二次創作小説（紙ほか）
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- 【ポケモン】ミツ と 毒ポケモン
- 日時： 2013/06/17 00:06
- 名前： Ran. （ID: gE783gF4）
ここはシンオウ地方のハクタイシティ
この町に住んでいる一人の女の子
彼女と僕が体験した不思議な体験を、お話しましょう。
ミツ と 毒ポケモン プロローグ
「ミツ」それが彼女の名前だった、僕はいつも彼女を見ていた
7才のころに初めて出会ったが、初めて話したのはそれからだいぶ経ってからだった
僕が遊びつかれて家に帰ろうとすると、彼女はいつもいつも205番道路の先にある「ハクタイのもり」を見つめていた、その足元には彼女のべトベターが彼女と同じように森を見つめていた
僕は毎日そこで森を見つめている彼女が気になっていた、いつも誰かと遊んでいたりはしない、べトベターなんか持っているから嫌われているのだろう、当時僕はそう思っていて、僕自身も少しそれが原因で傍によるのを躊躇っていた
しかしそれでも僕の頭の中には、あの長い黒髪が、白い肌が、悲しい眼が、頭の中に残っていた
それはやはり恋だったのだろうけれど、それにはしばらく気がつかなかった
ある日、彼女がいつも森を見つめている場所に、彼女とべトベターはいなかった、次の日も、次の週も
その日もまたいないのかと思ったのだけれど…ある日また彼女は森を見つめていた
車椅子に乗って…
そしてその隣には、やっぱりべトベターがいた
プロローグ END
「Ran.」と申します、今日から書き始めました「ミツ と 毒ポケモン」ですが、これから少しづつストーリーを考えて、投稿していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
ここで小説を書くのは初めてなので、感想などをいただけたらとてもうれしいです。
それでは次回もよろしくお願いします。
- Re: 【ポケモン】ミツ と 毒ポケモン ( No.2 )
- 日時： 2013/06/18 20:22
- 名前： LOVE （ID: iXLvOGMO）
なかなか面白く読む気になる
長さはちょうど良いが2,3話くらいずつ読みたい
- 【ポケモン】ミツ と 毒ポケモン ( No.3 )
- 日時： 2013/06/18 22:25
- 名前： Ran. （ID: gE783gF4）
愛しい思いが 止まらなかった
第2話 割れ物
彼女が苦しんでいたのは、倒れた痛みよりもべトベターに触られたことが大きな原因だったようだ。
車椅子ごと倒れこんだ彼女を起こして、意識がはっきりしていなかったので、焦って病院へ連れて行った。
「ありがとうねミチオ君、ミツちゃんだいぶ顔色がよくなってきたわ」
「そうですか…」
看護師さんが僕にそう言った、全然話をしたことがなかった相手なのにも関わらず、ホッとしてる…
「よかったら、顔を見せてあげてね、君がここまで運んでくれたって言っておいたから」
「はい」
初めてまともに話せそう…でもそれがこんな形で叶うなんて思ってなかったけど…
でも、僕は彼女が倒れた時…周りに誰もいなかったあの時、やっと彼女に関われると心のどこかでよろこんでいた、僕はダメだな…
そんなことを考えながら病院の廊下を歩く、彼女の部屋はすぐそこだ
はじめになんて言おうか？「大丈夫？」とか…なんか初対面っぽくないよな…
「はじめまして」で話を始めようかな…
ああもう、こういうこと考えるの慣れてないよ…
ガチャ…
病室の扉を開ける…そこには彼女がいた、ひとつのモンスターボールを大切そうに両手で握っている。
「あ…」
僕の方を見た…眼が、赤くてとても綺麗だ…
でも、動揺しているのを悟られるのはなんとなく嫌だから、はっきりとした声で挨拶をする
「はじめまして」
Ran.です、近頃書いた文章がキーの押し間違いによって失われることがよくあります。
心が折れそうになりましたが、何とかここまで書けました。
呼んでくれてありがとございます、次回もよろしかったら見てやってください、それではまた
- コメント返信 ( No.4 )
- 日時： 2013/06/18 22:27
- 名前： Ran. （ID: gE783gF4）
LOVEさん、コメントありがとうございます！
出来るだけ毎日500〜600文字くらいを目安に書こうと思っているので、気が向いたときにはまたよろしくお願いします！
- 【ポケモン】ミツ と 毒ポケモン ( No.5 )
- 日時： 2013/06/19 18:08
- 名前： Ran. （ID: gE783gF4）
こんな人に会うなんて、思ってなかった
第3話 素直になれない人
私の部屋に入ってきたその人は、馬鹿丁寧なくらい真剣な顔でそういった
「…はじめまして」
私もそう返した、きっと無愛想な顔をしている、気まずい空気にならないかな…
「僕、ミチオって言います、その…どうかな？もうだいぶ、楽になった…かな？」
眼をあちこちに向けながら、変に気を遣っているように見える、それとも動揺を隠そうとしているのだろうか、分かりやすい人だと思う
「…もう大丈夫、さっきは…あんがと」
「う、うん」
私が変に会話をしようと意識しなくても、この人…ミチオは会話が止まらないようにしているのが分かる
「えーっとさ…さっきあそこで…」
言いかけて止まる、もしかして「さっきあそこで、何をしてたの？」と聞きたいのだろうか、あまり理解できる返答ができる自信はない
「というか…1年くらい前からいっつもあそこにいるよね？」
…少し意外だった、そんなに前から私がそこにいることを知っていたのだろうか…しかしミチオはすぐに、ハッとした顔をする
多分、出して良いか分からない話題を題してしまったと思っているのだろう、人の考えていることがこんなに分かりやすいなんて知らなかった。
「…ミツは…っ…私はあそこで…」
分からないよ
だって…もしかしたら私が見つめているあの森の向こうには…
私が覚えている父の姿は…私の心の中にしかないものになっているのかも知れないから…
…違う、そういうことを話しているのではない
「…故郷を、思っている」
今の私には、そう答えることしか思いつかなかった
Ran.です、昔小説を書こうとすると、1話1話を長くする傾向があって、思うように続きませんでしたが、最近は割りと短く書いているので、前よりも楽しくなってきました
この調子で書き続けていこうと思いますので、よろしければ次回もまたご覧ください
それではまた
- Re: 【ポケモン】ミツ と 毒ポケモン ( No.6 )
- 日時： 2013/06/20 10:48
- 名前： LOVE （ID: iXLvOGMO）
読みやすい長さです
個人的に今の内容は好きですよ
次も楽しみにしてます