二次創作小説（紙ほか）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜
- 日時： 2017/09/16 19:23
- 名前： 花見月 （ID: 59nFPquI）
母「・・・永久（とわ）、いってらっしゃい。」
黒髪ショートヘアに制服。
「いってきます！」と言い、ドアを開け出ていく。
雄英高校、校舎内。
根津「・・・そうか君たちが新しい転入生だね。君たちのクラスは１−Ａ。
相澤先生、この二人を任せたよ。」
相澤「分かってますよ、じゃあついてこい。」
永久の隣にはかなりの高身長な青年がいた。
左目に眼帯を付け、右目は黒い。
髪も黒く、永久には彼が眼帯で何かを隠しているように見えた。
教室に入り、私が初めに挨拶をすることになった。
永久「私は色美 永久です。永久と書いてとわって読みます。
個性は無限って言います。皆みたいに運動とかはできないけどこれから
よろしくお願いします。」
相澤「じゃあ色美は轟の隣の席に座れ。」
指差したところへ向かおうと歩き始めたが、机の脚につま先をぶつけこけてしまう。
席を見るとたぶん耳郎 響香と書いてある。
響香「大丈夫？色美。」
永久「うん、大丈夫だよ。ありがとう響香ちゃん。」
それだけ言って席に着く。
？？？「・・・末永 紅蓮。個性は干渉、よろしく・・・。」
相澤「末永は阿吹の隣の席だ。」
そう言われ隣に座る。
- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.10 )
- 日時： 2017/09/30 22:22
- 名前： 桜之夢‐サクラノユメ‐ （ID: 59nFPquI）
２−１ 突然の知らせ
鏡夜、紅蓮、キミカなどの国によって作られた個性を持つ者たちがいない。
華那は急に転校。
麗日「・・・？ねぇあそこにいるのって？」
麗日 お茶子の言葉で見た。
半分黒半分白の髪、灰色と黒色のオッドアイの青年。
黒いロングコートに身を包んだ青年。
水色の長い髪の女性。
茶髪に白のメッシュの青年がいた。
緑谷「誰だろう？僕たちよりも年上かな。」
永久「そうっぽいね。」
女性がこちらを見て微笑んだ。
それと同時に先生がこっちに来いと手招きする。
？？？「驚かせてごめんなさいね、私は木葉（このは）。美声っていう個性を扱うの。」
長髪の女性、木葉が微笑む。
？？？「俺は黒羽 白夜、黒槍白槍っていう個性だ。」
黒白の髪の青年が言った。
？？？「武上 陸翔だ。俺はキックって個性を持ってる。」
オールマイト「おっとこれを君に渡しておかなくては。」
永久はオールマイトから紙をもらう。
オールマイト「ここだけの話、紅蓮少年の精神が安定していないらしい。周りの警備員を
攻撃したりしていてその度に何かぼそぼそと呟いているらしい。
そこに君の名が出てきたから手紙なんかを書いてほしいと。」
なるほどと思いさっそく教室に向かい書き始めた。
- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 ( No.11 )
- 日時： 2017/10/01 10:29
- 名前： 花見月 （ID: 59nFPquI）
２−２
覚悟を決めた今日。
みんなが受けた期末試験を私も受けることになった。
（なぜかボッチ、悲しい・・・。）
試験スタート。
私は私服のようなヒーローコスチュームだ。
マントは白に青色のラインが入っていて、マントの下の服は
黒いズボンに青紫の服だ。
とにかく先へ走っていく。
だがそこで走るのをやめた。
そこで目を疑う、あれは間違いなくデファンス先生だ。
デファンス「・・・悪いがここは通さないぜ。通りたきゃ俺を倒すことだ！」
段々と姿が変わる、銀色の狼のような耳に鋭く尖った牙。
それにもう一人、誰かいる気がする？
まだ曖昧だし今はとにかく視界から抜ける。
腰を下ろしてそのまま、思いっきり上へジャンプ！！
さすがにここまでは追ってこれないだろうと一息つこうとしたその時。
永久「うあっ・・・！」
誰かに押されて地面へ落下。
もしかして今のが・・・。
デファンス「逃げられるとでも思ってんのか！？」
鋭い牙が腕を食い千切ろうとしてくる。
もう一人がどこにいるかも分からない。
考える暇はない、とにかく避けるしか！
だが腕を掴まれその作戦は失敗に終わった。
永久「っ！！」
牙は深くめり込む。さっきは近くにいた、じゃあ次はどこにいる！？
デファンス「戦闘中によそ見とはな、でも余裕はねえんじゃねえか？」
永久「イタッイ！！」
肩に牙が食いこむ。そのまま地面に座り込み下を俯く。
デファンス「逃げるは勝ち、そう思ってたようだがそう簡単に行くわけねえだろ。
