二次創作小説(紙ほか)
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- 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?〜【更新再開】
- 日時: 2014/06/28 14:07
- 名前: ゆきだるま (ID: A9v/NWj7)
黒魔女さんのオリジナル小説を書いてみます。
たぶん下手なのでそこんとこ、よろしく!?
あと、私は石崎先生ではないので
『黒魔女さんが通る!!』
と設定が間違っている可能性もありますので
ご注意ください。
では物語をどうぞ。
チョコ、大当たり?>>1-8
チョコ、デートに誘われる!>>9-16
チョコ、ついに出かける!?>>17-31
遊園地で黒魔女さんの争奪戦!?>>32-40
黒魔女さん、迷子になる>>44-48
怪奇現象発生! >>49-
まだ参照1000超えてないけどもうすぐ参照1000突破だし
来週まで待つのが面倒くさいから1週間前倒しでイベント(?)
開催しちゃおうキャンペーン!!
>>41
読者投稿黒魔法
ノヴァ様
『遠くのものを取り寄せる魔法』
>>42
絶対猫派様
『居眠り魔法』
>>47
- Re: 黒魔女さんが通る!!オリジナル チョコ 初デート!? の巻 ( No.22 )
- 日時: 2013/07/21 16:10
- 名前: ゆきだるま (ID: XiCwuimA)
チョコ、ついに出かける!?
「なに〜」
「あのね、さっき紫苑さんから電話があって『今度の日曜日にお出かけしませんか?』って言われたの」
へー。メグの家からか。
「それで、『大形さんともいっしょに行きません?』って。」
別にいいけど?
「でも、まだどこに行くか決まってないの」
がくっ
「あと、今度の日曜はちょっと用事があるから千代子、私は行かないから」
なんでやん! と言いたい所ですが言えず…
「あとで紫苑さんと電話しといてね。で、行く場所も決めといてね」
は、はい…
あ、でもどこかにいくとなると黒魔女修行が一日休めるよ
ラッキー
「…ということでギュービッド様、今度の日曜は出かけることになったので黒魔女修行は休みでいいでしょ?」
「あ?、別にいいぞ」
え、あっさり承諾だよ
「ただし、日曜の分は明日やれ。あと、あたしも連れて行け」
え、明日はいつもの二倍やらなきゃいけないの?
「当たり前だろ。一日休むんだから」
あと、あたしも連れて行けっていうのは行きたいだけなんでしょ
「そ、そんなことないぞ。弟子が変なことをやらかさないように見張りだよ。それから大形も一緒に行くんだろ。そしたら桃花も一緒に行くから大形京を一人にするわけにはいかないから連れて行くだろ。そっちも見張るためだよ」
よくこんなに言葉が出てきますね…
でもやっぱり行きたいだけ…
「うるさーい。いいからはやく黒魔女修行はじめろ!。ドリルの量二倍にするぞ!。」
え、それはこまるよ。
「で、どこいくんだよ」
あ、しまった。メグの家と電話しなくちゃ
「じゃあ早くして来い!。さもないとドリルの量百倍にするぞ!」
ぎゃーーー。そんなにあったら永遠に終わらないよ。あとそんなにドリルどこにあるの?
「いいから早く行って来い!」
は、はい!
- Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?の巻〜オリジナル小説 ( No.23 )
- 日時: 2013/07/26 16:05
- 名前: ゆきだるま (ID: XiCwuimA)
チョコ、ついに出かける!?
ということで電話をかけることに…
「はーい」
あ、メグかも
でも、もしメグじゃなかったら失礼だから
「黒鳥です。紫苑さんのお宅でしょうか」
「あ、チョコ?。電話待ってたよ!」
あ、やっぱりメグだった
「どこ行く〜」
あ、もう知ってるんだ。
「電話で話すとわかりにくいからチョコの家に今から行くね〜」
え、突然は困るよ…
「じゃああとでね〜」
え…
ー十分後ー
ピーンポーン
メグが来ちゃった
「チョコ〜、おまたせ〜」
あ、はい…
「とりあえず部屋に来て」
「いいよー」
ほんとに来ちゃいました…
「おじゃましまーす」
もうおじゃましてるだろ!
とは言えず…
「ねえチョコ、なに?これ」
え、どれのこと?
