二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫 双子の妹
- 日時: 2012/04/05 21:28
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
初めまして!朱雀(すざく)と申します。
初めて小説を書くので、駄文にならないか心配ですが・・
よろしくお願いします。
注意
・荒しは無しです。
・更新が遅いです。
・リクオに双子の妹がいた!という設定です。
・内容的には原作と同じです。
・めんどくさい所は省く場合がありますんで。
よろしくおねがいします!!
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- Re: ぬらりひょんの孫 双子の妹 ( No.6 )
- 日時: 2012/07/10 21:06
- 名前: 朱雀 (ID: TaF97fNV)
第4話
次の日、私は昨日の事を父さんに聞いたてみた。
サ「ねえ父さん、昨日なんで父さんもきたの?」
鯉「あ?って、お前気づいてたのかよ。」
サ「ねえなんで?」
鯉「そりゃ、あそこは若ぇ奴らがいたからな。二人の護衛ついでにおっぱらっちまおうと。」
サ「...俺には刀持ってくな、って言ってたくせに、自分は持ってたんだな。」
俺は人間の姿から妖怪の姿に変わりながら聞いた。
親父は、また言葉使いが荒っぽくなった。
と、言わんばかりの顔でサクラの顔を見る。
サ「...なんだよその顔は。」
鯉「もうちっとその言葉使い何とかならんか?」
サ「無理だな。この性格は変えようがないから、二重人格とでも思っとけ。 」
鯉「お前さ、その言葉使い使ってんの俺だけか?」
サ「親父とジジィだけだが?」
鯉「リクオは?」
サ「リクオは特別なんだよ。あいつは俺の主なんだから。」
そう言って俺は、屋根の上にあがって昼寝する。
だがその昼寝も、長くは続かなかった。
「あの小娘か?総大将。」
サ「!!?」
鯉「お、おい待てって!親父、なんで今なんだ!!」
ぬ「今だから連れて行って貰うんだ。この、奥州遠野一家にな。」
サ「奥州遠野一家?なんだよ、それ。」
「これば分かる。そら行くぞ、ここから遠野は遠いんだ。」
俺は何もわからないまま、そいつらについて行った。
そして、これがあの人との運命の出会いの始まりだった。
- Re: ぬらりひょんの孫 双子の妹 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/10 21:25
- 名前: 涼 (ID: mb1uU3CQ)
はじめまして!!涼と言います。
私もぬら孫小説書いてるけれど、こんなにスッキリしてません。
応援してます。
頑張ってください。
- Re: ぬらりひょんの孫 双子の妹 ( No.8 )
- 日時: 2012/07/11 15:33
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
スッキリなんてしてませんよ。
ほっとんど全部本んのマネしてるだけですから。
でもそう言ってもらえるとうれしいです。
頑張ります!!
- Re: ぬらりひょんの孫 双子の妹 ( No.9 )
- 日時: 2012/07/11 17:23
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
第5話
「雪女」「河童」「鎌鼬」「あまのじゃく」「山姥」・・・といった様々な妖怪が生まれた地、遠野。
俺は昨日、その遠野一家と名乗る者達に連れられ、ここで修行することになった。
な「ホラ、赤河童様にごはいさつじゃ!!」
赤「あんたが〝ぬらりひょんの孫〟かい。ふむ、あんまり似とらんな。あの人間の娘の方か?」
サ「・・初めまして、私は奴良サクラと申します。私は、二代目奴良鯉伴とその妻山吹乙女との間に生まれた者でございます。容姿が違うのは山吹乙女の方を継いだからでございましょう。」
