二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き
- 日時: 2012/06/14 21:21
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
「まだ生きていたのか?」はい、生きておりました志保です。
1つも完結していないのに新小説を作った大馬鹿者です。
今回は設定が面倒くさいのです。ごめんなさい…
*注意*
Ⅰ「荒らしにきたぜ☆」空の彼方へぶっとびジャンプをしてください。
Ⅱ「え、こいつまだいたの?」私が嫌い人はザ・ミストでこの小説から逃げましょう。
Ⅲ 更新は勿論カタツムリ並みですよー無理な人はダッシュトレインでこの小説からでましょう。
Ⅳ 流石私、駄文です。今すぐゼロヨンの準備をしてもかまいません。(キャラ崩壊なんて当り前♪)
以上の事が守れる綱海の如く心が広い方は読んでください。
※荒らしが来た場合、注意をしても分からないようならそよかぜステップをかまし続けます。
*目次*
設定 >>1
八翔祭編 >>2,>>3,>>6,>>10,>>11
PTAバザー編 >>12,>>13,>>14,>>15
小学校交流編 >>16,>>17,>>20,>>21,>>22,>>24
*お客様*
風風 様
さぁレッツラゴー! ついでにパロっす。引き返すなら今がチャンス!
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.20 )
- 日時: 2012/05/27 21:18
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
瀬戸水鳥side
ダス… ダス…
生徒会室の空気がいつもより温度差がある。
いつもは佐久間先輩と豪炎寺先輩で話が盛り上がり、霧野先輩がPCを使って会長が仕事をしている、そんな状況だった。(それはそれでいいのか?;)
しかし今日は違う。
佐久間先輩と豪炎寺先輩はいつも通り雑談を、しかし他が違う。
天馬が掃除機片手にし、霧野先輩は段ボールの仕分けを、会長は少しソワソワしており仕事に手をつけられない状況。
南沢は…
南「………………ハァ」
かれこれ5回目のため息をつきつつ陰湿な雰囲気を醸し出しながらクラフトパンチで型をくりぬいている。
水「…;おい天馬、あたしがいない間に何があったんだ?:(ヒソ」
あたしはクラスの班長で会議があり、今やってきたばかり。
最初からこの生徒会室にいたであろう天馬に聞く。
天「篤が先輩のすn「言うなぁぁああ!!」すねを思いっきり蹴っちゃったんだよ。」
それは非常にまずい。
水「おい大丈夫かよ;中学じゃ小学校みたいに上下関係が緩いわけじゃないんだぞ?」
どこぞの部活では先輩より上手くできると殴られるという事実がすでに存在している。
南「ついさっき自分でも自重したばっかだよ…」
その後経緯は天馬から聞いたがその行動力はすごいと思う。
佐「大丈夫だって!あいつ『ぶっ殺してやる!』とか言ってても次の日には忘れてるし。」
しかしそんな言葉は今の南沢には届かない。
南「痣が残っているうちは忘れませんよ…『後悔先に立たず』とはよく言ったもんだ…ハハ」
佐「大丈夫だって!;あいつ馬鹿だから…」
酷い言われようだ。
霧「南沢君は英雄だよ!あの辺見を追い返したんだよ?誇っていいよww」
笑っている時点ですでに心に大ダメージを与えられた南沢。
顔が死んでいる。
次の日から1・2学年の間でこの事が広がったのは当り前と思うしかなかった。
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.21 )
- 日時: 2012/05/28 12:04
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
南沢さんside
ガヤガヤ
今俺は小学校のピロティーにいる。
残念ながら今日の天気は雨で気持ちが暗くなる程の天候だ。
水「折角のバザーだってんのになんか締まらねぇな;今年の小学生は運がねぇのか?」
どんよりと曇った空からは水が途切れることなく落ち、俺は少し前の事を思い出した。
ここから回想です↓
俺の母親は5年ほど前の事をきっかけに体が弱くなった。
俺が小学2年生のとき、日にちから曜日、だいたいの時間帯まで昨日のことのように鮮明に覚えている。
【くも膜下出血】クモマッカシュッケツ
まだ小学生だった俺にはこんな専門用語、ていうか病名なんてゆかりなどなくただただ泣いて、母親の前では笑うしかなかった。
久しぶりに母親にあったのは1週間後。
子供(今もそうだけど)の俺にはブカブカの防護服に帽子、マスク。
室内に入ると何個も点滴を付けた母親。
しかしその母さんは3分の1の頭蓋骨を失くしていた。
手術をするために取ったので別に支障はないらしいがそんなこともまだ分からない俺は言葉が出なかった。
というのは昔の話。(いや、ちゃんと心に残ってますが。)
南「(でもって今現在もなぜか救急車に運ばれたんだよなぁ…)」