「机の上にのっかってる小さな紙」
あ、なんだっけ…
「あ!これ遊園地のチケットじゃん!」
ああ、そんなものもありましたね
「じゃあみんなで遊園地行こうよ〜」
そうですね、使わないともったいないからね
「じゃあ、桃ちゃんにも伝えとくね〜」
ところで何人でいくの?
「えっと、あたしと、チョコと、桃ちゃんだったんだけど『お兄ちゃんとじゃなくちゃやだ』って言うから京くんも。だからいまは四人の予定だよ〜」
へー。結構少ないね。
「チョコもそう思う?。あたしも四人じゃ少ないと思ってるの!」
メグもそう思ってたんだ。
「だから何人か誘っとくね!」
お願いしま〜す
「それとチョコのチケットはペアでしょ。だからチョコとあたしだからね」
え、それ自己チューでしょ
「じゃ、またね〜」
帰っちゃったよ
「へー、遊園地か」
あ、ギュービッドさまのこと忘れてた
「めっちゃワクワクするぜ!ギヒヒヒヒ」
はいはい、わくわくでも何でもしててください
なにもないといいんだけど…
- Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?の巻〜オリジナル小説 ( No.24 )
- 日時: 2013/07/26 16:34
- 名前: ゆきだるま (ID: XiCwuimA)
チョコ、ついに出かける!?
ー翌日ー
今あたしは明日の分のも黒魔女ドリルをやっています
記憶レス少女のあたしにはまるで拷問…
もう午後の二時だよ
「千代子〜紫苑さんから電話よ〜」
グッドタイミング!ひと休憩できるよ
「チョコ、さっさと済ませてこいよ」
はーい
「もしもし」
「あ、チョコ?明日の件だけど何人か誘ったよ!」
誰の都合が良かったんだろう
「みんな都合が良くなかったの」
じゃあやっぱり四人で…
「でも麻倉くんと東海寺くんは最初は都合が悪いって言ってたけど『チョコが行くよ〜』って言ったら『行く行く!』って」
ちょっと、メグ〜余計なこと言わないでよ
「でもいいじゃん。人数増えたし」
あたしは全然よくありません!!
「あしたの八時にとりあえず飛行機公園で待ち合わせね〜って言ったよ」
はい…
「みんなチケット代は何とかするみたい」
それはよかった
「あたしはいらないけどね」
それはあんたが勝手に決めたんだろ!
とは言えず…
「じゃあ明日ね〜」
電話切られちゃった
「おい、チョコなにやってるんだ!遅いぞ!」
ギュービッドさまに怒られちゃうよ
早く戻らなくちゃ
「チョコ、早く続きやれ」
まだこんなにあるよ…
いつ終わるんだろう…
八時間後
まだ終わらない…
もう十時だよ
明日は出かけるから早く寝ないと…
「早く寝たいならさっさと終わらせろ!」
はーい…
ねむたいよ…
ー午後十一時半ー
ふぁ〜あ…
やっと終わった…
「ギュービッドさま。おわった…」
ぬおぅっ。ギュービッドめ弟子に何時間もやらせておいて寝てるとは何事だ!
でも早く寝たいからさっさと寝よう…
「チョコ、楽しみだな」
いつの間に起きたんだろう…
「チョコ、早く明日にならないかな」
あたしは今眠たいんです…
ちょっと静かにしててもらえませんか…
「そうだ!時間早送り魔法を使おう。ルキウゲ ルキウ…」
「ちょっと!ギュービッドさま。あなたは存分に寝てたからいいけどあたしは一睡もしてないの!時間早送りしたらあたしの寝ている時間がなくなっちゃうじゃない!」
「ご、ごめん…チョコ…」
わかったならさっさと黙ってください
やっと眠れ……ない!
今ので目が冴えちゃったよ。
……………………………………………………………………………………
今何時だろう…
十一時五十八分
もうこんな時間だ…寝よう…
- Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?の巻〜オリジナル小説 ( No.25 )
- 日時: 2013/07/27 16:42
- 名前: ゆきだるま (ID: XiCwuimA)
チョコ、ついに出かける!?
「チョコ、早く起きろ」
ん………
いま何時だろう…
「汝、いま何時と聞いたな。」
はいはい聞きましたよ…
ってまだ四時じゃない!
