二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫夢小説 紅夜に咲く紅の燁
- 日時: 2012/05/15 16:48
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
こんにちは、はじめまして。
ATHUKOです。
今小説は、ぬらりひょんの孫の夢小説です。
キャラクターのイメージ破壊になったらごめんなさい・・・。
- Re: 紅夜に咲く紅の燁 ( No.1 )
- 日時: 2012/05/11 18:15
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
咲夜、強く・・・強くなるのだぞー
昔、小さい頃に母に言われた言葉。
あの時はよく分からなかったが、今なら分かる気がする。
母上・・・
私は必ず強くなり、あなたの
「夜叉組」を守りますー。
- Re: 紅夜に咲く紅の燁 ( No.2 )
- 日時: 2012/05/11 18:25
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
主人公: 咲夜(火影)
奴良組系列、「夜叉組」二代目組長。
「妖花」と呼ばれる花の妖。
ある日ぬらりひょんの気まぐれにより、リクオの許嫁になる。
容姿
黒髪で毛先にくせが入っている。
目は赤色。
性格
見ての通り普段は大人しく、めったに起こらないが、怒りが頂点に達すると誰といえども半殺しにする。
- Re: 紅夜に咲く紅の燁 ( No.3 )
- 日時: 2012/05/11 18:53
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
ぬ「う〜ん・・・遅いのう。」
鴉「仕方ありません、総大将。何せ「夜叉組」は
本家から遠いですから。」
玄関で胡坐をかき、頭をかくぬらりひょんを鴉天狗が
なだめる。
その時だった
ぬ「む・・・鴉、来たようじゃ。」
ぬらりひょんはさっと立ちあがり門のところまで出て行った。
鴉「あ、総大将!」
慌てて鴉天狗もぬらりひょんに続く。
門の前には朧車が止まっていた。
すると中から1人の少女が出てきた。
ぬ「よう来たのう。咲夜。」
ぬらりひょんが少女にそう言うと、その子は深々と頭を下げた。
咲「お久しゅうございます。総大将。」
鴉「は、花陰!?」
少女を見るなり鴉天狗は大声を上げた。
まさか・・・そんなと、ワナワナと震えている。
ぬ「なあに震えとんじゃ、情けねえ。こいつぁ、花陰の”娘”じゃ。」
鴉「む、娘!?」
すると、少女はにっこりと笑い言った。
咲「鴉天狗殿、お初にお目にかかります。
花陰が娘、咲夜にございます。」
咲夜と呼ばれる少女は大人しく、
ただただ美しいばかりであった・・・。
- Re: 紅夜に咲く紅の燁 ( No.4 )
- 日時: 2012/05/11 18:56
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
すみません、ATHUKOです。
初日から張り切って何回も書いてしまいました。
すみません、ホントすみません!
- Re: 紅夜に咲く紅の燁 ( No.5 )
- 日時: 2012/05/12 12:44
- 名前: ATHUKO (ID: I8/Fw.Cz)
第1話 咲夜
ぬ「咲夜や、入れ入れ。」
ぬらりひょんはそう言うと、足早に屋敷に入っていった。
それに続いて鴉天狗と咲夜も屋敷の中に入った。
鴉「総大将、何故あの娘をここに?」
廊下を歩いている時に鴉天狗がぬらりひょんに耳打ちした。
するとぬらりひょんは鴉天狗の問いに応じず、
ぬ「リクオは帰っておるか?」
と鴉天狗に聞き返した。
鴉「え、ああ、ハイ。」
鴉天狗がそう言うと、ぬらりひょんはニヤリと笑って、
「リクオを大広間に呼んでおけ。」と鴉天狗に告げた。
すると鴉天狗は首をかしげてリクオの部屋に向かった。
それから少し歩くと、ぬらりひょんは大広間の前で足を止めた。
ぬ「ここじゃ。さ、入れ。」
咲夜はそう言われ中入る。
すると中には貸し元の他、多くの妖怪達がせいぞろいであった。
咲夜はそれを見て唖然とした。
(これが奴良組の百鬼・・・)
もの者は咲夜への警戒心からか、畏を容赦無しに漂わせている。
そんな中、襖がサッと開いた。
昼リ「じいちゃん呼んだ?」
リクオだった。
明るい声だった。
この殺気漂う中を平然と入ってくるリクオがおかしくて咲夜は
クスリと笑った。
ぬ「さあ、主役が揃ったところで始めるか。
咲夜。」
ぬらリひょんがそう言うと咲夜はコクリと頷き頭を下げた。
咲「奴良組幹部の皆様、そしてその他大勢の皆々様。
お初にお目にかかります。
夜叉組々長、花陰が娘、咲夜にございます。
以後お見知りおきを。」
そう言って顔を上げた咲夜は凛々しく、美しい目だった。