二次創作小説(紙ほか)

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魔法少女リリカルなのはINNOCENT フェイトの方々が娯楽
日時: 2017/11/19 19:26
名前: ワクワクさん (ID: 80kMZFUh)

***プロローグ***

 ──────────────────────── 西暦20XX 年季節は夏、混迷するゲーム業界に一筋の光明ともいえるゲームシステムが誕生する プレイヤー自身が身体を動かし3D立体映像のキャラクターを操作する体感シミュレーションゲームその名も『BRAVE DUEL』 ────────────────────────ボビーショップT&H PM 15:19
 『昨夜、海鳴市研究施設で5度目の何者かによる巨大な爆発が起こりました、警察は未だ犯人の特徴を掴んでおらず周辺の市民に警戒を呼びかけており、尚この事故での死人はでておらず警察 は反政府組織「ACE 」によるものと見て捜査を続けていく方針とのことです────』

「うーん困ったわ」

 ボビーショップT&Hの店長プレシア・テスタロッサは困っていた、それはここ最近海鳴市周辺で起きている連続爆発事件による客の激減、周辺の巨大ショップには客足が減り金銭的に危うい状況なのだ、それはここT&Hもで今は開店当時から来てくれている方とフェイトの友達しか客はおらず残り2ヶ月続けて行けるかどうかも分からず、早急な事件解決を願うしかなかった

「お母さん、ただいまなのは達来てるよ」
「「「お邪魔します」」」
「あら、いらっしゃいフェイトもただいまレヴィちゃんやシュテルちゃん達は上に居るわよ」
「「「ありがとうございます」」」
「なのは達先上がっといて、後で来るから」
「うんフェイトちゃん早くね」

 そう言い3人はエレベーターで最上階へ上がって行く、それを確認しフェイトはプレシアはの方を向き心配そうに言う

「お母さん、大丈夫?ここ最近眠たそうにしてるし暇あるとずっと計算ばっかりしてるし」
「えっ?そ、そう?大丈夫よお母さん元気よこの通り!ね?」

 フェイトはしばし疑いの眼差しをこちらに向けた後無理矢理納得したのかコクと頷き

「うん分かった、お母さんちゃんと睡眠取ってね?それじゃ、上行ってくるね」
「ええ」

 フェイトが上へ上がった後控え室でしばらく仮眠を取るプレシアだが数分後同店長のリンディ・ハラオウンにより強制的に品出しをする事となる  ──────────────────────── 「チン」という音と共にエレベーターの扉が静かに開く、何故かこの頃遊びに来る人が日に日に減っている気がし対戦する相手もフェイトちゃんやシュテル、レヴィ王様アリサちゃんすずかちゃんと、顔見知りの人達としか戦っていない

「王様達は対戦中だねぇ、あっアリシアちゃーん」
「みんなないらっしゃい、あれフェイトは?」
「後で来るって」
「そっかぁパパっと店の掃除手伝ってほしいのになぁ」

 確かにアリシアちゃんの格好はいつもの私立海聖小学校の制服では無く動きやすいスポーツウェアにバケツとモップ重曹といういかにも大掃除という格好だった 

「あれ、ここって掃除するほど汚い?」

 するとアリシアちゃんは首を横に降り

「今日、大事なお客様が来るんだってそれで電話口で『我は王だ民衆どもに興味など無いがそこで行われている遊戯に興味がわいた我が直々にそこへ向かう時は明日の16時とでも言っておこう。もし我が満足出来なかったら店もろとも潰してやろう』だってそれでみんなで掃除しているの」

 それを聞いてその場の全員が引いた

「うわぁ、何て自己中」
だから掃除してるのね」
「アリシアちゃん私達も手伝うよ」

 するとアリシアは目を輝かせ

「いいの!?みんな」
「いいってことよ!」
「うん、ここにはいつもお世話になってるし」
「ありがとう、助かる!実は16時までに終わる気配無かったんだよ」

 アリシアは倉庫へ物凄いスピードで走ってゆき倉庫用具を持って来る

「3人にも床のモップ掛け頼みたいんだぁ」
「はぁい」

 アリシアはパパっと倉庫用具を3人に渡して掃除を再開する

「ん、じゃあパパっと終わらせますか」
「「おおー」」

 三十分後、元々綺麗で途中から上がって来たフェイトちゃんと対戦の終わった王様達が手伝ってくれたおかげでそこまで時間はかからず終わった

「ありがとう、みんな」
「「いいよ、いいよ」」
「そうだな我らはただただ普通の事をしたまでよ」
「何かあったら声かけてよ、手伝うから」
「うんありがとう」
「掃除用具片付けようか」