「なんでこんな早い時間に起こすの?」
「おまえに重大情報を伝えるためだ」
じゅ、重大情報?
「あのなぁ…」
ギュービッドさまの話は無駄に長すぎたのでまとめると…
(約三時間もはなしてた)
1 本当はハデハデ女のママさんが一緒に行く予定だった
2 でも急用で行けなくなった
3 だから子供たちで行くことになった
「…というわけだ」
なんだ、こんなことなら後でもよかったじゃない
「あと、今日オーバーオール着ていけないぞ」
え、なんで
「きのうママさんが洗い忘れたそうだ」
え〜〜
なんで〜
聞きに行こう
「無理だよ」
え、なんで
「もう出かけてる」
はやっ
「だから今日はゴスロリ着てけ」
仕方ない…
ってもう七時じゃん
ギュービッドさまの話が長すぎたせいだ…
なんだか眠たいような…
「あったりまえだろ?四時間しか寝てないんだから」
そっか、っていつも以上に話が長かったわけね…
「はやく朝飯食っていこうぜ」
はいはいわかりました…
あれ、テーブルの上に何か…
樋口一葉が書かれた紙…
これ五千円札じゃん!
何でこんな大金がここに…
あ、手紙だ
なになに、このお金は電車賃や昼食代につかってください。だって?
「おう、よかったなチョコ」
よかった、何もなかったらお小遣いから出さなきゃいけなかったよ
「無理だよ」
え、なんで
「だっていまチョコは十八円しかもってないし」
それはあんたが勝手に人の小遣いでなかよしとか買ってるからだろ!
とはもちろん言えず…
「はやくしろよチョコ。もう七時半だぞ」
え〜〜〜
急がなきゃ間に合わないよ〜
- Re: 黒魔女さんが通る!!〜チョコ初デート!?の巻〜オリジナル小説 ( No.26 )
- 日時: 2013/07/31 15:54
- 名前: ゆきだるま (ID: XiCwuimA)
チョコ、ついに出かける!?
「おい、チケット持ったか?」
ギュービッドさまあせらせないでよ
「早くしないと遅刻するぞ」
わかってるって!
「ごめん〜」
「あ、チョコ〜遅かったよ〜」
「黒鳥さん、五分遅刻だねぇ」
「おねえちゃん何してたんですか?五分もおっくれてるぅ」
ここにむりやり『おっくれてるぅ』いれますか…
「早く行こうよ〜」
メグちょっとまってよ〜
「おう」
麻倉くん来たんだ
「黒鳥」
東海寺くんも
「あ、ちょっとまってくださいよ〜」
メグもう行っちゃったよ
「早く行かないと電車に遅れるねぇ」
大形くんの言うとおりです
ー駅到着ー
切符買わなきゃ
まだ五年生だから子供運賃でいいんだよね
五百八十円?
高くないですか、それ…
「チョコ〜早くしてよ〜」
はいはい今行きます
「ちょうど電車が来たんだねぇ」
時間ぴったりだよ
これはあたしが五分遅れたからぴったり…
「早く乗ってくださいよ。行っちゃいますよ?」
そ、それは困る
あれ、空いてるようで空いてない
空いてる席は…あった!
でも三つしか空いてないよ
「おれが黒鳥のとなりにすわるんだ」
「麻倉、おれが黒鳥のとなりにすわるんだ」
電車のなかで喧嘩しないでよ
「公平にじゃんけんで座る人を決めたほうがいいんだねぇ」
大形くんの言うとおり公平に決めましょう
結果…
一番端が大形くんでその隣があたし。あたしの右側には桃ちゃんが座ることになりました。
桃ちゃんの右側は知らない人ばっかり
でも、すぐに他の人がみんな降りちゃったので結局
桃ちゃんの隣が東海寺くん、メグをはさんで麻倉くんが座りました
「黒鳥の隣にすわれなかった…」
麻倉くんも東海寺くんも同じこと言ってるよ…
そんなに落ち込むかな…
「チョコ、チョコ」
ギュ、ギュービッドさまなんであたしたちの上にいるの
「だってここ寝る場所だろ?」
ちがいます!そこは荷物おきですっ
「そ、そうか。じゃあ降りるよ…」
さっさと降りてください
ふぁ〜あ…
眠たいよ…
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