二次創作小説(紙ほか)
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- 【ついでにとんちんかん】月夜の海猫アリス【オリキャラあり】
- 日時: 2017/06/02 22:40
- 名前: まよらー (ID: w32H.V4h)
- プロフ: https://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=8243056
はじめましてまよらーです。
ついでにとんちんかんの小説書きます。
(pixivにも同タイトルの小説を上げています。上のURLから見てください)。
- 月夜の海猫アリス(2話)前半 ( No.5 )
- 日時: 2017/06/03 11:31
- 名前: まよらー (ID: FpNTyiBw)
次の日。
東風「昨日のアレは何だったんだ?」
甘子「『帰りましょう』と言われてから差し出してくれた手を握った後、気づいたら自分の部屋のベッドの上だったり、物を生み出す魔法が使えたり。あの2人、どこか不思議な感じがするわよね」
珍平「そうだねー…ところでさっきから誰かの視線を感じるんだけどー」
その時、正門の裏側から邪悪なオーラが放たれた。
醜憎「あ や し い」
東風「またお前か…」
醜憎「昨日の『月夜の海猫アリス』、転校生にそっくりだっ…」
醜憎がそれを言い終わる直前、目の前に大きな猫が降りてきた。
甘子「きゃっ!?」
その猫から、仁和と実咲が落ちてきた。
仁和「誰だよ、俺らと『月夜の海猫アリス』が似ているって言ったの?」
実咲「送ってくれてありがとうございます、ピスタチオ」
- 2話後半 ( No.6 )
- 日時: 2017/06/03 23:07
- 名前: まよらー (ID: w4lZuq26)
仁和は、醜憎の目の前に立ち塞がった。
仁和「毒鬼醜憎、俺らは見ての通り『月夜の海猫アリス』とは無関係なのでそこんとこヨロシク」
醜憎「そ、そうですかぁ…」
醜憎は校舎へと逃げていった。
〜〜
東風達のクラスは家庭科で調理実習をしている。
お題は「自分が食べたいご飯」。
甘子と東風はハンバーグ+にんじんグラッセ作り。
甘子「東風、ハンバーグ割れちゃってるわよ。空気抜きしたの?」
東風「空気抜きってなんだ?」
甘子「お肉を手に打ち付ける感じで、こうして…」
甘子は焼く前のお肉を左手から右手、右手から左手へと打ち付けた。
☆
珍平とぽんは、オムライスを作っている。
珍平「僕が作った調理マシン、どうかな」
ぽん「卵割りから盛り付けまでやってくれるだなんて…すごーい!」
☆
実咲と仁和は、ピザとローストビーフ、フォンダンショコラを作っている。
実咲「あの、魔法で作ろうとか思わないんですか?」
仁和「一応、学校では魔法使えること隠してるからな」
実咲と仁和が調理する姿はコックそのものだった。
そして、出来上がった物を皆に見せた。
甘子「何それ…レストランの料理?」
仁和「違う、俺の手料理」
ぽん「このピザは実咲ちゃんが作ったんだよね、なんでそんなに上手くできるの?」
実咲「私の両親が料理人だったので…」
家庭科の授業の後、2人は友達が増えまくったらしいです。
- 3話「名前の捜索願い」(前半) ( No.7 )
- 日時: 2017/06/04 13:55
- 名前: まよらー (ID: FpNTyiBw)
バン、と音を立てて探偵社のドアが開いた。
実咲「どちらさまですか?」
入ってきた長髪の男性は、カウンターに手をついた。
??「オレは…朱雀だ!」
実咲「私は探偵ですから分かります。見なり、髪型、その話し方を見る限り、貴方は名無しのゴンベエですね」
その男性は顔を至近距離まで近づけてきて、
??「そうだ、オレは名無しのゴンベエだ!!」
奥の調理室から、お菓子の匂いがした。
名無しのゴンベエ「食い物だー!」
ゴンベエは調理室へと駆けていった。
- 3話part2 ( No.8 )
- 日時: 2017/06/04 16:37
- 名前: まよらー (ID: FpNTyiBw)
実咲「ところで、貴方は、ここに何しに来たのですか」
名無しのゴンベエ「俺の名前を探してくれ」
実咲「はい…?」
名無しのゴンベエ「俺の名前を探してくれ!」
実咲「…探し人とか失せ物探しはできるのですが、名前は…ちょっと」
その時、仁和が実咲の前に出てきた。
仁和「いいでしょう。必ずや貴方の名前を見つけ出します」
実咲「仁和ァァァァァ!!ついに貴方もおかしくなっちゃったんですかぁぁ!?」
〜〜
その夜。
仁和はマンホールの蓋を開けたり、犬小屋に頭を突っ込んでいた。
仁和「おーい名前さーん。出てきてくださーい。」
実咲「(仁和も、おバカさんなんですね…。)」
- プチ話1(ピスタチオと珍平) ( No.9 )
- 日時: 2017/06/05 19:35
- 名前: まよらー (ID: KZRMSYLd)
飼育小屋にて
ピスタチオ「にゃ〜」
キャットフード(bigサイズ)5袋がピスタチオの周りに散らばっている。
珍平「うわぁぁ…なんだよこの猫…どんだけ食べるんだよ〜」
ピスタチオ「ごろにゃーん。」
珍平は、キャットフードの残骸を捨てに行った。
そして、珍平が飼育小屋に戻ると、ピスタチオが餌皿を口にくわえてやってきた。
珍平「どんだけ食べたら気が済むんだよ〜!!」
ピスタチオ「にゃっ?」
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