二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜
- 日時: 2013/11/05 18:21
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
こんにちわーーー!
小説なんにも完結してないのにまた小説作っちゃったバカな駄作者マヤです。
更新は…遅いですね。ハイ。遅いです。
それでもいいという方、よろしくです。
〜オリキャラ〜
林野愛花 ハヤシノアイカ
- Re: 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜 ( No.4 )
- 日時: 2013/11/06 17:59
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
「ここが…神舞小学校…」
そう言った愛花の顔はどこか悲しそうで。
そのまま学校の中に入って行った。
「はい、みなさん静かにしてください」
ここは6年3組の教室。
圭吾がそう言うと、静かになる。
「今日は転校生がいます」
今度はまたみんな騒ぎだす。
「入ってください」
そう言われ、1人の少女が入ってきた。
「林野愛花です。よろしくお願いします」
そう言った愛花は、さっきと違い、にこにこしている。
愛花は、かなりの美少女で、少しふわふわした長い髪。
くりくりっとした大きな瞳。柔らかな雰囲気。
学校に入るまでの表情とまったく違い、とても親しみやすい。
しかし、そんなことはみんな知らない。
「それじゃあ、愛花の席は、紗綾の後ろだな!」
耕平がにかっと笑いながら愛花に言う。
「はい」
そう短く返事をして愛花は紗綾の後ろの席へ行く。
「日守紗綾です。隣は、わたしの双子の弟の黎夜くん。よろしくね」
紗綾が愛花に笑いかける。
「うん。よろしく。紗綾、黎夜」
愛花もにこっと笑う。
「この問題を…愛花!」
「はい。314です」
さらっと答える。
どうやら、頭もいいようで…。
「林野さん、パスっ!!」
バスケの時間も、さらりとシュートを決める。
顔もよくて、頭もよくて、運動神経もいい。
愛花はあっという間に大人気。
「ねえねえ、どこに住んでいたの?」
「得意な科目は?」
「苦手なものとかあるの?」
こんな感じで質問攻めされている。
嫌な顔1つもしないで、どんどん答えていく。
でも、紗綾には、なぜかそれが無理しているように思えるのだった。
あっという間に時間が過ぎ…放課後。
紗綾、黎夜、志穂の3人で理科準備室に向かう。
ドアを開けると、いいにおいが辺り一面に漂う。
「お、みんな来たね」
今日のおやつはまんじゅう。
それは、上の部分に花のかざり?が付いている。
「この花…なんですか?」
「あ、それ?それは桜の花だよ」
「そうなんですか」
そんなふうに会話していると。
「…すいません」
愛花が入ってきた。
紗綾たちはあわてる。
学校でおやつを食べてるのが知られたら、大変だ。
「あ…え〜っと「お、愛花ちゃん、来たね」
紗綾がごまかそうとしていると、圭吾が口を挟む。
「え…?」
「あ、言うの遅れてごめんごめん」
と言うが、軽い口調からか謝っている感じがしない。
そして、紗綾たちはある考えが思い浮かぶ。
ここに入ってくる人は、特別…否、特殊な人だけだ。
(もしかして…?)
「林野愛花。植物のマテリアルだよ。改めて、よろしくね」
- Re: 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜 ( No.5 )
- 日時: 2013/11/06 18:35
- 名前: 柚 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)
お、更新だね!
愛花ちゃん、天才なんだね!
イヤー、謎だよね!バンバン更新しちゃってー!
- Re: 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜 ( No.6 )
- 日時: 2013/11/07 16:40
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=11499
オッケー!
「で、今度でいいんだけど…ここのパトロールに行って来てもらえるかな?」
圭吾が地図を見せてくれたが。
「え…ちょっと遠くないですか?」
圭吾が指差した場所は…神舞町の隣の町の山奥。
こんなところに悪魔がいるのだろうか。
「そうなんだけど…ここに行った人たちが倒れたらしくって」
「…はい。わかりました」
そして、当日。
「紗綾さん」
「あ、志穂ちゃん、徹平さん、愛花ちゃん!…あれ?鳴神さんは…」
「あー、それが、電話にも出なくて…留守電にメッセージしたから、大丈夫だと思う」
「そうですか…」
少し不安だが、おそらく大丈夫だろう。
もし、後から来たのなら、伊吹が言っておいてくれるだろうし。
「広いね〜」
やっと到着した。
自然がたくさんあって、とても心地よい。
・・・ぐぅぅぎゅるるるるるる・・・
「め…飯にしようぜぇ」
「…本当にだらしがないんですから」
「まったくだ」
徹平があまりにもお腹を鳴らすので、ご飯の時間になった。
紗綾は、早起きしてたくさん料理を作ってきた。
おにぎりにサンドイッチ、唐揚げ、ウインナー、卵焼き、フルーツ…。
色とりどりのおかずが並んでいる。
「うっめぇな〜、やっぱ、さあやっちはいいお嫁さんになるぞ!」
「おまえになんかやるもんか」
黎夜が殺人光線発射。
「もう、レイヤくん!ていうか、徹平さんには志穂ちゃんがいるでしょ?」
「…確かに」
黎夜から、殺気がどんどん薄れていく。
そして、徹平と志穂は真っ赤。
紗綾も、別に悪気はないのだが…。
「も、もう!紗綾さん!」
「あ、なんかごめん…」
そんな中で、愛花は1人黙っていた。
みんな、楽しそうにしゃべっている。
普通は、友達とかが楽しそうにしているのはうれしいだろう。
でも、紗綾たちを見つめる愛花の瞳は、悲しそうだった…。
- Re: 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜 ( No.7 )
- 日時: 2013/11/07 16:52
- 名前: 月琉 ◆8DJG7S.Zq. (ID: qdhAso1A)
- プロフ: 林間学校から帰ってきたよ!
また作ったのか?…
- Re: 魔天使マテリアル 〜花咲く笑顔〜 ( No.8 )
- 日時: 2013/11/07 16:56
- 名前: 柚 ◆joZC5jv7jo (ID: DcPYr5mR)
愛花・・・
あ、月琉、お帰り〜って帰ったばっかでしょ?
休みなよー!わたしなんて帰ったら爆睡だから 笑