赤「そうか・・」
「せいぜいしっかりやることだな。おい、もうよいぞ。連れてって見習いの仕事を教えてやれ。」
そう言われ、俺は下っ端の奴らに〝見習いの仕事〟というものを教わった。
教わると言っても、基本「掃除洗濯」「風呂掃除」「薪割り」などだ。
普段、氷麗とやっていたから楽勝。
な「お、新米。なんだよ、出来てんじゃねーか。お前手際いいな。」
サ「他には何を?」
な「もう終わりだ。自由に山でも散策してろ。」
サ「・・・・・」
なまはげにそう言われた俺は、着替えて山の中を散策し始めた。
いたるところに妖気が漂い、空気が濁ってるところもある。
バキ、ドカッ、ボカッ、
サ「なんだ?」
音のする方に行ってみると、いろんな奴らが戦いあってる。
サ「ここは・・・?」
「遠野の数ある実戦場の中で一番広いとこ。遠野が特別な部分だ。」
サ「君は?」
「俺は鎌鼬のイタクだ。仕事は終わってんだろ?行ってみるか?」
サ「あ、ああ。」
「お?イタク、そいつは・・・?」
イ「おう・・丁度いいや、みんな呼んでくれ。」
イタクがそういうと、すぐにそこにいた奴らが集まってきた。
「お?新顔だな」
「その子ね?イタクが指導係にさせられたっていう子は。」
イ「バッ・・・言うなよ。」
サ「初めまして、奴良サクラです。」
〝沼河童〟の雨造、〝あまのじゃく〟の淡島、〝雪女〟の冷麗、〝座敷童子〟の紫、〝経立〟の土彦。
それぞれ個性あふれる妖怪ばかりだった。
冷「あなた奴良組で、ぬらりひょんの孫なんですって?」
サ「・・まあな。」
イ「さてと、話はこのくらいにしてやるぞ。」
サ「何を?」
イ「実戦だ。お前がどのくらい強いか見てやるよ。」
サ「・・俺は弱いよ。今まで親父に勝ったことねえんだから。」
イ「いいからやる!」
サ「・・・・・」
仕方なく俺はイタクの前に立ち、戦闘モードに入る。
他の奴らは、各々の練習を止め俺たちの戦いを見物し始めた。
イ「んじゃ行くぜ。」
サ「・・・来い。」
- Re: ぬらりひょんの孫 双子の妹 ( No.10 )
- 日時: 2012/07/14 16:35
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
第6話
イ「畏れの発動〝鬼發〟・・・の移動〝鬼憑〟。」
イタクの畏れが、日本の鎌に集中しているのが分かった。
俺はとっさに明鏡止水を使う。
イ「うおおおお!!妖怪忍法〝レラ・マキリ〟!!」
サ「明鏡止水、椿!!」
イタクの鎌から繰り出される風と、俺の周りから放たれる椿の花がぶつかり合い、周りの奴らが数人吹っ飛んだ。
俺は椿の花を長刀に纏わせ、今度は俺の方から切りかかる。
サ「明鏡止水・火斬!!」
イ「やるじゃねーか。弱いってのは嘘かよ!」
サ「嘘じゃない。生まれてこの方、一回も親父に勝った事なんてねーんだよ!」
雨「・・なあ、サクラ。」
サ「あ?」
雨「それってさ、お前の親父が強すぎるだけだろ。確か奴良組最強を誇ったのって、お前の親父の代だし・・・」
サ「・・・・・・」
それもそうだ。
確かに、奴良組が最強を誇ったのは、羽衣狐を倒したジジィじゃなくて、江戸を守ってきた親父だった。
つまり、厳密に言えばジジィよりも親父の方が強いってわけで・・
サ「・・俺ってバカ?」
イ「俺に聞くな。」
な「お、やっぱりここにおったか。」
サ「なまはげ、何しに来たんだよ。」
な「そろそろ風呂沸かす時間だ。さっさと来い。」
サ「今戦ってる最中なんだがな。」
な「つべこべ言わずさっさとくる!」
サ「・・・・」
俺はため息をついて、なまはげ共について行った。
つっても、一々やるのは面倒なので、畏れを使って一気に終わらした。
な「もう終わったのか。早すぎるだろ。」
サ「あんたらが遅いんじゃないの?」
な「まいいや。最初は男だからな。間違えるなよ。」
サ「間違えるかよ、ボケ。」
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