3日ぐらい前から調子が悪く、寝込んでいた母親はついにピーク?がきて救急車で運ばれていった。
実際俺はここではなく病院に行ったほうがいいのかもしれないが母親に、
「気にしないで仕事してきなさい。」
と言われた。
来る途中に自分の家に向かうであろう救急車の独特のサイレンを聞き、視界がぼやけた。
俺はなんでこんなところにいるんだろう、って。
南「なぁ瀬戸。」
水「あ?」
分かっている、自分でもどうあった方がいいのか。
南「家族と生徒会の仕事、どっちが大切かな。」
唐突の質問に目を丸くして説明を求めてきた瀬戸。
まぁぶっ飛んだ質問だしなww
南「母親が救急車で運ばれたんだけどさ…」
水「そりゃ母親優先しろよ!」
そう、普通に考えればそっち。
自重気味に「そうだよなぁ」と言いながら笑った。
あぁまた視界がぼやけてきた。
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.22 )
- 日時: 2012/05/30 21:56
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
てーんまで、とどけぇ!!side(天馬です)
シャカシャカ———…
一心に琥珀を磨く音が辺りを包み、状況的にあまり喋れない。
周りを見れば通路を挟んで向こう側は芸術に力を入れる人が、もうひと通路を挟めばデザインに思考を走らせている人がいる。
ここは小学校の2-2の教室。
まだランドセルを背負って1年しかたっていない2年生が使う教室。
昔では大きく感じていた机や椅子は、今ではすっかり自分の体の方が大きくなり小さいと感じるようになった。
低すぎる机、膝が余る程の高さしかない椅子、今では懐かしいばかりだ。
外では初めてのバザーに胸を躍らせる1年生、生憎の雨ではあったが元気な声は校舎の中を溢れさせていた。
森「じゃあここで交代しながらお昼食べていこうかー」
嬉しいことにお昼は無料で用意してくれている。
勿論焼きそばにお茶、かと思いきや…
水「赤飯もあるじゃん!」
おい、バザーになんてものだしてんだ。
南「た、玉こんにゃくだと…!?」
まて、篤のその反応はどこから?
ついでにフランクフルトもついていた。
怪我の功名。
さっきまで面倒くさいという気持ちもあったが気が変わった。
俄然やる気だ。
南「瀬戸、玉こんにゃくをいらないというなら俺にくれ。」
篤は玉こんにゃくが大好物らしい。
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.23 )
- 日時: 2012/06/02 10:06
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
*作者からのお知らせ*
この度作者の学校ではテストがあり、普段から対策も復習もやってない馬鹿作者はとうとうテスト勉強をやらなればいけません。
南「さっさと言いたいことを言え。」
…申し訳ありませんがPCが使えない事態になるのでこれません!!
更新ができないというわけです。
いや、待ち望んで更新を待ってくれている方がいるかどうか定かではありませんが…
というわけで更新をストップさせていただきます。
テストが終わったらすっ飛んできますので!!
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.24 )
- 日時: 2012/06/14 21:18
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
瀬戸水鳥side
南「だ〜!終わったぁ…」
バザーが終わるころには全員疲れ果てており椅子に座ってのびることしかなかった。
外からはまだ元気に声を出している小学生と静かに降る雨の音がしている。
これからまた片づけがあると思うと気が重くなってしまうのでとりあえず今日の振り返りでもしよう。
〜回想〜
森「うわーしおり、中々盛況だね;」
琥珀磨きや石ころアートも人気であったがしおり作りも人気があった。
まぁ多くの理由は『ラミネート』ができるというのもあるだろうが。
一般の家庭では早々ないであろう物。
普通の画用紙を専用のフィルムに包んでその機械に通せば防水加工、折れにくいといったステータスを紙に加えることができる優れものだ。
実を言うとあたしと南沢も地味に混じってやっていた←オイ
まぁ勿論空いてきた時にな。
そう、空いていないときが問題だ。
「うわーそのリボンにしとけばよかったぁ。もっかいやろぉー」
「無料だしぃ、何回もやった方が得でしょ?」
こういう小学生が困る。
こちらとは早く作ってもらって待っている人たちに一刻も早く作らせてあげようと努力を尽くしているのにこの始末だ。
勿論南沢も顔は笑顔だが軽く額に怒りマークが見える気がする。
水「どうにかしねぇとな;」
南「一層の事『必殺仕●人』みたく効果音を入れながら抹殺してやろうか?」
水「やめろ、お前が森口先生に抹殺されるぞ。」
〜回想終了〜
天「やっぱ俺は駄目だ。」
こんな感じでもれなく全員ウーパールーパのように動かない。
まぁこれで少しは仕事も片付いて一段落、なんだけどな?