二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔法少女リリカルなのは(性別逆転)
日時: 2012/08/28 11:09
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

この小説は登場人物の性別を入れ替え名前も男の子っぽく変えています。
例:高町なのは(女)→高町直樹(男)
性別や名前を変えないで使うこともあります。
以上の事を踏まえたうえでお読みください。

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Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.5 )
日時: 2012/09/01 22:57
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

アビスの文句を聞きながら結局自分で書いた報告書を提出した。事務仕事は妙に合わない。
遥「直樹、今帰りか?」
直樹「遥!久しぶりじゃねぇか!元気だったか?」
遥「人の質問は無視か!いいけどね・・・やっと准将達との話が終ったんだ。ようやく俺たちの部隊ができる」
こいつは八神遥。女みたいな名前だが男である。階級は提督。
直樹「機動六課のことか?」
遥「ああ、いつでもどんな任務にも対応できるエキスパート部隊。俺達の夢だ。今は人員を集めている」
直樹「そぉかい」
短い会話を済ませて自室に戻り身支度をする。
アビス「どおした?急に荷物をまとめだして」
直樹「お前も準備しろ。機動六課が設立されたからな。いつでも動けるようにしとけ」
アビス「!!ようやくできたのか!」
メッチャ喜んでやがる。部隊設立について一番賛成していたのはこいつだから当たり前だが。
直樹「興奮しすぎだよ」
実は俺も非常に嬉しい。何せ部隊を作る約束をしたのは俺達が小学生の時だからな。
ここで少し昔話だ。今から四年ほどさかのぼる。
俺たちは親の許可で小学生の時から管理局で働いていた。
遥「俺達で部隊を作ろうぜ!」
直樹「なんで?手続きとか面倒じゃね?」
アビス「構わないけど何で急に?」
遥「手続きは俺がなんとかする!それに自分達の部隊があった方が便利だし!」
直樹「確かに便利だけどな。今の俺たちは二等空尉。部隊なんか作れないぞ」
遥「今じゃない!俺達がでかくなって階級が上がったらだよ!」
アビス「いいな!やろうじゃねぇか!」
直樹は何も言わずに立ちあがって訓練場に向かう。
遥「直樹!お前も協力してくれよ。俺達三人がそろわなきゃ話になんないだろ」
直樹「だったら夢語る前に現実を見ろ。さっさと偉くなろうぜ。部隊、作るんだろ」
てなことがあって俺たちは部隊の設立を目標に活動してきた。
階級を上げるため過酷な任務を何件もこなし実績を積んできた。
翌日。
時刻は午前9時。機動六課設立の開会式の部隊長からの話しだったのだが部隊長の遥が・・・来なかった。

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.6 )
日時: 2012/09/03 17:03
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

直樹、アビス、ユーノが真っ先に向かったのは遥の部屋。
直樹「遥ぁ!起きろぉ!開会式始まってんぞぉ!今はテメェの話なんだよぉ!主役が遅刻してどぉすんだぁ!!」
遥「んん〜?もうそんな時間か。あと五分」
アビス「だまれぇ!すでに三十分以上遅れてんだぁ!さっさと起きろぉ!」
遥「三十分待てたならあと五分もいける」
ユーノ「ダメだ。まともな方法じゃ起きない!直樹やったれぇ!」
直樹「レイジング・ブラスト、格闘モード」
遥「おはようございます」
拳を構えた時にはベットから出て着替えも終わって敬礼していた。
だが、直樹は拳を振りおろした。
直樹「わかったら早く行けぇ!」
遥「ぶべらぁ!!」
顔面にクリーンヒットだった。壁を突き抜け開会式の会場でようやく止まる。人類の歴史初めての登場のしかたでる。
かくして騒がしい部隊ができあがった。

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.7 )
日時: 2012/09/11 16:28
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

