二次創作小説(紙ほか)
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- 喰那
- 日時: 2017/12/10 17:35
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
縁寿と嘉音と紗音の程良く黒い物語(?)
縁寿は12年後の縁寿です。
ひぐらし入るかも?
ウィルすら黒くなるかも。
ベアト好きは見ない方が良いかもしれない
舞台…雛見沢が街と化した((
しかし雛見沢症候群は止まらないという
- Re: 喰那 ( No.1 )
- 日時: 2017/12/10 18:06
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
雛見沢。そこは昔、鬼ヶ淵村と言われていた。
古手神社。そこはオヤシロ様を奉る神社。
数年の月日が流れ、今や都会…とはいかないが、平均的な街へと変わった。
縁「お兄ちゃん起きて。」
戦「寝たい」
黒「大事な話なんだ」
戦人はカッと目を見開き、聞く姿勢になる。
黒はしゅん…とした顔だった
縁「この家から出るわよ」
戦「えぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!?」
縁「自立も大事でしょ?」
ちょっと待てどういう!?
戦人は理解出来ず、ただ口パクパクさせていた
黒「一人暮らしになれろ、だってよ」
戦「一人暮らし!!?」
縁「大丈夫よ。同じマンションに住めば、みんな家族よ」
うん。なんか違う。
言いたいことはなんとなくわかるけど。
戦「金はどうするんだよ」
黒「俺、ホストだから心配ない」
最近、ネットで右代宮黒って検索したら知恵袋で【最近人気があるホストの黒君だけど、マジでイケメンすぎません?結婚したい】って出てきたんだよなー
縁「この際、お兄ちゃんもホストになれば…」
戦「すまん無理だ。いろんなバイトを掛け持ちする」
情けない。と二人がはっと息を出す
情けなくてすいませんね。
- Re: 喰那 ( No.2 )
- 日時: 2017/12/10 18:43
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
縁「そういえば朱志香お姉ちゃんってもう一人暮らしよね」
あ、確かに。
聞けば、歌の練習したいからって言ってた気がする。
ネットで歌上げてるらしいし、野外ライブだってしてるし。
最近は知名度が上がってきてる。
ウィルと理御さんは野外ライブ、隠れて見てたなー
俺も見つけれたら見てみよう
黒「早く準備しようぜ。」
縁「そうね」
俺たちは準備に取りかかった
明後日には引っ越しできそうだ。
霧「月に一回は必ず仕送りするわ。困った事があったらすぐに連絡するのよ」
戦「霧江さんってば心配性っスね〜」
霧「一応、母だもの。縁寿、ストーカーには気をつけてね。最近多いから。」
縁「大丈夫よ。体術は得意だもの。ジャーマン決めてやるわ。それに*****から」
何か言ったか?まぁいいか。
明後日…ドキドキするぜ
- Re: 喰那 ( No.3 )
- 日時: 2017/12/10 20:04
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
黒「えっと、俺が五階で、縁寿が七階。戦人が三階?」
戦「そうだな。あ、お隣さんに挨拶しろよ、二人共。」
二人はため息をつきながら、絶望した。
そういや、挨拶するのが礼儀だった…と。
インターホンを押す。
はい。と声がし、扉が開く。
若い女の人だ。
戦「あ、今日隣に越して来た右代宮っす。これからよろしくお願いします!」
(え…ヤダ…超イケメン…!!)
「困った事があったら言ってね!」
戦「ありがとうございます!実は違う階に弟妹がいるんですよ、どっちも暗い性格なんですけど、もしあったら声かけてやってください」
二人は気が合ったのか数分立ち話をした。
- Re: 喰那 ( No.4 )
- 日時: 2017/12/10 20:29
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
縁寿は大きく深呼吸して、インターホンを押した
はい。と声がし扉が開く。
太った何かのアニメの服を着た完全なるオタクが姿を現す。
キモイ。ただその言葉が脳裏に浮かんだ。
縁「今日隣に引っ越して来た右代宮よ。つまらない物だけどどうぞ。」
(うわぁ…かわいい子だなぁ…もしかして俺に惚れて越して来たのかな?ぐへへへ)
「立ち話もなんだし、中でお茶でも」
縁「いえ、結構よ。部屋も整理出来てないし、また余裕が出来た時にしましょう。それじゃ、シーユーアゲイン」
(かっこいい…また美人なのも良い!!)
黒は扉の前で数回回って、深呼吸した後、インターホンを押した。
はいと声がし、扉が開く。
すると、カレーの匂いがした。
「どちら様ですか?」
黒「隣に越して来た右代宮です。…もしかしてカレー作ってます?」
「そうですよ。それで何か様ですか?」
黒「俺、カレーは神の奇跡の印だと思うんです」
その時、女の人の表情が変わった