二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- D.gray-man -天空の鏡-
- 日時: 2012/07/09 21:46
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
初めまして。またはお久しぶりです。ランと申します。初心者ですが、よろしくお願いします。
-注意事項-
・アレンが主人公じゃないです。
・原作沿いとオリジナルが混じってると思います。
・誤字脱字・駄文です。
・荒らしはご退出お願いします。
・ご意見・ご感想・アドバイス大歓迎です。
・あまり来れないので、不定期更新です。主に日曜日に来ます。
続くか自信がないんですが、よろしくお願いします。
*:--☆--:*:--☆--:*:目次:*:--☆--:*:--☆--:*
オリキャラ >>1
プロローグ >>2
No.01 >>4
No.02 >>9
No.03 >>16
No.04 >>19
No.05 >>35
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
- Re: D.gray-man -天空の鏡- ( No.67 )
- 日時: 2012/08/24 19:02
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
そうだよ。・・・快李も行けばいいのに。お土産買ってきたから、部活帰りにまってて。
- Re: D.gray-man -天空の鏡- ( No.68 )
- 日時: 2012/08/24 19:22
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
第十八夢 -憧れを-
産まれた時から奇怪な腕を持つアレンには、双子の妹のハルナがいた。きっと「ウォーカー」は拾われた人に名付けられたと思うが、アイツの本当の名は「アレン・ラフェイン」ウォーカーの方が何だか馴染むが、まあいい。
それより不可解な事がある。ハルナは病気で歳をとるのが遅れて、何より長生きしてる。でもアレンまであんなに若いのはおかしい。
バンッという破裂音で俺の解説は終わった。...何で、誰に解説してたんだ。破裂音は、アクマの砂がバラけた音だった。
「中で打ったのか」
「今度は・・・剣?」
一気に武器作るな、おい。どんだけだよ寄生型って。アレンの声と一緒に、アクマは真二つ。でもそれは砂の皮が取れただけで、素のアクマに戻っていた。
「ヒイイ!砂!砂ああ!」
「うつし取る時間はやらない!ぶち抜いてやる!」
「ヒヒヒ。まだお前の右腕が...あああ!?」
いくら同じ人の武器だろうと。武器の種類が異なれば、強さも違う。今のアクマの武器じゃあ、今のアレンには勝てない。...惨敗だ。
「あ...あ......」
「人間様。歌は...いかが?」
ララは起き上がる。その姿はさっきの綺麗な顔立ちとは違い、明らかに人形の様だった。そして、グゾルの記憶も...ないように見える。でも心のどこかに。グゾルの記憶の欠片は一つくらいあるはずだ。
「人間様。歌は...いかが?人間様、私は人形。歌はいかがですか?人間様」
「ぁっ...ラ...ラ......大好きだよ......」
「眠るのですか?それでは、子守唄を歌いましょう」
グゾルに問いかける声は、人形の声そのものだった。でも、この歌声は違った。心の奥底に眠る苦しみや悲しみを、外に吐き出してくれそうなこの綺麗な音色。街中にその歌声が響き、ファインダー達も安らかに眠れる。
日が落ちても、ララはグゾルの為だけに歌い続ける。アレンは泣いていた。神田は例の特別な体で、あれだけの傷はもう癒えていた。
「さっき、教団と連絡が取れた。コムイからの司令だ。俺等はこのまま次の任務に行く。お前はこのまま本部にイノセンスを届けろ」
「...俺等もお前と行くのか?」
「お前とお前等は別の任務だ」
「残念。神田ともっと一緒にいたかったな」
「...辛いなら止めてくればいい。あれはもうララじゃない」
「二人の約束なんですよ。ララを止めるのは、グゾルさんじゃなきゃダメなんです」
約束を大事にするアレンに少し憧れてしまった。こんなに良い奴は...そういないよ。
- Re: D.gray-man -天空の鏡- ( No.69 )
- 日時: 2012/08/25 10:27
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
昔はどこでも行ってたけどね
24時間テレビの日は、悪いが部活休みだ(*´∀`*)
今度またyy
- Re: D.gray-man -天空の鏡- ( No.70 )
- 日時: 2012/09/23 19:45
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
第十九夢 -すれ違い-
ララがいつ止まるかわからないという大事な時なのに、ハルナに呼び出された。さほど大事な話があるんだろうな。
「感じるの」
「は?」
「アイツ等の・・・気配が」
「・・・動き出すのか?」
「わかんない。でも・・・気づかれてるかもしれない」
「流石にまだだろ。・・・アレンを守っとけばいいだろ別に」
「適当すぎるでしょ。今日だって・・・」
「別に俺が側にいりゃ大丈夫だろ」
・・・アレンはアクマに食われた。一歩間違ってたら死んでたんだ。・・・なんだか胸が痛む。ハルナは俺の心配をしてくれてない。アレンやアイツの事ばかりで・・・。いや、嫉妬じゃない。
「大丈夫じゃないよ!!」
「は?・・・なんで」
「え?・・・だって」
「俺じゃ力不足か」
「ちが・・・」
「・・・ララ見てくる」
ハルナは。やっぱり俺の事をその程度しか思っていなかった。なのに俺は・・・初めての友達だからといって調子に乗って、ハルナは俺の事を大切に思ってるって勝手に思って・・・。
「・・・」
何だか馬鹿みたいだ。いや・・・馬鹿なんだ。泣いたりしちまって。ただ思い込んでただけなのに・・・自分がいけないのに。
ララの歌は止まっていた。神田は別の任務に行き、アレンとハルナは教団に帰る。俺は別の任務を任された。
「アレン、迷子になるなよ」
「な・・・なりませんよ!!」
ハルナとは目を合わせずに、まるでいない者のように扱った。ハルナからの視線も感じられなかった。互いが否定しあい、必要としない。これが・・・いいのかもしれない。
「・・・アクマ退治か」
「はい。終わり次第教団に返還だそうです」
「つまんねぇ」
トマとそのまま一緒かよ。どうせなら一人が良かったなぁ。誰かいると俺自由に動けないし。
「ハルナ様と一緒に任務行かないのは、初めてですね」
「・・・そうだな」
「寂しくないのですか?」
「別に。逆に嬉しいよ」
ハルナにとってもそうだろう。俺が居ない方が・・・な。
着いた。夜まで出ないそうだし・・・暇だなぁ。
「・・・あ」
臭いがした。ハルナの好きな臭い。・・・土産に買っていこうかな。横に兎の人形もある事だし、買うか。・・・違う。ハルナにあげたってアイツは喜ばないんだ。買う必要なんて・・・。
「・・・買ってしまった」
どうする・・・?・・・返品なんてできないし・・・リナリーにあげるか。好きそうだし。・・・でもコムイに怒られないかな。・・・じゃぁジェリーにあげよ。
- Re: D.gray-man -天空の鏡- ( No.71 )
- 日時: 2012/09/25 19:12
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
おうおう喧嘩か
久しぶりの更新で
喧嘩か
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
この掲示板は過去ログ化されています。