二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」
- 日時: 2016/08/01 20:26
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
ごあいさつ はじめまして。星葉です。 これから,私が以前から書きたかったカードキャプターさくらとツバサ、結城友奈は勇者である、もしかしたら、xxxHOLICも出るかもしれません。
初心者なので文の意味が違ったりするかもしれませんがよんでください。
コメントは大歓迎です。
ダメなところもできれば言ってください。
一応オリキャラは登場します
- Re: さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」 ( No.6 )
- 日時: 2016/08/03 12:14
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
4話 母の形見
しばらくしてさくらの兄 桃矢とさくらの父 藤隆が帰ってきた。藤隆は一瞬びっくりしていたがすぐに穏やかな表情に戻り
藤隆「ただいま。さくらさん。その置物はどこで見つけたのかな。」
さくら「地下室。ねぇ。このおきものはなんなの?」
藤隆「それは撫子さんが嫁入り道具だからと言って実家から持ってきたんですよ。でも、前はそんな星空のような模様はありませんでしたが。」
桃矢「にしても、なんでそんなものが今頃になってでてきたんだ。」
藤隆「わかりませんがとりあえずさくらさんが持って置いてください。撫子さんはたくさんの優しさできれいになるっていっていました。」
そのあとさくらは食事をとりお風呂に入って例の置物を持って自分の部屋に行った。ケロちゃんに夕方のこと話すと
ケロ「そうか。優しさできれいになるちゅうことはただの置物じゃないんやな。明日、ゆきうさぎをよんどいてくれ。」
さくら「うん。おやすみケロちゃん。」
ケロ「ええ夢みーや。」
- Re: さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」 ( No.7 )
- 日時: 2016/08/03 13:07
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
5話 はじまりの(不思議な)夢
0時。今日が昨日になるとき、今日が明日になるとき、そんな時間。卵の置物は自分の存在を知ってほしいように光っていた。そんなことも知らない部屋の住人 さくらは不思議な夢を見ていた。
夜の丘で‘54枚’のさくらカードのうち2枚が強く光っていた。1枚目は希望(ホープ)のカード2枚目はと思ったがさくらカードは53枚のはずだ。なぜ54枚もあるのかがわからなかった。そしてその2つに守られるように立っている銅色の髪で羽の生えた女の子がいた。
さくら「あなた・・・だれ?」
?「アステール。」
夢が終わった。
目が覚めた時にはケロちゃんの顔があった。
ケロ「さくら、どないしたんや。まだ5時半やで。」
さくら「ちょっと変な夢を見ちゃって。夜の丘に54枚のカードがわたしを囲んでいてそのうち2枚のカードが光ってて1枚目はホープさんで2枚目がよくわからないの。でも、守られるように立っている銅色の髪で羽が生えた女の子がいたの。名前を聞くとアステールって言っていたの。」
ケロ「なに〜っ!!さくらカードが54枚やて。そんなアホな。ホープで終わりやてエリオルが言ってたやんか。・・・アステール。確かギリシャ語で星っちゅう意味だったような。」
ケロちゃんが言い終わったその瞬間卵から強い光があふれた。光が収まり現れたのは・・・
- Re: さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」 ( No.8 )
- 日時: 2016/08/03 13:58
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
6話 記憶がない(不思議な)女の子
光が収まり現れたのはさくらにそっくりな女の子。女の子が現れた時には卵の置物はなかった。女の子の服は青色の半そでのT-シャツに黄緑色の半ズボンに黄色いベルトをつけていた。女の子が目をあけると瞳の色は少し青みがかった緑だった。感情が宿っていないような目だった。
ケロ「あんさん名前は?」
?「・・・樹・・・。」
さくら「じゃぁ。名字は?」
さくらが聞くと樹は不思議そうな顔をして首を振った。樹は何かを握っていた。
さくら「何を握っているの?」
聞くと不思議そうに握っていたほうの手を広げるとそこには桜の花の形をしたものの下にチェーンで星と羽のついたキーホルダーだった。
わかったことはこの女の子の名前は樹だということ。そのことしか覚えてないこと。樹はすごい魔力を持っていてケロちゃんやユエさんとおなじぐらい。ケロちゃんと違って樹は人間の姿だ。すぐにばれると思ったさくらは家族に言うことを決めた。
- Re: さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」 ( No.9 )
- 日時: 2016/08/03 18:16
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
コメントください。
言い忘れていましたが、この小説はクリアカード編と全く関係はありません。ツバサやxxxHOLICと同じようにカードキャプターさくらは劇場版 第2作目が終わってからです。結城友奈は勇者であるもたぶんそうだと思います。
- Re: さくらと星の希望 「カードキャプターさくら」 ( No.10 )
- 日時: 2016/08/04 14:32
- 名前: 星葉 (ID: 9rKDLQ3d)
7話 家族同然!?
さくら制服に着替え下に降りると藤隆が朝食を作っており桃矢は新聞を見ている。
さくら「おはよー。」
藤隆「おはようございます。さくらさん。」
桃矢「朝からうるせーぞかいじゅう。」
さくら「さくらかいじゅうじゃないもん。それにうるさくもない。あっ、そうだ。出てきて。」
藤隆と桃矢は不思議そうに顔を見合わせた。廊下からさくらにそっくりな女の子が現れて二人ともびっくりしていた。家族でもないのにそっくりで家に入れた覚えもないのだ。
さくら「信じてもらえるかはわからないけどこの子は・・・あの卵から生まれたの。名前は樹っていうみたい。」
困ったように言うさくら。藤隆は微笑んで
藤隆「もちろん。信じますよ。それに、あの卵から生まれたんだったら家族同然です。ねっ。桃矢くん。」
桃矢もうなずいてくれた。
藤隆「じゃぁ。樹さんも学校に行かなくてはいけませんね。さくらさん。今日、学校休んでもらえませんか?準備のために。」
さくらは少し悩んでからうなずいた。