二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記【完結】
- 日時: 2014/11/23 23:42
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
どーも、蟻です。
え、うごメモ、やってるかッ((噛んだ。
いいや。
このはなしは私の考えた非ホヒのくるいん(狂さよりん)の
はなし。いつでるかなー。((にやり
では、おたのしみをー。
(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*
眠れ、眠れ、時間を止めて。
憂鬱なことってない?夢見てたくない?
この世界は
下克上、欲にまみれ、悪の連鎖。
そんなこの世界から抜け出して、幸せな夢の世界に行きたくない?
あはははは、はははははは。
私ならできる。眠りに着かせられる。ペテン師、催眠術師。
私の名前は・・・
×××。
- Re: ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記 ( No.7 )
- 日時: 2014/11/18 22:15
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
TAKE6
うわあ。最悪。だよ、、、。
ルイコちゃんも、ちあきも、知っている人全員眠りに堕ちた。
黒さよは、、、どこ?????
黒さ「さよりん。」
さ「もういやだよ、こんなの!!」
黒さよはよく見ると血だらけのずぶぬれだった。
黒さ「黒コタに聞いた。何て書こうとしたかを。」
さ「永久に、のあとの!?」
黒さ「ああ。こうかきたかったと。」
『夢を見続けながらコピーも歩いている。』
そんな、ということは。
黒さ「犯人は夢さよなんだ。あいつが、くるいんなんだ・・・!!」
さ「何でわかったのか教えてよ。」
黒さ「ああ、能力さ。確認しただけ。ほら、これを飲めば。」
こくん。
あれ、ぼやけてきたよ・・・?
黒さ「会いたい人に会えるさ。」
・・・・・・コ、タロ、ウ・・・。
コ「さよりん。大丈夫?」
そういってきた。コタロウは黒い髪の毛をなびかせていた。
さ「う、うん。でも、なんでかなぁ。」
コ「黒コタがね。やってくれたんだよ。あの本。じつは、黒コタと黒さよのことでもあるんだ。」
さ「ああ。そうか。」
生まれ変わっても。黒コタは忘れない。
たとえ、たとえ忘れられていても。夢を見て、追いかけ続けるんだ。
好きな人を。
さ「ええっとコタロウ!!」
コ「さよりん。」
「「だいすきだよ。」」
- Re: ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記 ( No.8 )
- 日時: 2014/11/18 22:57
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
TAKE7
夢から覚めた。
黒さ「正しく言えば。記憶か。粒のような記憶の閉じられている日記があって。それを夢から奪ってきた。」
じゃあ、本当の、、、。
黒さ「夢さよは、憂鬱な人を催眠術で眠らせ、記憶を奪った。おっと、飲んだ記憶は、本人に戻るさ。コタロウも目をさましているだろう。」
よかった。
黒さ「憂鬱夢日記と言うところか。」
夢さ「そのとおりです。黒さん。」
黒さ「お前の正体は解ってる。」
そういうと、かっと目を見開いた。
赤い。赤い目だ。
夢さ「あらあら、お疲れの様子で。夢に落としてあげましょうか?」
そういうと夢ちゃんは微笑んだ。
さ「いいっ。夢なんて見ないよっ!! 」
夢さ「どうしてですか。この世界は穢れているのです。悪の連鎖、欲の海。だから、夢を見るのです。不幸な方々は、埋もれるのです。夢に。」
黒さ「ふっ。」
夢さ「あら。嘲笑なさりましたね?」
黒さ「そのとうりさ。初めてあったとき貴様は自分は夢見がちだ、といった。つまり、お前こそが不幸なんじゃないか。ああ、笑えるね。本当。その貴様の間違った背徳は可愛そうだな。」
夢さ「!!!」
黒さ「なあ、くるいん??」
- Re: ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記 ( No.9 )
- 日時: 2014/11/18 23:17
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
TAKE8
夢さ「あっ・・・」
そういうと光に包まれた。
夢さ?『あっははははははははははははははははははははははははっ!!』
黒さ「くるいん。お前はすごい背徳者だな。」
く『ああ、そのとおりさ。黒さよ。俺の背徳を可愛いと言ってくれて39ました。感謝するさ。』
わたしは、くるいんを殴ろうとした。
スカッ
空ぶった。
く『さよりん。無駄さ。俺はコピーだ。消えることができる。』
そん、な。
く『さあっ眠れ、さよりん。永久に。』
フワッと浮いたような。黒さよ、、、。あれれ。寝むくないよ。
く『お前。さよりんを助けないの、か。何故だ。』
黒さ「さよりんは、眠らないさ。」
く『なぜだっ!!答えろっ!!!!』
ガッ
黒さよは倒れていた。
さ「黒さよっ。」
黒さ「答えてやろうか、背徳者!さよりんは、幸せだ!それだけだ。お前は造られるべきでなかった!!」
く『だまれ!!お前が悪いんだろ、それは!!!!』
さ「くるいん。」
桃色の光が手から溢れてきた。
く『さよ、りん。』
さ「私は幸せだよ。コタロウ、ルイコちゃん、ちあき、シゲ。黒さよ、白さよ、みどりん。色々な人にお世話になっている。」
く『寂しかった。悲しかった。黒さよとずっといたかった。さよりんにも会いたかった。友達も欲しかった。そんな、欲があったんだ。』
さ「さっき私はコタロウ、黒さよに助けてもらった。私の番だよ。」
眩しいな。暖かいな。伝わるといいな。
さ「独りぼっちじゃないよ。私たちが居る。」
- Re: ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記 ( No.10 )
- 日時: 2014/11/18 23:27
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
TAKE9
くるいん。
く『おれも。なんか、さよりんの良さがわかった。』
黒さ「でしょ。能力は悪利用しちゃ駄目だよ。」
く『わかってるうっつの。』
そういって、ふたりは笑った。久しぶりに。
コ「さよりーーんっ」
さ「コタロウッ」
わ、わあっ
転んだよ。って。
さ「コ、コタロウッご、ごめん!!!!」
コ「いやっいいよっ」
抱きつく形になっていた。
ああ、幸せだ。
「「「おおーーーいっ。こっちこっち!!」」」
さ「ルイコちゃん、ちあき、シゲいまいくよー!!」
そういってコタロウと私は皆のところへいった。
- Re: ホヒンダ村だより 憂鬱夢日記 ( No.11 )
- 日時: 2014/11/18 23:33
- 名前: 蟻 (ID: iv9jnC9n)
エピローグ
コの世界こそ夢。
友達っていいな。笑えるっていいな。
有りもしない欲に溺れていては感じられなかった。
幸せって、隣に居て、微笑んでいる。温かいよ。
桃色の光が点ったこの心。
見逃さない。忘れない。
現実を進んでいくんだ。友達と・・・。
幸せな人、一人追加。
FIN