二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 呪いをかけられた少女
- 日時: 2012/08/13 19:10
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
初めまして・・・・ではない人もいますか?
どうも、朱雀です。
まだ前作が途中ですがそれは置いといて( ^^) _
新しいの行っちゃいま〜す。
どうぞヨロシク!←馴れ馴れしいわボケっ!!
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- Re: 薄桜鬼 呪いをかけられた少女 ( No.6 )
- 日時: 2012/08/13 21:43
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
もちろんタメでいいですよ。
私も中2の女子です。
- Re: 薄桜鬼 呪いをかけられた少女 ( No.7 )
- 日時: 2012/08/14 14:48
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
更新待ってます、頑張って!!
あの、コレって原作からだいぶ外れる??
私、薄桜鬼のds持ってるし、アニメも全部観たし、ovaも見れる
ものは見たよ!!
分からない事あったらきいてね♪
- Re: 薄桜鬼 呪いをかけられた少女 ( No.8 )
- 日時: 2012/08/14 20:32
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
第2話
土「お前、名は?」
沙〝沙弥〟
土「何で浪士に絡まれてた?」
沙〝刀が欲しいって。〟
土「嫌だっつったら追いかけてきたって訳か。」
沙「(コクン。」
総「その大刀、明らかに君には大きすぎると思うけど?」
沙〝父様の形見。目の前で殺された。長州の人に。〟
沙弥は書きながら涙を流した。
千鶴が布をくれたので、それで涙を拭く。
見ると、近藤さんも同情して涙を流している。
土「お前、家は?」
沙〝家は江戸にあるけど、今は誰もいない。〟
土「お前、京まで何しに来たんだ?」
沙〝逃げるため〟
土「誰から?」
沙〝風間千景から。〟
『!!!!』
風間千景と言えば、千鶴を狙って何度も新選組と刀を交えた者だ。
その風間がこんな小さな子を狙っていると知って、みんな目を見開いて沙弥が書いた文字を見た。
土方さんは「また面倒な事が一つ増えた。」とでも言わんばかりの顔だ。
新「あのヤロー、何考えてんだ?」
原「千鶴だけじゃなく、こんな子供まで狙うとはな。」
土「おいお前、何を知ってる?」
沙「?」
土「とぼけるな。あいつに狙われてるんなら、それそうの理由があるはずだ。洗いざらい全部吐け。」
そう言われた沙弥は土方さんの顔を見るなり、涙目になって千鶴にひっついた。
千鶴は苦笑いするしかなかった。
土方さんは頭に怒りマークを1、2個付け、一と近藤さん、山南さん以外全員が笑いをこらえる風になってしまった。
土「千鶴、そいつの事はお前に任せる。全部聞き出せ。」
千「え?は、はい。」
沙「・・・・・」
千「じゃあ、私の部屋行こっか。そこで話そ。」
沙「(コクン。」
沙弥はさっき涙目になっていたのが嘘のように笑顔で何度も頷いた。
やはりこの子の中では、土方さんや他の隊士の人は恐かったらしい。
千鶴の部屋———
千「それじゃあ始めるね。どうして風間さんから逃げてるの?」
沙〝恐い顔して追いかけてくるから。〟
千「風間さんと何かあったの?」
沙〝呪い掛けられた。〟
千「呪い?」
沙「(コクン。」
沙弥は立ち上がって、自分の持ってた刀を抜いた。
そしたら、沙弥の周りから煙が出てきて、千鶴が目を開けた時には15、6くらいの女の子が立っていた。
千鶴はあまりの驚きに声もでない。
沙「驚いたでしょ?これが私の本当の姿なの。風間に呪いをかけられ、刀に封印されたね。」
千「さ、沙弥ちゃん・・声が・・」
沙「うん、この姿になれば喋れるみたいなんだ。」
千「ひ、土方さん呼んで来ていい?」
沙「うん、もちろん。」
それから、またあの部屋に行き事情を説明した。
みんな困惑しているみたいだけど、分かってくれたようだった。
- Re: 薄桜鬼 呪いをかけられた少女 ( No.9 )
- 日時: 2012/08/15 13:57
- 名前: 朱雀 (ID: ia9Umcvq)
第3話
紗弥は千鶴と共にまたみんなのいる部屋に戻った。
千鶴がみんなに説明すると、みんな目を丸くして紗弥を見る。
一瞬の沈黙の後、土方さんが口を開いた。
土「で?何でお前は呪いをかけられたんだ?」
紗「秘密を守る為・・じゃない?」
土「何の?」
紗「羅刹の研究。」
『!!!!!』
これに関しては、さっきよりもみんなびっくりした。
・・というより敵に向けるような視線を突き付けてきた。
土「何で羅刹のこと知ってんだよ?」
紗「私が一番最初の実験台だったから。確か、丁度私が7歳の時だったと思う。」
土「お前、どこまで知ってる?」
紗「羅刹ってのは、鬼になり損ねた人間のことだ。アンタら、千鶴が鬼だってことは知ってるか?」
『(コクン』
紗「だったら話は早いな。」
紗弥が言った話をまとめると・・
1、鋼道は羅刹の人間を大量に作り、雪村家を再構築させようとしている。
2、紗弥はその大いなる計画の第一号として、無理矢理羅刹にされた。
3、このことを世間に隠すべく、紗弥は呪いをかけられた。
紗「・・・というわけだ。」
千「ごめんなさい。」
紗「なんで千鶴があやまんのさ。」
千「だって、紗弥ちゃんを羅刹にしたのは父様だし・・」
紗「千鶴は千鶴、鋼道は鋼道でしょ?まあ、憎くないって言えば嘘になるけど、この体もなかなか便利だし。本当に憎いのは私に呪いをかけた風間だしね。千鶴が謝ることはないよ。」
紗弥が千鶴を慰めてると、平助が言った。
平「あのさ、変若水飲んだんならあんたも羅刹なわけ?」
紗「いや、別に私は血を見たって吸血衝動は起きないよ?」
平「なんで?」
紗「知らない。考えたこともない。」
- Re: 薄桜鬼 呪いをかけられた少女 ( No.10 )
- 日時: 2012/08/16 10:56
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
おぉ、更新されてる!!
の、呪い……なんか大変な事になって来たねぇ!
鬼と羅刹にはすんごい因縁があるから…
私の小説では、何かこれから鬼達の大戦争が勃発しそう…
つーか、させる♪
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