あきらめるなら今がチャンスだぜ？諦めないなら木っ端微塵にするまでだ。」
スゥと息を吸った。
永久「絶対勝つ！！」
デファンスはニヤリと笑い、私に近寄り噛みつこうとしたが。
一面は白い氷に包まれ、デファンスの足元を凍らせる。
そして隠れていたもう一人も驚愕していた。セルヴォだった、なるほど二つの個性を
持っていたんだ！
ゴールを抜けた。
- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 ( No.12 )
- 日時： 2017/10/02 18:10
- 名前： 花見月 （ID: 59nFPquI）
２−３
ガヤガヤと騒がしい。
永久「なに？何の話？」
耳郎「あ、色美！隣のＢ組に新しいのが入ったんだってさ。」
上鳴「色美が美人ならあっちは美男らしいぜ。」
永久「そ、そうなんだ。二人はもう見たの？」
耳郎「うん、確かさ腹黒い物間寧人って奴もいるけど絶対転校してきた奴の方が
良い奴だよね、見に行けばいいじゃんすぐ分るよ！」
そう言われて勢いでＢ組の教室前へ。
中をそっと覗くと確かに分かりやすかった。
私と同じ黒い髪をして優しそうなのに凛とした顔立ちをしている。
永久「あの人かも、確かに目立つよね。」
あ、マズイ目が合った。咄嗟に目をそらし去ろうとすると、
目の前にその人が現れた。
永久「わぁ！？瞬間移動！？」
？？？「正解！俺の個性はテレポート、自分だけじゃなく手で触れたものも
テレポートできる。俺は間藤 瞬（まどう しゅん）、よろしく色美さん。」
永久「え、あよろしくね。間藤くん。」
握手を交わし、ニコッとする。
間藤「じゃあ俺はこれで・・・。」
そういうとヒュンッと音をたてて教室に行ってしまった。
耳郎「お、帰ってきた！で、どうだった？」
永久「うん言ってた通りすぐ分かったよ。個性もテレポートって言うんだってさ。」
上鳴「ほえーもうそこまでの仲になったんだな！」
- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 ( No.13 )
- 日時： 2017/10/02 18:59
- 名前： 花見月 （ID: 59nFPquI）
２−４
八百万「色美さーん、貴方の物が届いてますわよ？」
八百万さんと飯田さんが大きな箱を私の机に置いた。
飯田「サポート科の人から届いた物らしい。何が入っているんだ？」
箱を開けるとみんなが言った。
麗日「カッコイイしカワイイ！！」
上の服はチャックがあって胴体は水色、半袖の袖は白いラインが入っている。
下はキュロットのようで上と合わせて横にラインがあり靴は片方はロングブーツで
白に黒いベルトがあってもう片方はショートブーツで黒に白いベルトがある。
手袋は指の部分だけ出した白いものだ。
近未来的でカッコイイものだった。
永久「すっごい！感謝して使わなくちゃ！」
緑谷「きっと似合うよ！」
飯田「だがこれを着るときというと仮免許試験の時となるかもな。」
永久「そっかぁ、残念・・・。まぁ楽しみにしてますか！」
仮免許試験となるとかなり大変になるだろう。
自身の判断で色んな人のことに関わってくる、ひどく緊張せずどれだけ冷静に
状況判断ができるかどうかが鍵になるだろう。
永久（ヒーローになるためだし、頑張らなきゃ！）
- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 ( No.14 )
- 日時： 2017/10/03 18:15
- 名前： 花見月 （ID: 59nFPquI）
２−５
永久「・・・？緑谷くん、そのノート・・・。」
手に持っていたノートを見た。
緑谷「あーこれ？僕がまとめたヒーローについてだよ。色々書いてみたんだ。」
永久「すごーい、ちょっと見せて。」
ノートを借り、ペラペラとめくっていく。
つい最近ヒーローになったヒーローのことも書いてある。
永久「・・・ありがとう。」
ノートを返した。
どのヒーローも特徴があった。
休み時間終了。
先生から伝えられた驚きの情報、職場体験。
確かかなり前にヒーロー名（仮）は考えたな〜・・・。
相澤「・・・指名ももちろんある。くれぐれも迷惑をかけるな。」
私にも指名の紙は配られた。
その紙を見た。
『アシエ』
つい最近のヒーロー、鋼鉄羽という個性で鋼鉄の背中に生えた羽は伸縮自在で防御にも
攻撃にも飛行もできる。それにテレビで見た時、女性の人たちがキャーキャー言っていたのを
思い出した。
相澤「職場体験の時は全員ヒーローコスチュームだ。そしてこれも授業の一環だと
言うことを忘れるな。」
全員「はい！」