二次創作小説(紙ほか)

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東方玲瓏記
日時: 2017/11/03 21:20
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)

これはあの異変から数年後の話である。
幻想郷に新たな住人がやってきていた。

Re: 東方玲瓏記 ( No.5 )
日時: 2017/11/05 16:15
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)


第4夜 迷子のステラ

アリス「ステラ〜〜〜!!」
魔理沙「アリス、ステラは見つかったか!?」
アリスは首を振る。
響樹「おい急がねえと日が暮れるぞ。この辺は危険すぎる。」
アリス「えぇでも・・・私としたことが大失態だわ・・・。」
アリスが目を離したすきにステラはふと行方をくらまし、魔理沙と響樹そして
アリスは探し回っていた。
魔理沙「そういえばこの近くには炎の森だっけ?もしかするとそこに
    迷い込んでるかもしれないぜ?」
響樹「探す価値はあると思うがどうするんだ?アリス。」
アリス「・・・行ってみましょう。」



炎の森。
泣きながらゆっくりと森を進むステラ。
アリスが探し始めて数十分。
ステラ「ありしゅおねーちゃ・・・どこ〜・・・?」
近くでカサカサと草が揺れその場に屈み頭を抱える。
???「迷ったのか?俺が出口まで連れてってやろうか?」
そこにいたのは右目だけが見えるように顔に包帯を巻いた男だった。
ステラ「ホント〜?たべたりしない?」
???「あぁ、そんなことはしない。ここからは結構近いだろうし日が沈む前に
    出口にたどり着ける。」
ということでステラはその男についていき出口にたどり着いた。

アリス「ステラ!?大丈夫!?ケガとかは!?」
ステラ「うわ〜〜ん!!ありしゅおねーちゃーーー!!」
アリス「よしよし、心配したのよ?でもよかったわ。それと貴方がステラをここまで連れてきて
    くれたんでしょ?ありがとう感謝するわ。ところで貴方は?
    私はアリス・マーガトロイドよ。」
魔理沙「一応、私も自己紹介しておくぜ。私は霧雨魔理沙だ。」
響樹「俺は霧雨響樹だ、よろしくな。」
???「俺はガイト、剣神だ。」
アリス「そうほらステラ、お礼を言いなさい。」
ステラ「ありがとー!」
ガイト「礼には及ばない。」
そのまま森の中へ戻っていく。

Re: 東方玲瓏記 ( No.6 )
日時: 2017/11/05 19:10
名前: にゃあこ (ID: 59nFPquI)


第5夜 復活した蠍の悪魔

さとり「結月さん、久しぶりですね。それと貴方のことは聞いてますよ音々さん。
    自己紹介は必要ですか?」
音々「あーいや、大丈夫だぜ。」
紫「少しいいかしら?」
スキマから上半身だけ出している紫がいた。

紫「さとり、結月。貴方達は知ってるでしょう?——蠍の悪魔。」
音々「・・・?蠍の悪魔?」
結月「あーそれはつまり誰かのせいでスコルピオが復活したと。」
紫「そういうことよ。天騎と翼には協力するよう言っておいたわ。だけど
  今回は後8人の助っ人がいて勝機があるって感じね。
  1人はアリスたちと接触したみたいだけど。」
音々「で、そいつらを俺らでも探せと?」
そういうことらしい。
仕方ないね。

_____________________________________________


天騎「・・・1年前に倒した奴が今頃になって復活かよ。」
アイス「見た目がちょっとアレね。そういえば貴方はこいつと戦ったことがあるの?」
天騎「ん?いや俺はこのときいなかったからな。さてとちゃっちゃと片付けるか!」
ナイフを構えギルスを見据える。

Re: 東方玲瓏記 ( No.7 )
日時: 2017/11/10 18:13
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


第6夜 事件の謎解き

アリス「・・・何?この揺れ・・・!」
魔理沙「おい、あいつらって・・・!!」
響樹「冗談じゃねえぞ、アイツらはRE−008は俺たちが倒したはず!!
   それにアイツは・・・!?」
ガイト「お前そっくりだな。ただの推測だが別の時間軸から復活させたんだろ。
    過去から、そうなるとお前さんの過去を殺すことになるな。
    そしたらお前も死ぬぞ?」
アリス「なら気絶程度で済ませるしか方法はないようね。
    ステラ、貴方は隠れてなさい。」