 みんなで使った掃除用具を分担して片付ける、ホールを見渡し「こんな短時間でも綺麗になるものなんだなぁ」と一人思うなのはで時計を見ると、4時になろうとしていた

「そろそろだなぁ」

 そして、しばらくエレベーターの方を見ていると「チン」となりエレベーターの扉が静かに開く

「故に言峰、ここがあの遊戯を楽しむ場所か?」
「ああ、そうだお前の為に貸し切りにしたんだ楽しんでもらわなきゃ困る」

 その数秒後、隣のエレベーターの扉が開く

「シロウ、コレが噂の『BRAVE DUEL 』ですか?確かに少し興味が湧きます」
「凄いなぁ世界初の体感シミュレーションゲームらしい」
「ちょっと衛宮君さっさと降りなさいよ」
「リンよ、あまりエレベーター内ではしゃがないでくれ」
「うっさいわよ東京からここまで何時間掛かったと思ってるの!」
「十分と覚えている」
「あの〜君たちも早くでて欲しいのだが…」

 凛とアーチャーの後ろでその場に座り込んでいる侍の格好をし長刀を抱える男が申し訳なさそうに言う

「アサシン!?何でここに」
「あの山から出れない筈じゃないのか」
「いやーキャスターに頼まれてなっ、この護符を付けていれば山の外にでれる」
「なる程」

 そしてまた数秒後もう一つのエレベーターが到着し扉が開く

「ねぇランサー冬木市から離れてこんなホビーショップ何の用があるの?」
「へへ、ここにはあんたも気付いての通りサーヴァントとそのマスターがたまっている!行くしか無いだろ!」
「あら、ランサー昨日新聞で載ってたこの体感シミュレーションゲームに凄い勢いで食いついていたのは誰?」
「あ、バゼットさんもこのゲームをやりに来たんですか?」
「ええランサーが、桜さんもですか?」
「あ、はい私の我がままで」
「コレが『BRAVE DUEL 』私の騎乗スキルを試すには少しばかり小さい気もしますが…」

 その人達がホールに入るとその異様な空気がホールをつつみ彼らを包んでいるオーラが目に見えるようだった

「ねぇねぇ、アリシアちゃんあれがアリシアちゃんの言ってたお客さん?」

 そっと隣にいるアリシアちゃんに聞くと「コク」と頷き

「たぶん…あれが自称英雄王ギルガメッシュさんそれとぉ後は聞いてないな」
「うう〜ん何か思ってた以上…」
「そうだねぇ本物って感じがする」
「まっさか〜ちらほら異様な格好してるの居るけどそれ以外普通じゃん」
「あれ?フェイトちゃんとか王様達は?」 

 聞くとアリサちゃんはホールの中心に指をクイクイとする、その方を見ると王様達はカプセルに浮かんでいた

「止めさせなくていいの?絶対あのギルガメッシュさん怒るよ」
「あれは、単にゲームのメンテナンス、ほら上のモニターにメンテナンス中って」
「あ、本当だ良かった〜いくらああいう人でもメンテナンスで怒らないよね?」

 アリサちゃんの方を向くと歯をガチガチさせ

「そうでも…無いみたいだよ?」
「「えっ?」」

 見ると其処には怒りのオーラで包まれたギルガメッシュさんがおり、持っていたのであろう缶を握りつぶしており、何故だかしらないがギルガメッシュさんの後ろが所々歪んで見える すると何故だか、周りの人達が慌て始め必死で止めようしている。そんなに怒らしたら危ないのだろうか…
 
 そしてギルガメッシュがある言葉を口にする

「ゲートオブバビロン」

 瞬間、周りの人が青ざめる





      ****プロローグ終わり*** 

Re: 魔法少女リリカルなのはINNOCENT フェイトの方々が娯楽 ( No.1 )
日時: 2017/04/13 11:57
名前: ワクワクさん (ID: FBqBY20i)

