二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 黒魔女のムスコ！
- 日時： 2012/10/12 22:31
- 名前： ノヴァ （ID: FX8aUA2f）
はじめまして！
黒魔女さんが通る！！の二次創作小説を書いている、
ノヴァです！
小説を書く技量はまだまだですが、よろしくお願いいたします。
さて、この小説の主人公はチョコの息子、
「黒鳥 雷夢」(くろとり らいむ)です！
プロフィール
「黒鳥 雷夢」
性別：男
年齢：11歳
誕生日：7月14日
趣味：ゲームプレイ、漫画を読むこと
特技：竹串投げ、記憶レス(チョコの遺伝子を継いだ)
補足：・8巻時点の20年後の未来からきたチョコと大形の息子。
- Re: 黒魔女のムスコ！ ( No.1 )
- 日時： 2012/10/12 22:41
- 名前： ノヴァ （ID: uY/SLz6f）
・アホ毛がトレードマーク。
と、こんなキャラです。
他のキャラは順次追加しようと思っています。
さて、そろそろ小説スタートです！よろしくお願いします！
- Re: 黒魔女のムスコ！ ( No.2 )
- 日時： 2012/10/12 23:35
- 名前： ノヴァ （ID: uY/SLz6f）
第１話「黒魔法使いの出会いと別れ」第１部
「どこだ、ここ？」
こんなところに来たのは一回も無いんだけど・・・。どこだろう。
とりあえず、見える景色をまとめてみると、
1.とにかく広い草原が広がっていて、僕はその中に立っている。
2.遠くに森、さらに遠くに山(山脈？)がある。
3.とても澄んだ空。
一体どこなんだろう・・。辺りに人もいないから、場所も聞けないし・・。
キーーン・・・。
！？何だこの音？
キィィーーン・・・！
！？な、なんか飛んで来るぅ！？しかもこっちキターー！
ギュオオォォォォン・・・・・！！
「うわっ。」
な、なんだったんだ今の・・・。ほうきに女の人が乗ってるように見えた気がしたけど・・。もしかして、魔女？
ピリリリ、ピリリリ。
「のわっ！？」
・・・何だ、夢か。何でったってあんな夢を。
ピリリリ、ピリリリ、ピリリリ。
「うっさい！！」
ピリリッ・・。
よし、今日も竹串が冴えている・・。
って、しまったぁ！母さんからもらった目覚まし時計壊しちゃったよ。どうしよう・・。
「雷夢ーー？どうしたのーー？」
げ、下で母さんが呼んでる。まずい、何とかしてごまかさないと。母さんへちゃむくれのくせして怒ると怖いからな・・。
「誰がへちゃむくれだって？」
って、いつの間に後ろに！？
「あーー！！時計壊したわね！」
いや、これはわざとじゃなくって・・。
「ま、いいわ。どうせ寝起きで竹串飛ばしたんでしょ？まったく、子供じゃあるまいし。」
子供のすることじゃないよね、これ。
「あ、雷夢はまだ子供だったよね。」
全然聞いてないし。しかし今のセリフは聞き捨てならーーん！！この僕、黒鳥雷夢は子供じゃなくて、もう心も体も大人だ！
「ふうん。けどまだ小5じゃない。」
・・・返す言葉もありません。
「とにかく、早く着替えて降りてきなさい。遅刻するわよ。」
はいはい、わかっていますよチョコ母さん。
- Re: 黒魔女のムスコ！ ( No.3 )
- 日時： 2012/10/13 06:58
- 名前： ノヴァ （ID: uY/SLz6f）
第１話「黒魔法使いの出会いと別れ」第２部
「行ってきまーーす。」
今日もいい朝だな。天気は快晴、風もないし、これなら今日一日頑張れるかな。
「おはよーございます！」
はいはい、一年生のちびっこ達おはようございます。
「おはようございます！」
はいはい二年生達おはよう。
「おい。そこのお前。」
はいはい三年生の・・・・。
「って、誰！？」
「済まないが少し聞きたいことがある。ああ別に怪しい人じゃないぞ。」
いや、どこがだよ。黒コートに黒ブーツで怪しさMAX だぞ。
「いいんだよ！そんなこと。それより、この辺りで『黒鳥』って家知らないか？」
え、黒鳥はぼくですけど。
「なにっ！？なら話は早い。家に連れていけ。」
いやいや、何で見ず知らずの人を家に連れていかなくちゃならないんですか！？
「いや、すでに目の前にいるから『見ず』じゃあないだろ。それに俺はお前な母さんとは知り合いだ。」
うーーん。母さんの知り合いかぁ。ほんとかな？
「いいから案内しろ！！」
・・・わかりましたよ。まったくなんなんだこの人は・・。あ、そういえば家に竹串忘れてたな。まぁこの人の件は竹串取りに帰るついででいいかな。
「お前、私の件を何かのついでにしようとしてるだろ。」
なんでわかるんだよ！
- Re: 黒魔女のムスコ！ ( No.4 )
- 日時： 2012/10/13 21:56
- 名前： ノヴァ （ID: /B3FYnni）
第１話「黒魔法使いの出会いと別れ」第３部
「母さーん。いるーー？」
「どうしたの？忘れ物？」
いや、それもだけど、母さんに会いたいって人g・・。
「チョコ！チョコはいるか！？」
って、おわっ！？ちょっ・・、勝手に！母さんも呆然としてるじゃん。
「え・・・！？」
・・・どうやら母さん、違う理由で呆然としてるみたい。
「もしかして・・・ギュービッド？」
えっ！？今、ギュービッドって言った？
確か、ギュービッドって母さんが子供時代に黒魔女やってたときのインストラクターだっような。
ってことは、この黒コート黒ブーツの全身黒づくめの女の人がその？
「ああ、そうだよ。久しぶりだな、チョコ。」
そう言うとギュービッドさんは、フードをとった。
うわ！ほんとだ。フードを被ってたからわかんなかったけど、母さんが見せてくれたアルバムの写真と同じ顔だ！
「う、うぅっ・・。ギュービッドさまぁ！！」
「俺も会いたかったぜチョコ！」
うーーん。涙を誘う感動の再会だね。グスン。
「ってこんなことしてる場合じゃねえ！」
がくっ。か、感動のシチュエーションが・・。
「ギュービッド様、いったいどうしたの？私に用があるみたいだけど。」
「ああ、実はお前とお前の子供のこいつに関わる重要な話なんだ。ここじゃ何だから、中で話させてくれないか。」
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