二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 菜華を操る少女
日時: 2012/04/04 18:11
名前: 桜木 咲 (ID: wUAwUAbM)

どうも!

銀魂大大大好きな桜木 咲改めて梨奈です♪

小説を書くのは初めてなのでおかしな点があるかもしれません。

だけど頑張って書いていくのでよろしくお願いします!!




*本編 菜華を操る少女*
主な登場キャラ>>7 >>35
【Prologue】 >>1
【第一訓 一人娘って可愛い物なのかな?】 >>2 
【第二訓 運命って信じる?】 >>3>>8
【第三訓 呼んでない客ほど迷惑な奴は無い】 >>9>>17
【第四訓 星空の思い出】>>26 >>34
【第五訓 美人って男装しても綺麗だよね♪】>>36 >>41
【第六訓 ヅラによるヅラ昔話】>>44
【第七訓 現れた強敵】>>47






*裏本編 菜華を操る少女*
>>本編を別視点で書いたもう一つの物語です。

№1 蒼い星 地球【歌音視点】 >>10>>15>>24+完+
歌音がかぶき町に来たばかりのお話。







*お客様*
*ルンル様
*ガーリィ様
*うさぎ様
*桜羅様
*マナ様





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Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.44 )
日時: 2012/04/04 18:14
名前: 梨奈 (ID: wUAwUAbM)






            第六訓 ヅラによるヅラ昔話



「ピンポーン。銀時君はいますかぁー?」

銀時が歌音を連れ去ってから数分後、桂がやって来た。

「おお、ヅラ。どうしたアルか?」

「ヅラじゃない桂だ。銀時に用があって来たのだが…銀時はいないのか?」

家の中の方をキョロキョロ見ながら桂は言う。

「あっ、あのバカですか? 歌音さんを連れて出て行ってしまいましたよ。
 いったい今どこにいるのやら…。」

顔に大きな痣がある新八が桂に言う。
歌音と聞いた途端、桂の表情が一変する。歌音に初めて会った時の銀時の表情みたいに…。

「新八君、今歌音といったか?!」

「えっ? ええ、いいましたけど…。
 あ、そうだ桂さんだったら歌音さんの詳しそうですよね。」

「詳しいも何も……この手で歌音の遺体を埋めたんだ…。」

「えっ?」

「おい、ヅラ! それどうゆう意味アルか?!」

「そうか…リーダー達は、まだ知らないんだな…。
 いいだろう、俺が歌音のこと…ちょっとした昔話をしてやろう…。」



こうして、ヅラによるヅラ昔話が始まった--





俺達と歌音が出会ったのはまだ俺達が幼い頃、まだ松陽先生が生きていた頃だった。
歌音は自分の背丈よりも大きな刀を背負って倒れているところを松陽先生に発見されて俺達と一緒に暮らすことになったんだ。


「なぁ、お前何処から来たんだ?」

「…………。」

「なぁあ、ってば!!」

最初は何を聞いても何も話してはくれなかったが時の流れです小筒心を開いていくようになってくれて行った。
そして俺達はいつの間にか歌音のことが好きになっていた。
特に銀時と高杉は骨抜きにされていた。


「銀さん…本当に歌音さんのことが好きだったんですね。」

「そうだな、銀時は本当に歌音を愛していたよ。
 だからこそ、あれは本当に災難だった…。」

「…?」


あれは銀時も高杉も攘夷志士として活躍していた時だった——
歌音も男装をして闘っていた。
だけど、それこそが間違いだった。女を戦場に連れてきたことこそが…。


「くっ!」

「銀時、大丈夫か?!」

あの時は敵が多くて俺達は瀕死状態だった。
もう無我夢中で戦っていた。
だが、そんな時に銀時が足に痛みを感じでしゃがみ込んでしまったんだ。
当然敵も無防御の銀時を狙ってくる。
それにいち早く気が付いた歌音は銀時の前に立って…

『バサッ』

「歌音ーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

気づいた時には遅かった…。
歌音は大量の血を流して倒れていた…。


「そんな…。」

「歌音はッ!!」

その戦いには、なんとか勝って俺達は歌音の簡単だが墓を造り、そこに歌音の死体を埋めた。
歌音が大切にしていた、刀の菜華はここに歌音が眠る証として墓の上に立てておくことにした。


「俺達は…この手で…歌音を埋めた…。
 歌音は、あの時確かに冷たかった…もう確実に死んでいた…。」

「じゃあ、なんで銀ちゃんは普通に歌音と接してたアルか?!
 だって…歌音は…。」

「愛してたからよ。」

「ッ!」

泣きながら言う神楽にお妙が泣きながら答える。


「銀さんは、歌音さんを心の底から愛していたのよ。
 だから、たとえ幽霊でも嬉しかったのよ。」

「そんな…そんなことって…。」

みんな歌音が本当は何年も前に死んでいたという事実に涙が止まらない。
この重たい空気の中、もっと重たくさせるようなことが舞い込んで来た。


「桂さん! 大変です! 高杉の野郎達が動き出しました!!
 それに…桂さんのご友人が…!!!」

「銀時っ?!」

桂の部下らしき男の腕の中には血まみれになった銀時の姿があった・
銀時は定まらない意識の中で、

「歌音…歌音…歌音…。」

とかすれた声で言っている。
一体銀時の身に何があったというのだろうか——?

Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.45 )
日時: 2012/04/04 14:08
名前: ルンル (ID: CmU3lREQ)

銀ちゃぁぁぁん!!大丈夫かー!!

うわ〜、ものすごく続きがきになりますよ〜><
それに、ものすごく読みやすいです!うちなんか・・・T T

がんばってくださいな^^!

あ、あと小説投稿しました^^
息抜き程度にこっちにも、久々に遊びにきてくださいね!

Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.46 )
日時: 2012/04/04 17:45
名前: 梨奈 (ID: wUAwUAbM)






ルンルsへ


銀ちゃんは一応命はありますが・・・・うーん大丈夫ですかなー(>_<)
読みやすいですか?!
良かった、そう言ってもらえるとすごく嬉しいです!!
これ自己満足小説じゃないのかなっていつも思って居ましたから・・・
ルンルsの小説も読みやすくて面白いですよ!!
読んでて楽しいですし! ゆっくり読んでたんでコメをし忘れてましたが・・・(^_^;)
久しぶりにまた、遊びに行ってみます!

コメありがとうございました!!

Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.47 )
日時: 2012/04/04 18:17
名前: 梨奈 (ID: wUAwUAbM)






             第七訓 現れた強敵





話は新八達の所に桂が来る数時間前にさかのぼる。

「ね、ねぇってば銀時っ!」

「……………」

銀時は歌音の手を強く握りしめたまま街中を歩き続ける。
歌音が何を話しかけても返事をしてくれない。
ただ前を見て歩き続けている。


「…もぉ〜ってキャッ?!」

「歌音?」

慌てて振り返ると歌音は、真選組 鬼の副長土方と真選組一番隊隊長の沖田に絡まれていた。


「おい、大丈夫か?」

「す、すみません…それじゃあ…。」

女だとばれたらいろいろ困るので簡単に済ませてこの場を立ち去ろうとする歌音だったが、沖田がそう簡単には見逃してくれない…。

「ちょっと待って下せェ。」

「な、なんでしょう…?」

「お前さん、女みたいな顔してますねぇ。
 本当は女じゃないんですかぃ?」

何故か今日に限って超鋭い沖田。

「え、その、あの…」

「おーい、ここに居たか優!」

「あ、万事屋!」

「旦那ぁ〜。」

どうしたらいいものかと困っている歌音に銀時が助け舟を出す。
優と言うのは昔、攘夷志士だった頃の名前。


「こいつ、旦那の女ですかィ?」

歌音の頭をつんつん叩きながら沖田は言う。
銀時は目の下がピクピクとさせながら、

「お、女じゃねぇーよ。 俺の弟みたいな奴だよ…。」

言う。これは結構怒っている。
このまま普通に流れてくれてたら、たぶんバレていなかっただろうに「弟」と言う言葉に歌音が反応してしまう。

「銀時! 弟って何よ!! 私は銀時よりも2歳も年上なの! どう考えてもお姉ちゃんかお兄ちゃんでしょ!!」

「はぁ? お姉ちゃん…?」

「ばっ、歌音!!」

「えっ?! あぁぁぁぁぁぁ!!!」

歌音のせいで男装していることがバレてしまった。

「土方さん、この女よ〜く見てみると春雨と高杉が探している女に似てますぜぇ。」

「確かに…。おい、万事屋その女をこっちに引き渡せ。」

何かを知っている土方と沖田が歌音を狙ってきた。
銀時はすばやく歌音の手を握り、自分の後ろに立たせて、

「誰がお前らみたいな税金泥棒に従うか! 歌音、逃げるぞ!!」

「うん!」

急いでその場から逃げていく。

「あっ、待てコノヤロー!!」

「旦那ぁ〜、逃げても部だですぜぇ…。」

「おい総悟、何やってんだお前…。」

土方が見たのは銀時に標準を合わせたバズーカを持つ沖田の姿だった。

『ドッカ———ン』

「おいーーーーーーーーバカ総悟ぉぉぉぉぉぉ!!!」

沖田はなんのかけごえも合図も無しにバズーカを発射させた。
辺りは黒い煙で覆われ、何も見えなくなり。
銀時と歌音はその隙に長屋の方へと逃げて行った…。

Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.48 )
日時: 2017/09/02 12:31
名前: 雪姫 (ID: 5r6pEwjY)

あげり


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