***第1話「ほう、実に興味深いなこの遊戯」***



 一瞬の静寂、周りのサーヴァント達が身構える中ギルガメッシュはその右手を下ろす
「ふ、そういえば此処に我を差し置いて王を名乗る奴が居ると聞く、そんな蒙昧な奴生かしておく意味など無い」
 その言葉になのは達一同は嫌な汗を感じていた、それはギルガメッシュの言う王を名乗る奴と言うのは此処では紛れも無くディアーチェしか居ないからだ
「ど、どうしよう王様大変だよー」
 ディアーチェの隣にいたレヴィが王様に半泣きで抱きつく
「ふ、我があのような金髪如きに遅れをとるものか」
「おい、我(オレ)を何時まで待たせる気か知らんが早急に準備を整えなければこの店ごと吹っ飛ばすぞ」
 ギルガメッシュは隣に配置されていた椅子に腰を掛け足を組み、冷たい口調でアリシアをその鋭い目つきで睨みつける
 しかし、アリシアは怯える訳でも無くギルガメッシュの座っている椅子へテクテクと駆け寄りにこやかな笑顔で対応する
「スミマセン!お客様大変長らくお待ちしました!今最終メンテナンスが終了しまして、確認したいのですがお客様方は自分のデータカードリッジとブレイブホルダーはお持ちですか?」
 その問いに殆どのサーヴァント&マスター達は首を横に振る
「それは、コレの事か?」
しかしアーチャーとランサーの横の椅子にかけていたアサシンが懐を漁り2つの四角いプラスチック性の何かをとりだす
「はい!それです、それの大きい方がブレイブホルダーといい自分のカードデッキを保存できもう一つの小さいのはデータカードリッジその名の通りデータを保存できます!今までの質問で何か聞きだい事ありますか?」
 アリシアがニコニコしながら聞くと、アーチャーとランサー、アサシン以外のサーヴァント全員が声を合わせて
「すまんが、先ほどからカード?やらデータ?やら何を言っているんだ?」
 聞いたアリシアの笑顔が引きつる
「い、いいでしょう今から1から全て説明して上げましょう」
ーーーー二時間半後
「ゼェ…ハァハァお分かり頂けたでしょうか?」
「ああ、実にわかりやすかった」
「我のアバターとやら気に入った」
「やはり私のアバターの騎乗スキルはA+…ふふふ」
 あの後、アサシン以外の全員からアリシアは質問攻めにされなのは達もできる限りの手伝いをしたのだがアサシンとアーチャー、ランサー、シロウ、凛以外本当に何も分からず携帯ショップでの高齢者を相手する人はこういう思いなんだなぁと思うぐらいに、全員飲み込みはいいのだがそこにたどり着くまでの時間が長く結局時間も時間なのでみんな一旦帰り対戦は後日に持ち越しとなった
─────
 なのは達が帰りフェイトとアリシアはフェイトの部屋で今日の事で話をしていた
「ううーん、今日は疲れたね」
「うん、でもアリシアはやっぱり凄いよね」
「え、何が?」
 アリシアは顔を傾げる
「あんな大勢の大人一人一人にちゃんと対応して私にはできないから」
「なのはちゃんやフェイトがいたからだよ、正直あんな大勢の大人に質問攻めにされたのは怖かったし」
 そういいとアリシアは座っていたベッドから立ち部屋のドアノブに手をかけフェイトに向かって笑いながら
「それに、明日はその人達と実戦でやり合わないければいけはいし、まぁあの金髪さんとはぁ…やりたくないけど」
「ふふふ…私も」
「じゃあ私(-_-)zzzね」
「アリシア寝るの部分が顔文字になってる」
「それぐらい、眠たいの〜」
 そういいアリシアはフェイトの部屋から出て行く
「明日が楽しみだなぁ」
 そうつぶやき、フェイトは部屋の電気を消し布団に入る
─────────
『では、これよりサーヴァント&マスターチームVsT&Hダークマテリアル八神堂混合チームのフリーバトルを始めます!解説はこの方ぁぁ』
『言峰綺礼です』
『実況は私アリシアでーす!』
 この日の観客の賑わいは凄くホールでは収まりきらない程だ
