二次創作小説(紙ほか)
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- 東方創破録
- 日時: 2017/07/12 20:34
- 名前: 孤独人 (ID: YQou4sy7)
皆さん、お久しぶりです。(覚えている人いるかな?w)
孤独人でございます。
前の小説で再開するする詐欺をして、早二ヶ月・・・。
結局続きのネタが思いつきませんでした。申し訳ない・・・!
その代わりといってはなんですが、前の小説を少しアレンジしつつ、
新しい小説として、投稿していきたいと思います。
改めて、これからよろしくお願いします!
第一話 >>02
第二話 >>03
第三話 >>04
第四話 >>05
第五話 >>06
第六話 >>07
第七話 >>09
第八話 >>10
第九話 >>11
- Re: 東方創破録 ( No.7 )
- 日時: 2017/07/11 20:04
- 名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: YQou4sy7)
翔「うめぇ〜・・・」
霊夢「当たり前じゃない。私が淹れたんだから」
翔と霊夢は神社の縁側で、のんびりお茶を飲んでいた。
さっき起きた出来事の整理をしながら。
霊夢「それにしても、フランが異変の黒幕とはねぇ・・・」
翔「正確には【闇】のフランらしいけどな」
霊夢「どういうこと?」
翔「フランには、表と裏の性格があってな」
霊夢「それは知ってるわよ。前の紅魔霧異変の時、フランと対峙した・・・魔理沙から話を聞いたもの」
翔「魔理沙?」
初めて聞く名前が出てきた。霊夢以外の生存者だろうか?
霊夢「そういえば説明していなかったわね。魔理沙っていうのは・・・」
霊夢がそう喋ろうとした瞬間、草むらから誰かが出てきた。
?「・・・」
翔「っ!?」
霊夢「あら、居たのね」
動じる俺を他所に、霊夢は平然と草むらから出てきた少女に問いかけていた。
霊夢の反応からして、この子が魔理沙だろうか?
魔理沙「・・・ああ」
霊夢「・・・どうしたの?」
魔理沙「・・・別に」
翔「あんたが魔理沙ってやつか?」
魔理沙「そう・・・」
霊夢「なんだかぎこちないわよ、魔理沙。どうかしたの?」
魔理沙「・・・帰るぜ」
霊夢「え?ちょっ・・・」
魔理沙「それじゃ・・・」
そういうと魔理沙は足早に飛び去った。
翔「何か、悪いことしたかな・・・」
霊夢「大丈夫じゃない?それより今日はもう休みましょう」
翔「・・・そうだな」
そう言って二人は神社の中へ入っていった。
〜魔理沙の家〜
魔理沙は悩んでいた。
どうすれば、霊夢は自分一筋になってくれるのかと。
魔理沙「・・・霊夢」
??「あらあら、随分黒くなってるわね」
どこからか、謎の声が聞こえた。
魔理沙「なんの用・・・」
??「救世主を消したいんでしょ?だから、手伝ってあげようかなって」
魔理沙「・・・」
??「これを使えばいいわ」
魔理沙「・・・?」
??「それは《アビリティスペル》と言って、能力をスペルカード化したもの。中に入っている能力は【この能力以外の能力を全て無効化する程度の能力】」
魔理沙「それじゃあ、私の能力も・・・」
??「大丈夫。貴女には弾幕があるでしょう?対してあいつは能力頼り。弾幕もスペルカードも、何も知らないのよ?能力さえ封じれば貴女の勝ち」
魔理沙「ふぅん・・・」
??「使うか使わないかわ貴女次第よ」
魔理沙「・・・やってやるさ」
??「ふふ、頑張ってね♪」
霊夢は、誰にも渡さない・・・!
第五話 >>06
第七話 >>09
- Re: 東方創破録 ( No.8 )
- 日時: 2017/07/09 21:58
- 名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: YQou4sy7)
どうも〜孤独人です。
更新再開しようと思いますが、
これからは一話一話の長さが短くなると思います。
長く書こうとするとやる気がもたないので・・・。
短くぼちぼち更新していきたいと思います。
- Re: 東方創破録 ( No.9 )
- 日時: 2017/07/10 22:15
- 名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: YQou4sy7)
〜魔理沙の心〜
「霊夢」
何度、この名前を呼んだだろうか。
私は、小さい時から霊夢と一緒だった。
どんな日もかかさず、神社に通い続けた。
私は霊夢が好きだ。恋愛とか友情とかそんなものじゃない。
言葉にできない感情だった。
・・・だが。
そう思っているのは、私だけだった。
霊夢は誰に対しても平等で、冷静だった。
そんな霊夢が私の感情に気づいてくれるわけなかった。
どうすればいい・・・どうすれば霊夢は・・・。
そんな時に今回の異変が起きた。そして私は思った。
これは、霊夢に私の感情を気づいてもらえるチャンスだ・・・と。
だが、そのためには救世主を排除しなくちゃいけない。
どうすれば・・・。
第六話 >>07
第八話 >>10
- Re: 東方創破録 ( No.10 )
- 日時: 2017/07/12 20:33
- 名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: YQou4sy7)
〜魔理沙の心・2〜
霊夢&救世主とパチュリーが闘っていた時、私は草むらからでなかった。
出られなかったのではない、出なかったのだ。
霊夢を助けたい気持ちもあったが、能力が発現していない救世主が、
パチュリーとの闘いで死ぬことを期待していたからだ。
そして期待通り、救世主は死んだ。
よし・・・これで邪魔者は・・・。
なんで・・・
なんで霊夢は怒っているんだ。
滅多に感情を露わにすることのない霊夢がなんで・・・。
まさか・・・
有り得ない!霊夢は・・・霊夢は・・・私だけの・・・・
霊夢・・・霊夢・・・霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢
霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢
霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢霊夢
・・・あああああああああああああああ!!!
私の記憶は、ここで一度途切れた。
第七話 >>09
第九話 >>11
- Re: 東方創破録 ( No.11 )
- 日時: 2017/07/12 20:35
- 名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: YQou4sy7)
次の日の朝
霊夢「魔理沙・・・どうしたのかしら」
霊夢は布団の中で、昨日の魔理沙について考えていた。
何かおかしい、魔理沙はあんな暗い人じゃない・・・と。
翔「いつもあんな感じじゃないのか?」
霊夢「違うわ。いつもはもっと明るくて、活発な・・・」
霊夢がそう言いかけた瞬間・・・
〈ドォン!!!〉
翔&霊夢「!?」
神社の外で爆発音がした。
翔「なんだ!?」
霊夢「敵の襲撃・・・!?」
二人はそう言いつつ、外にでた。
すると・・・
魔理沙「よう、霊夢・・・と救世主」
霊夢「ま、魔理沙・・・!?」
そこには、仲間だったはずの魔理沙がいた。
第八話 >>11
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