです。
上条さんもサイコー!! 男の鑑だ!! 俺も上条さんを見習わないと!?

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Re: とある科学の超電磁砲 ( No.1 )
日時: 2011/12/21 14:01
名前: 翔 (ID: SsOklNqw)

〜オリキャラ〜

桐山大地——きりやま・だいち
長点上機の学ランを着ている。自他ともに認める美少年でファッション誌のモデルをやっていたことがある。
美琴をいじめるのが好きで筋金入りの負けず嫌い。売られた喧嘩は買う。
LEVEL3。空間移動(テレポート)。
能力説明——他人は移動させれるが、自分は移動できない。重量は100キロまで。LEVEL3のため移動させるためには手で触れなければならないという制限がかかる。

Re: とある科学の超電磁砲 ( No.2 )
日時: 2011/12/21 06:48
名前: 翔 (ID: SsOklNqw)

七月十九日

「「あーもうちくしょ——!!」」
そんなことを叫びながらも桐山大地と上条当麻は凄まじい逃げ足を止めようとはしない。
後ろに八人。鉄パイプやメリケンサックで武装したスキルアウトの高校生が大地と上条を追っている。
「桐山、お前長点上機の生徒だろ、能力であいつらなんとかできないか?」
「わるい、俺の能力は攻撃系じゃないんだ」
長点上機学園の学ランを着ている大地。能力で後ろのスキルアウトを倒せそうだが、残念ながら大地の能力は攻撃ができるような能力ではない。
「不幸だぁァァァ——!!」
大地と上条は走り続ける。
と、後ろから
「待てやゴラァ!!」
スキルアウトの遠吠えが聞こえた。
誰が待つかくそ野郎——!! と心の中で大地は叫ぶ。
鉄橋が見えた。
そろそろ二キロだ。あのファミレスからここの鉄橋まで二キロある。
「チッ、仕方ない! こうなったら——上条さん!」
「なんだ?」
「俺の手に触れてください」
そう言って大地は右手を差し出す、が。
「すまん、俺は幻想殺しがあるから能力が効かないんだ」
「そうだったか」
幻想殺しの能力を持つ上条は能力の良し悪し関係なく無効化する。上条の右手に宿った幻想殺しはそういうものであり、肝心な時に役に立たなかった。
「そういえば後ろが騒がしくないな」
上条が後ろを振り返るとそこにスキルアウトはいなかった。
どこかであきらめたのだろうか? それはないだろと大地は思った。
その時——
「アンタ達二人、何がしたいの? 不良守って善人気取り? 熱血教師ですかぁ?」
うわ〜、嫌な奴……と本能が告げている。
常盤台の超電磁砲。ファミレスでスキルアウトに絡まれていた張本人。だが、大地と上条はこの女を助けたわけではない。この女に絡んだスキルアウトが痛い目を見ないように助けてやったのだが——意味がなかったみたいだ。
「はぁ〜、後ろからスキルアウトが追ってこなくなったのも——」
「うん。私が焼っといた」
「そうかよ。もう俺帰るぜ、疲れた」
「待ちなさい、アンタ、私と勝負しなさいよ」
「なんでだ。俺はどこにでもいるようなLEVEL3だぜ」
「そうね。だけどアンタは学園都市にたった十一人しかいない希少な空間移動能力者でしょ?」
——ギクリ。
と大地の背筋に冷や汗が流れる。
(なんでコイツ俺のこと知って——まさか)
「ちょっと書庫(バンク)調べさせてもらったわ。最もアンタの能力と同じ能力者が私の友達にいるのよ」
「ふっ……。わかった。お前の挑戦、受けてやんよ!」
「その言葉を待っていたのよ!」
七月十九日、八時三十分。LEVEL5VSLEVEL3。戦いの始まりまであと十五分。 


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