「ふ、耳障りな物だな、だがこの人数はいいものだなセイバー」
「さっさと定位置に行ってくれないであろうか?英雄王」
 セイバーは未だにカプセルの前に並ばないギルガメッシュを押してそこまで運ぶ
「アーチャー、あなたアバターレア度は何?」
「凛よ私も含めサーヴァント殆どがRからR+ではなかったか」
 アーチャーは自分のブレイブホルダーからアバターカードを見せる、そこには弓と片手剣両方持ったアーチャーがキラキラしており右下にはR+とバリバリ書いてあった
「ぐぬぬ、何でアーチャーがR+でマスターの私がRなのよ」
「それは仕方の無い事ではないか、それにセイバーのマスターはN+と聞いている」
 それを聞いた凛は一気に機嫌を直しやる気の炎に包まれる
「そうよ、考えてみたらRでもいいじゃない、あのへっぽこマスターよりはいいんだから、さぁアーチャーさっさとあの小学生達に勝利して冬木市に戻って聖杯手にしなくちゃね、そのためならどんな手を使っても勝つわよ」
 一方でランサー達………
「一発目で最高ランクが当たるとわな俺ってすげー」
「ランサー、一応言いますが私もですよ」
「知ってらぁぁ」
 するとランサーはフード店に駆け寄り
「マスターすまんが俺持ち合わせてないんだ、此処のカレー絶対旨いから」
 バゼットははしゃぐランサーに歩み寄りアロハシャツの襟を掴んでエレベーターへ運ぶ
「ランサー、カレーは後にして下さい、もう始まるんですから少しは急いで、あの調子こいた青毛ツインテールに一泡ふかせると言っていたのはランサーですよ」
 エレベーターが到着しドアが開くのと同時にバゼットはランサーをエレベーターの中に投げ入れ、その後自分も入る
「たく、カレー食いたかったなぁ」
「ランサー、大の大人がみっともない」
「うおぉぉぉ!俺が…俺が…バイトしてやっと買えたシャツの襟が千切れてる…ガク」
 そして数分後ランサー達がホールにつきカプセルの前に到着したのを確認しアリシアと言峰が声を合わせて
『『では、いきましょう』チーム型フリーバトル、その手に栄光を掴み喝采を浴びるのはどのチームなのか?最初にカプセルの中に入ったのはアーチャー選手ランサー選手セイバー選手レヴィ選手なのは選手はやて選手、さぁどんな戦いを繰り広げてくれるのか?では皆さんコールお願いしまーす』
 6人ともブレイブホルダーを胸の前に掲げ
「「「「「「ブレイブデュエルスタンバイ」」」」」」
 するとAIが反応し
『プレイヤースキャン開始、フィールド上にアバター生成出現座標ランダム、続いてセンスダイブフルタスクコンプリート楽しい一時を』
 なのは達が目を開けるとそこは市街地上空で目の前にはフル装備のセイバー達が武器を確認していた
「普段使っている物とは異なりますね」
「ああ、しかし重さや長さは全く同じで助かる」
「思った通りの期待してた形だ」
 その会話を聞いていたはやてが首を傾げ
「なんや、あの人達エラく凄いぐらい武装様になってんな」
「だよね、時々聞く会話も何喋ってるのか解らない時あるし」
「そんなのボクはどうでもいいね、あの全身青タイツの人倒せればいいし」
レヴィは早速ランサーに狙いを定めている
 すると上空からアリシアの元気な声が聞こえてくる
『みんな、準備はいいかなぁ?そろそろ始めるよ!チーム対戦型フリーバトルセットレディ……ゴー』
 瞬間、両チーム一気に間合いを積める


***第1話終わり*** 

Re: 魔法少女リリカルなのはINNOCENT フェイトの方々が娯楽 ( No.2 )
日時: 2017/04/14 17:41
名前: ベル (ID: CCab1VcE)

はじめまして。私はベルと申します!お友達になりたいです!私タメ口&呼び捨てok!


更新頑張って下さい♪

あと、サトミちゃんちの8男子+1女子!?も読んで下さい♪


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