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天騎「・・・こいつら、誰かの力で復活させられ強化されてるようだな。
   こりゃあ厄介だ。」
妖夢「ならお手伝いいたします!『魂符「幽明の苦輪」』!」
辺りを囲っていた虫はすべて切り裂かれ静けさが戻った。
幽々子「よくやったわね妖夢。それと大丈夫かしら?貴方達。」
天騎「あー心配には及ばないぜ?だが感謝する。」
ギルス『虫符「ポイズンニードル」』
アイス『秘剣「ブリザードソード」』
辺りは一気に凍りアイスはギルスを切り裂く。

Re: 東方玲瓏記 ( No.8 )
日時: 2017/11/13 16:26
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


第7夜 時の回廊

天騎「こっちだ!」
怪しいワープホールのようなものを見つけ、そこに乗り込むことになった。

時の回廊
スコルピオ「随分と遅い到着だな。」
霊夢「スコルピオ!?やっぱりアイツらがいたから・・・」
レミリア「霊夢たちは先に行って!ここは私たちがやるわ。」
レミリア、フラン、咲夜そして・・・
天騎「じゃ、俺も残るとするか。」
魔理沙「じゃあ行こうぜみんな!!」
響樹「だがなー俺にとっても因縁深いし俺も残ってもいいか?」
帽子を軽く指で上にあげる。

霊夢「レミリアたちはどうなのかしら?」
レミリア「人数が増えるならいいわよ。」

2人はアイコンタクトを取りすぐに霊夢たちは先を急いだ。
響樹「じゃあちゃちゃっと終わらせて霊夢たちのところに行こうぜ!」
咲夜「えぇ早急に事を進めましょう!『幻象「ルナクロック」』」
レミリア『魔符「全世界ナイトメア」』
響樹『火星「マーズバーニング」』
天騎『天斬「合斬」』
スコルピオ「っ!」
4人分の攻撃更には天騎の能力によって必中同然の攻撃と化している。
近くの時柱に背中をぶつけ大量に吐血した。
フラン『禁忌「スターボウブレイク」』
目前で体を起こし避ける。
その攻撃は柱を破壊した。


スコルピオ「—ッ!?」

『おにーちゃん!!私ね—!!』
『お姉さまばっかりズルーい!グレンお兄ちゃん私ともあそぼ!』

レミリア「——まさかグレンお兄様!?」
???「ああ、ばれちまったか、まあいいや、俺はスコルピオ改めグレン・スカーレットだ。」
天騎「さっきの柱に記憶が隠してあったってわけか。」

Re: 東方玲瓏記 ( No.9 )
日時: 2017/11/13 16:59
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


第8夜 紅

グレン「レミリアにフラン、俺はお前らが憎い・・・だからお前らからぶっ殺してやる!」
レミリア「ッ!?」
瞬間、レミリアの目の前に現れ自身の血から剣を作りレミリアを切り裂いた。

天騎「しまった!!フラン!?」
気付いた時にはフランも切り裂かれバタンとその場に崩れ倒れた。
響樹「おい天騎っつったよな、俺の心配はいらねー。レミリアたちを手当てしてやれ。
   咲夜、お前も付き添ってやれ。」
咲夜「ですが!—「やめとけ」!」
天騎「お前が一番知ってんだろ?魔理沙をアイツの兄貴がお前の思いだけで
   動くとは思わねえな。」



グレン「良いのか?人数は多い方がお前にとっては得だと思うが。」
響樹「そうやって余裕ぶってんのも今のうちだぜ?アイツらがさっき倒れたのは
   お前を傷つけることを拒絶したからだと俺は思うぜ。
   そんだけお前のことがアイツらは——ッ!?」
剣はしゃがみこんだ響樹の頭上を通過する。
響樹「っだぁもう話ぐらい聞けよ!『水星「マーキュリーサイクロン」』!」
大きな渦潮が起きる。


響樹「終わらせてやるぜ!『地球「マスタースパーク」』!」
グレン『奥義「ダークブラッドレーザー」』
だがグレンの力は圧倒的だった。1秒足らずで響樹はすぐ飲み込まれた。

響樹「・・・ぅ・・・っ」
グレン「もう1度、お前には駒になってもらう。」
伸ばされた手は響樹の目前で止まる。
グレン「ごはっ!?な、に・・・!貴様、はぁ・・・!?」
響樹「ガイト、なんでここにいるんだよ?」
ガイト「嫌な予感がよぎってここに来た助けた覚えはない俺の役目は異変解決の
    手助け。」
響樹「・・・じゃあそいつは任せたぜ。とりあえず拘束でもしとけ。」


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