二次創作小説(紙ほか)
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- 東方神話章
- 日時: 2017/08/07 10:13
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
ご招待、高天原
加恵 珠美さま、この度高天原に
ご招待させていただきます。
伊邪那岐・伊邪那美
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霊夢「・・・まさか神から手紙を受け取るなんて・・・
アンタ、何者!?」
珠美「人間ですけどっ!?あとその驚き、私のなんだけど!?」
紫「まぁ落ち着きなさい。もうお迎えが来てくれてるんだから。」
紫が指差した方には綺麗な長い髪に桜色の浴衣の女性と
銀髪をしている長身の男性。どちらも緑色っぽい勾玉を首から
さげている。
???「初めましてね、私は伊邪那美よ。」
???「俺が伊邪那岐だ。」
珠美「あ、えっと招待していただきありがとうございます。」
伊邪那美たちには珠美がある女性と重なって見えた。
伊邪那美(やはり彼女があの・・・。)
「えぇ、では行きましょうか。」
伊邪那美は珠美の手を引き自分の方へ引き寄せた。
光に包まれ珠美たちは消えていた。
- Re: 東方神話章 ( No.1 )
- 日時: 2017/08/07 10:16
- 名前: ルイージ (ID: eH196KQL)
おもしろそうですね
続きが気になります
オリキャラのリクエストしていいですか?
- Re: 東方神話章 ( No.2 )
- 日時: 2017/08/07 10:33
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第1話 神秘、高天原
珠美「ここが高天原か〜・・・!」
2人の後に続いていく。
幻想郷もきれいだがここも負けてない。
大きな神殿へ入っていき、椅子に座るよう言われる。
伊邪那岐「・・・やはり似ているな。」
珠美「・・・?私が誰かに、ですか?」
伊邪那岐「あぁお前の先代たちと似ている。
やはり血のつながるものは似るんだな。」
珠美「じ、じゃあお母さんやおばあちゃんもここに?」
伊邪那岐「鈴と凛、か。もちろん若い時に招待したな。
加恵家は代々、不思議な能力を持つ者が多い。
だがな能力は1つしかなかった。」
珠美の場合は能力を複数持ち合わせている。
今までにいなかったケースだろう。
伊邪那美「そういえば今はもう1人、人間の子がいるわよね。
紹介したいのだけど来てくれる?」
伊邪那岐「俺が案内しておこう。伊邪那美はここにいてくれ。」
ついてこいと言われ、珠美はついていき外に出た。
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???「伊邪那岐、その子は?」
不意に声をかけられた、珠美の黒髪とは違い茶色の髪をしていて
緑の目をしている。
珠美「もしかして・・・?」
伊邪那岐「あぁ、半人半妖だが。ほら自己紹介。」
???「僕は火野 鈴斗。よろしくね。」
珠美「えっと加恵 珠美です。よろしくね鈴斗くん。」
見た感じ同じ年ぐらいかな?
でもやっぱり珠美より身長は高い。
- Re: 東方神話章 ( No.3 )
- 日時: 2017/08/07 11:42
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第3話 三貴神、降臨
伊邪那岐「俺は先に帰らせてもらう。あとは鈴斗、任せたぞ。」
それだけ言うと去って行ってしまった。
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鈴斗「珠美は、日本の神様に詳しいの?」
道中、珠美にそう問いかけた。
珠美「うん?ま、まぁそうなのかな?
神話とか好きだから。」
鈴斗「へぇすごいね。あ、ごめん僕の用があるんだけど。
いいかな?」
珠美「うん、構わないよ。気にしないで。」
鈴斗に連れられて来たところに2人の神が立っていた。
???「鈴斗、よね?その子はもしかして加恵 珠美ちゃん?」
黒っぽい茶色の長い髪、首にはたくさんの勾玉のついたネックレスを
している女神は珠美を見ている。
???「父上に母上が言っていた通り、似ているな。」
紫の髪に赤い目をした神は隣にいた女神に聞いた。
???「自己紹介、必要よね?私は天照よ。こっちは弟の
月読よ。」
この2人は三貴神だったのか。
あれ、そしたら後1人『須佐之男命』は・・・?
天照「鈴斗、ここは私の結界の中。貴方には力を使えるよう
しっかり鍛錬してもらうわよ。さぁさぁ、珠美ちゃん
私たちはお邪魔になっちゃうから離れましょうね。」
珠美「え、あ、はぁ・・・。」