二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 俺と仲間とキングダム
- 日時: 2012/07/12 07:09
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
文月学園に通う明久の幼なじみの闇中黒斗。黒斗は明久、雄二、雷誠の四人で作り上げたチームキングダムの目標である、Aクラスに勝つという目標を達成できるのか!?
※この話は以下の設定で進めます
カップル
黒斗×優子、明久×春夜、雷誠×夏、雄二×霧島
キングダムのメンバー
黒斗、明久、雷誠、雄二、夏、春夜
全員FクラスにいるがAクラス以上の学力の持ち主
明久は姫路、島田のことは表の顔では嫌ってはないが、本性は嫌い
秀吉と土屋はAクラス
明久は観察処分者
第一章 激突Aクラス戦
キャラ設定 >>01->>04 原作キャラ設定 >>23->>26
第1〜3話 >>05->>08 第4〜12話 >>09->>16 第13〜15話 >>17->>19
アンケート >>20 第16〜17話 >>21->>22
- 俺と仲間とキングダム ( No.10 )
- 日時: 2012/07/04 19:51
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
数人が自己紹介をした後、次に立ったのはクイーンこと夏だ
「天空夏でーす。彼氏に手を出したらあなた達のパソコンにウィルスを送りまーす。以上でーす」
ハハッ。やっぱ彼氏思いだな、夏は。おっと、彼氏思いなのは、春夜と霧島もだったな。ちなみに霧島は学年主席で、雄二の彼女だ。まぁ、幼なじみというだけあって雄二の事をよくわかってる。春夜もまた、霧島をみて、努力している
俺が解説してると前の女子が立った。誰だ?
「島田美波です。海外育ちで二本語は会話できるけど読み書きは苦手です。あ、でも、英語も苦手です。育ちはドイツだったので。趣味は・・・」
明久も誰かと思い、そちらを向く。しかし、次の言葉により嫌な顔をした
「吉井明久を殴ることです☆」
そう、彼女。島田美波はことあるごとに明久に関節技をかける自己中女だ。明久に文句を言われる度に怒ってやる、と。酷いときは一回、腕を骨折させた。それ以来、話すどころか近よらなくなった。ほんと、哀れな奴だ
おっと、次は俺か。よし、警告も兼ねて言っとくか
俺は立って考えた事を言った
- 俺と仲間とキングダム ( No.11 )
- 日時: 2012/07/05 07:01
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
「闇中黒斗だ。明久は幼なじみで雄二と雷誠と春夜と夏は親友だ。もし友に、暴力をするようであれば、顔面にクレーターができると思っておけ」
うん、我ながらいい警告だ。これで、暴力をふるう奴は減るな、バカ女以外
数分後
あれから数人が自己紹介をしたが明久と春夜と雄二はまだ言っていない。お、ようやく春夜の番が来たか
「・・・早苗春夜。認めた人以外は話さない」
さらりと話さない宣言をしたぞ。よっぽど、嫌いなんだなこの面子が。次は明久か。何を言うのか期待しておこう
「吉井明久です。趣味は料理と体を鍛える事です。僕も黒斗と同じで仲間が傷つけられると明日は無いと思って下さい」
なんか、素がでてたぞ。でも、信頼してくれたから嬉しいけど『ガラッ』誰だ?
「はぁ、遅れてすみません」
来たのは本来なら、ここのクラスにはいない女。そして島田と同じで、明久をねらっている姫路瑞希だった
- 俺と仲間とキングダム ( No.12 )
- 日時: 2012/07/05 17:18
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
「ちょうどよかったです。今自己紹介をしているところなので、姫路さん、お願いします」
「あ、はいっ!あの姫路瑞希と言います。よろしくお願いします」
自己紹介をするとクラスの男子が手をあげた
「はいっ、質問です!」
「なんでしょうか?」
「何でここにいるんですか?」
場合によっては失礼だが、それは誰もが疑問に思う事だ
「あ、あの・・・熱を出して、受けられなかったんです・・・」
クラスを決めるのは、一年の終わりにあった、振り分け試験で決まる。点数が高い程、Aに行き、逆に低い程、Fに行く。欠席はもちろん、途中退席も0点となるのだ
姫路は質問に答えると、空いてる席を見つけると座り、緊張が解けたのか息をはいた
「では、途中の人は自己紹介をして下さい」
先生がそう言うと再び始まった
- 俺と仲間とキングダム ( No.13 )
- 日時: 2012/07/05 20:30
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
自己紹介もあと、二人となった。雄二と誰かだ。まあ、雄二は代表だから、残った男だ
「須川亮です。趣味は中華料理をつくることです」
ふう、ようやく雄二の番か。さて、言うかなアレを
「では、最後に坂本君。前にでて何か一言お願いします」
雄二は頷くと前にでた。少しざわついてた教室も、雰囲気を感じたのか静かになった
「坂本君は代表でしたよね?」
「ああ。俺は今呼ばれた通り、このFクラスの代表の坂本雄二だ。俺のことは坂本でも、代表でも好きなように呼んでくれ」
「みんなに一つ聞きたい」
雄二は諭すかのように言った後、野生味のある笑みで言った
「この設備に不満はないか?」
『『『大アリじゃぁぁぁ!!!』』』
男子42人の声が木霊した
「そこで、俺はAクラスに試召戦争を仕掛けようと思う」
雄二はトリガー(引き金)をひいた
- 俺と仲間とキングダム ( No.14 )
- 日時: 2012/07/06 06:52
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
『勝てる訳がない!』
『これ以上設備が落とされたくねぇ!』
『天空さん!つきあtt『死にたい?』すいませんしたぁぁぁ!!自分チョーシくれてましたぁ!!!』
『姫路さんを!はぁ、はぁ』
『春夜さん!I love you』
『何の根拠があって・・・』
次々と飛び交う非難の声。中には熱烈コールもあったが
「まあ待て。勝てる根拠はある。雷誠、黒斗、春夜、夏、姫路、明久。前にきてくれ」
指名されたので、前に出る。その時聞こえた「なんでウチが呼ばれないのよ・・!」は聞こえなかったふりをしておこう。明久のためにも
「まず雷誠から、説明するが、こいつは召喚獣の操作に必要な集中力がかなりある。また学力もそこそこある」
『おお!』
『そういえば、弓道で日本一だろ』
『そんな奴がいるのか!』
教室の至るところから挙がる声。先ほどの内容とは逆で驚きの声だ
「次は黒斗だが、黒斗は国語と現国、英語は高得点保持者だ。だが、風邪でこのクラスに入った」
『なら、すげぇ!』
『カッコイイぜ!』
教室では非難の声が無く、誉め言葉へと変わった