二次創作小説(紙ほか)

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ドジっ子記者セルティ【デュラララ】
日時: 2016/08/31 14:47
名前: 純粋31% (ID: XWukg9h6)

はじめまして純粋31%です。
デュラララの二次創作書いていこうと思います。
至らない点が多々あるかと思いますが、
よろしくお願いします。
感想や意見などのコメント是非下さい!

2016年8月31日追記
テストのため、低浮上になります。

Re: ドジっ子記者セルティ【デュラララ】 ( No.6 )
日時: 2016/08/27 12:10
名前: ローズマリー (ID: CCab1VcE)

どうもー、ローズマリーです♪これからこの小説の読者になるので、よろしくお願いします!

Re: ドジっ子記者セルティ【デュラララ】 ( No.7 )
日時: 2016/08/27 13:56
名前: 純粋31% (ID: wJnEuCOp)

ローズマリーさん、返信ありがとうございます、
こちらこそ、よろしくお願いします。

Re: ドジっ子記者セルティ【デュラララ】 ( No.8 )
日時: 2016/08/28 17:39
名前: 純粋31% (ID: XWukg9h6)

60階通り某所
人通りの多いこの場所では、飲食店などが多くあり呼び込みも盛んに行われているそんな場所で金髪にグラサン、バーテン服と異彩を放つ存在ー平和島静雄ーをセルティが見つけるのにはさして時間はかからなかった。
「おう、セルティ、どうしたんだ?なんか用がありそうなツラ…っつーか態度してるけどよ」
静雄も新羅ほどではないが長年の付き合いでセルティが感情を表現する顔がないのにもかかわらず言いたいことがあったりする時はそれに気付くことが出来るようになっている。
『実はな……』
とセルティは静雄に自分の仕事について説明し協力を頼むことにする。
「…なるほどな、それで俺に取材ってことか」
『あぁ、協力してくれるか?』
「?当然じゃねぇか、そんなかしこまることあるか?」
静雄はセルティの問いに疑問に思ったのだが過去に取材に来た記者を殴り飛ばした経験のあり、それのことかと独り合点し、セルティに優しい笑顔をしながら言う
「大丈夫だって、お前を殴るなんてことはねえからよ」
と贄川からそんな話を聞いてないセルティはなんのことかわからぬままとりあえず静雄が笑顔だから大丈夫か、と割り切りそのまま話を続けることにした。

Re: ドジっ子記者セルティ【デュラララ】 ( No.9 )
日時: 2016/08/28 17:43
名前: 純粋31% (ID: XWukg9h6)

「…そうだセルティ、ちょっと場所変えさせてもらっていいか?行きたいところがあってよ」
急な静雄の申し出にセルティは少し驚きながらも静雄が人を誘って行きたいというような場所はおおよそ見当がつくので特に驚きはしたが意外に思うことはなく、静雄についていくことにする。

池袋某喫茶店内
静雄に案内されて来たのは、見るからに高級そうな内装に、それに比例して上品そうな客がほとんどの喫茶店である、そんなところに金髪のバーテン服が1人で行くということを考えたら、静雄が毎回こういう店に新羅や自分を連れてくるのがわかる気がする、と改めて思うセルティに静雄が問いかける。
「セルティ、それで取材ってのはどんなやつだ?」
ーあぁ本当に暴走族ランキングとかじゃなくてよかったなー
『あなたの最近のいい思い出はなんですかってやつなんだが静雄はこのごろいい思い出とかないか?』
「すまんな、最近いい思い出なんて……いや一つまぁ嬉しかったことがあってよ」

Re: ドジっ子記者セルティ【デュラララ】 ( No.10 )
日時: 2016/08/29 19:20
名前: 純粋31% (ID: XWukg9h6)

数日前60階通り
「だから俺は暴力が嫌いだっつってんだろうがあああああ!」
そんな怒号とひいいというチンピラの悲鳴が人混み多い町の中に反響する。
怒号たてる男、平和島静雄がキレている訳は実に単純だった。3人のチンピラのうちの派手な服を着た20代前半と思しき男が明らかにガンを飛ばしたのである、静雄は機嫌が悪い日ならこれだけでもキレるのだがこの少し前にブラブラしていた時に目に止まって喫茶店を見、ー俺一人じゃ行きにくいし、セルティや新羅でも今度誘ってみるかーと金髪にグラサンと容姿に見合わぬ考えをしていたので比較的機嫌が良かったこの時点ではまだ冷静にチンピラ達に言うことができた
「……お前ら、俺がキレねぇ内にさっさと帰れ」
もっともその言葉はチンピラ達を逆上させる結果となったのだが
「池袋最強がヒビッてるんですかー?ははっ、ダッセー服にダッセー態度かよヒャハハハ!」
独自の笑い方をするチンピラにさすがに静雄もキレそうになるのだが、弟の幽のことを思い出し、冷静に、冷静にと自分に言い聞かせる。しかし次のチンピラの一言が静雄を完全にキレさせた
「俺たち知ってるんだぜ、お前羽島幽平の兄貴なんだってな、お兄さんがあんな仕事してるって知ったら弟さん困るんじゃないですかー?」
「幽は関係ねぇだろうがああああ!」
静雄は近くにあった電柱を力任せに引き抜き、チンピラ達にぶつけた。

騒ぎの後、冷静になった静雄はやり過ぎちまったかなと少し反省しその分仕事を精進しようと考えた。ここまでは普段通りというわけではないが特別なことでもなくさして記憶に残ることでもなかったのだが、次に静雄にやってきた少年がこの日のことを少し特別にした。


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