二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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俺と仲間とキングダム
日時: 2012/07/12 07:09
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

文月学園に通う明久の幼なじみの闇中黒斗。黒斗は明久、雄二、雷誠の四人で作り上げたチームキングダムの目標である、Aクラスに勝つという目標を達成できるのか!?

※この話は以下の設定で進めます
カップル
黒斗×優子、明久×春夜、雷誠×夏、雄二×霧島
キングダムのメンバー
黒斗、明久、雷誠、雄二、夏、春夜
全員FクラスにいるがAクラス以上の学力の持ち主
明久は姫路、島田のことは表の顔では嫌ってはないが、本性は嫌い
秀吉と土屋はAクラス
明久は観察処分者


第一章 激突Aクラス戦

キャラ設定 >>01->>04 原作キャラ設定 >>23->>26
第1〜3話 >>05->>08 第4〜12話 >>09->>16 第13〜15話 >>17->>19
アンケート >>20 第16〜17話 >>21->>22

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俺と仲間とキングダム ( No.5 )
日時: 2012/07/02 07:16
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

桜並木が俺らを導いている。だから、立ち止まってみたかった。しかし、そんな些細な希望は崩された。隣にいる幼なじみにより・・・

「たく、なんで玲さんの制服を間違えてきてたんだよ!」
「しょうがないじゃないか!急いでたんだから!」
「だとしても、きずけ!スカートを穿いたときに!」

俺は幼なじみ。吉井明久と走っていた。それにしても、何で玄関を出た時にようやく気づいたんだ

「たく、走るぞ」
「えっ、ちょっと!」

俺らは全速力で学園まで走っていった

「おはようっす、西村せんせー」
「はぁ、おはよう、はぁ、ございますFe先生」
「おはよう、闇中、吉井。遅刻をしてはないが、吉井。遠回しに鉄人と言わなかったか?」
「!?そ、そんなことはないでがすよ」
「おーい、明久。ごまかしてもテンパってるから」
「たく・・・そうだ。受け取れ」

そういって渡してきたのは2枚の茶封筒だった

「それにしても、おまえ等ならAは確実だったのにな」
「先生、俺らの目標を達成させるならこれでいいんだよ」
「黒斗のいうとうりですよ」
「なら、いいが。行ってこい、目標を達成するために」
「「おう!」」

こうして、学年の底辺クラスに行った

俺と仲間とキングダム ( No.6 )
日時: 2012/07/02 20:19
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「ねぇ、黒斗。ここだけ別だよね・・・」
「奇遇だな明久。どうみてもここだけホテルのロビーだな」

俺と明久は少しAクラスの設備を見たが、この広さに設備が贅沢すぎる

「でも、Fクラスも少しはましなんじゃない?パンフ見たけど、畳に卓袱台。そして座布団だたっね」
「なら、問題ないな。よし、行くか」

Aクラスの設備も分かったし、なによりあいつ等がいるか気になったため、Fクラスに行った

「ねぇ、遭難じゃないよね・・・」
「現実を見ろ。確かに明久の言っていた内容とは少し違うが」

Fクラスに来たが設備は変わってないぶん、天井に蜘蛛の巣があったり窓はヒビがところどころにあった。にしても、本当に山小屋みたいだな、ここ

「ねぇ黒斗そろそろ入らない?」
「それもそうだな。入るか」

俺は滑りの悪い引き戸を引いた

Re: 俺と仲間とキング ( No.7 )
日時: 2012/07/03 05:59
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

ガラッ

「お、きたか。ジャックにスペード」
「雄二、なにやってんだ?それと学園じゃあそう呼ぶな」
「悪いな。俺がこのクラスの代表。このクラスの奴等はみんな、俺の駒ってわけだ」
「なれたんだね!代表に!」
「声がでかいよ。明」

俺らが話してると仲間の一人、雷誠が来た

「お、雷誠か。よろしくな」
「ああ。ちなみに夏と春夜はあそことここにいる。明は春夜の隣が空いてるからそこに座れ」
「よかったな、明久。嫁さんの隣で」
「まずいっ!黒斗それを言ったら・・・」

一瞬、殺気を感じ、あたりを見ると覆面集団がいた。これが噂ではないが、めざとい奴等か

『諸君。此処は何処だ!』
『愛を捨て哀に生きる場所!』
『異端者には』
『死の鉄槌を!!!』
『よろしい。総員、狙え!』

そう言うと45人がかかってきた。しょうがねぇ、やってやるか

「えー、おとり込み中すみませんが、HRを始めます。席についてない人は空いている席に座ってください」
「へーい(はい、分かりました)(了解)」
『チィッ!運のいい奴め!』

最後に聞こえたのは気のせいだろう。そう、あって欲しい

俺と仲間とキングダム ( No.8 )
日時: 2012/07/04 04:57
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「えー、おはようございます。Fクラスの担任を務めます・・・福原慎です。よろしくお願いします」

先生は黒板の方を向いたが、チョークがないのか再びこっちを向くと、名前を言った。なんだろう、本気で受けりゃあよかったと思うのは、キングダムの仲間だけと思う

「皆さん、全員に卓袱台と座布団は支給されていますか?もし、不備があったら挙手をしてください」

すると、次々と手が挙がった。中には明久も挙げていた。我慢できなかったんだろう

「座布団に綿が入ってないんですけど」
「我慢してください」
「窓が割れて、隙間風が寒いです」
「ビニル袋とセロハンテープを申請しておきましょう。後でなおして下さい」
「先生、卓袱台の足が折れました」

この声は明久だ。確かにこれは変えなければいけないな。先生もさすがに我慢しろなんて言うわけが

「君なら我慢でき「できるか!」

この学園に常識が通じないことが分かった。てか、なんだ。君ならって。せめて、セロハンでも渡しとけよ

「冗談ですよ。ここに、ボンドがあるので後でなおして下さい」
「・・・・」

明久はあまりの酷さに黙った

俺と仲間とキングダム ( No.9 )
日時: 2012/07/04 06:58
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「これ以上は、無いようですね。では、自己紹介を窓側の人からお願いします」

そう言うと、雷誠が立った。ん、よく見たら隣は夏じゃねえか

「森崎雷誠だ。趣味は弓道、読書だ。弓道は全国一。そして・・・夏の彼氏だ」

『死ね!!異端者!!』

シュッ(シャーペンを投げる音)

後ろのバカがシャーペンを投げた。けど、雷誠も俺らといるから効かないと思うぞ

パシッ(指二本で取る音)
グシャァ(片手で粉砕する音)

「こんな風になる覚悟がある奴はかかってこい」

そう言うと座った。キングダム以外、いや。先生は驚くどころか、表情を一つも変えてねえぞ。まさか!隠れた超人か!?

「それは無いですよ。闇中君」

先生、心の中を読まないで下さい

自己紹介が続く中、俺はその事を考えていた


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