遥「全くヒデェよ。ちゃんと起きたのに」
アビス「いやいや、全然ちゃんと起きてねぇよ」
ユーノ「だとしても直樹はやりすぎだけどな・・・」
直樹「バカには制裁が必要だったんだ」
四人は新設部隊機動六課の部隊長室に向かっていた。
機動六課は名前の通り六つに分かれている。
実行課、通信課、衛生課、救護課、開発課、運搬課
の六つである。
当然ながら部隊長は設立者の遥、俺とアビスは実行部隊の第一、第二部隊の隊長である。ユーノは空間移動系魔導士のため運搬課の隊長だ。
ユーノ「おおっ!」
アビス「部隊長室なだけあって結構でかいな」
遥「部隊長だからな!普通の部屋の三倍にした!」
直樹「せこい!部下から訴えられても文句言えねぇぞ!」
遥「部隊長は何やっても許されるんや!」
一同「んなわけあるかぁ!!」
翌日
アナウンス「実行部隊員は第二中央広場に集合してください。繰り返します・・・」
時刻は午前10時。
今日は部隊員の顔合わせと訓練初日である。
直樹「よっしゃあ!全員そろったな。一人一人まずは自己紹介してもらうぞ!」
アビス「じゃあ、一番右のナトーレから」
ナトーレ「ナトーレ・ナカジマ二等陸尉、16歳であります!」
エドラ「同じくエドラ・ランスター二等陸尉であります」

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.8 )
日時: 2012/10/03 15:32
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

エリオ「エリオ・バハムート二等空尉、14歳であります!」
フリード「フリード・ルシエであります!」
直樹「これで全部か?」
アビス「ああ、ナトーレとエドラはお前の部隊でエリオとフリードは俺の部隊だ」
直樹「少なくねぇか?小部隊にもなってねぇぞ」
遥「そう言うなや。4人とも訓練学校の精鋭達だし期待には応えてくれると思うぞ」
通常小部隊は最低8人で構成されるがこの部隊は4人。規定の人数に達していない部隊は上から解散を命じられる。期待に応える応えないの問題ではないのだ。
遥「いやなぁ。お前らの部隊オーバーSが二人もいるって上に言われて特別に4人でいいって言われたんだよ」
直樹「そぉかい、そりゃ結構。じゃまずはお前たち4人の実力を見せてもらう。チームは俺VSお前らな」
エドラ「お言葉ですが隊長。さすがにそれは・・・」
直樹「気にすんな。お前らじゃ束になっても俺には勝てねぇよ」
4人「っ!!」
4人の顔が引きつる。仮にも訓練学校の精鋭と呼ばれたやつらだ。実力をバカにされて全力でやらないわけがない。
アビス(まぁ、これが狙いなんだろうけど・・・)
遥「それじゃ、試合開始!」
ドンッ!
まず、ナトーレが直樹に殴りかかる。マッハキャリバーがブースとを出し威力を上げている。
直樹「いいねぇ。まっすぐ来るやつは嫌いじゃない!」
直樹は格闘モードで迎え撃つ。
がナトーレが急に横に移動した。
ナトーレ「エドラ!」
エドラ「弾丸装填!ハイマットキャノン!」
ナトーレの後ろに隠れていたエドラが弾丸を撃ってくる。
直樹「そんなのが効くかよ!」
弾丸を殴りバラバラにする。しかし、横に移動したナトーレが隙のできた直樹の横腹に拳を叩きこもうと突っ込んでくる。

Re: 魔法少女リリカルなのは(性別逆転) ( No.9 )
日時: 2012/10/03 15:50
名前: ぷーさん (ID: S0f.hgkS)

ナトーレ「もらったぁぁぁぁ!!」
直樹「なかなかいい作戦だ。でも甘い!」
手を地面につきカポエラの要領で腕ごとナトーレを弾き飛ばす。
失敗するとは思っていなかったらしいエドラは突っ込んでくる直樹の拳に反応できず顔面にクリーンヒットして意識を失う。
エリオ「フリード!フォーメーション1!」
フリード「ドラゴンダイヴ!」
直樹「お前ら訓練学校から出直して来い!!」
上段右回し蹴りでエリオ、フリードを同時に殴り飛ばす。
飛んで行った先にはナトーレとエドラがいて四人一緒に戦闘不能だ。
アビス「試合終了!訓練生チームの負け」
直樹「骨のないやつらだ。二チームに分かれて俺に当てられるわけねぇだろぉが!四人でかかって来いと言ったはずだ!!」
遥「じゃ、次は再来週あたりにもう一回試合してもらうで。それまでになおしておけ」


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