二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい
日時: 2017/12/29 23:36
名前: わよーん (ID: 35Ra9Fox)

[主人公設定]

クリスタル

和名:水晶
硬度:七
靱性:七
へき開:無し
石言葉:調和・純粋・完璧・浄化・能力

クオーツ(石英)のなかでも無色透明で、美しいものをクリスタル(水晶)という。他の宝石と違い、色味が無い為、地味なことを若干気にしている。硬度と靱性はそこそこだが、へき開が無い為割れにくい性質を持つ。また、圧力をかけられると電気を発生させる。仲間に、紫水晶(アメジスト)、紅水晶(ローズクォーツ)、黄水晶(シトリン)、黒水晶がいる。フォスフォフィライトの後輩で、一番若い。

[目次]

プロローグ >>1
第1話 >>2
第2話 >>4
第3話 >>6
第4話 >>9
第5話 >>12

Re: 【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい ( No.1 )
日時: 2017/12/23 22:59
名前: わよーん (ID: jJL3NZcM)

プロローグ

まだ空が白み始めた頃、静まりかえった建物の中に、不自然な声が響いた。そう、不自然だ。あいつがー...いつも皆の中で一番遅くに起きるあいつが、こんな時間に活動しているはずがない!誰もが夢だと思った。
しかし、その声はやがて眠ることに支障をきたすほどの大きさになり、やがて一人が

「何?こんな時間に走り回ってんの誰⁉」

と不満の声をあげる。

「こっちは昨日夜遅くまで服作ってて疲れてんの....に......」

しかし、文句を言う途中で部屋の前を通り過ぎて行った緑色の宝石に驚き、言葉を飲み込んだ。

「ね、ねえ、今のってフォスじゃない?」

と、近くに居た宝石を揺すり起こした。

「ふあ....どうしたの?レッドベリル。」

「いや、だから....」

赤く光る髪を揺らすレッドベリルと呼ばれた宝石が全てを言い切る前に、再び大きな声が聞こえる。

「後輩!僕の後輩だあーーーーっ!ぎゃふ!」パリンッ

そして同時に何かが割れる音も。

「うるさい!今何時だと思ってるんだ!」

「ごめんなさいーーーっ!」

そのあと、再び割れる音、怒声、悲鳴が聞こえ、それもそのうち止んだ。

「あ..いや何でもない。ごめん。」

そしてまた建物の中は静かになった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やってしまった。勢いで書いてしまった。宝石の国....アニメ良かったです。宝石達の髪の質感とか凄い。割れるフェチとかいう新しいジャンルに目覚めてしまった。原作読破済みとしてはこれからの展開が辛い。




Re: 【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい ( No.2 )
日時: 2017/12/23 23:34
名前: わよーん (ID: jJL3NZcM)

今回はフォス目線。フォスが博物誌の仕事もらった直後くらい。

第1話


僕に初めての後輩ができた。僕は300歳なんだけど、皆の中じゃ一番若くて、ずっと後輩が欲しかったんだ!もしできたら、たくさん偉そうにして、「先輩!かっこいい!素敵!」って言わせてやろうと思ってたんだけど.....僕がやっともらえた仕事はすっっっごくダサいし、つまんないし。
僕は硬度三半で、シンシャと冬担当のアンタークチサイトってやつにしか勝てないから、そうじゃないかとは思ってたけど、やっぱり新しく生まれたやつは硬度七もあって、靱姓も僕より高いんだって!
そんなんじゃ舐められてしまう....!

「で、どうしたらいいと思う?」

「えっと〜....」

「おい、今日怒られたばっかなのに、よく相談にこれるな。」

今僕が一緒に居るのは、すっごく強いダイヤモンド属の、ダイヤとボルツだ。ボルツは今日の早朝僕が騒いだからなのか、恐い顔をしてこっちを見ている。

「僕が話してるのはダイヤじゃん。邪魔すんなよ!」

「なっ.....お前、朝みたいに粉々にされたいのか?」

「わああ⁉違います!ごめんなさいボルツ様!」

やっぱ恐い!((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

「もう、ボルツったら....ごめんね?フォス。」

自分は悪くないのに、そう言って謝ってくれるのはダイヤモンド。

「はあ.....なんでダイヤはこんなに優しいのにボルツは違うんだろ。おんなじダイヤモンド属なのに......ブツブツ」

「おい。」

「はい⁉なんでしょうかボルツ様!」

「声に出ていたぞ。」

「えっ嘘っやばっ.....」

「やはりまた割られたいようだな?」

そう言って剣を鞘から抜くボルツ。

「やめてー!ルチルにくっつけてもらったばっかなのにー!」

「もう一度つけてもらえ!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


オワタ。ギャグ回でした。ボルツ押し。話が進まない。

Re: 【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい ( No.3 )
日時: 2017/12/23 23:37
名前: わよーん (ID: jJL3NZcM)

ま た 文 字 化 け し た

!?←⁉の所はこれです。ごめんなさいm(_ _)m

Re: 【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい ( No.4 )
日時: 2017/12/29 23:39
名前: わよーん (ID: 35Ra9Fox)

またフォス目線。ボルツに怒られた後。



第2話


「それで、私に何か言うことあります?」

「.....ごめんなさい。」

結局ボルツに怒られて、保健室に来たってのに、また怒られてるよ僕。

「全く....私の仕事の四割があなたの補修ですよ。」

「残り六割はー?」

「ほら、黙って横になってなさい!」

「うるせーヤブ!」

「あら、少し荒療治になりますけど。」

「わー!名医!」

やっぱルチルはマッドサイエンティストだ....。
そうじゃなきゃ、患者にこんな脅しをするはずがないのだ...!

「こんなにしょっちゅう割れてもらっては困ります。糊も無限に有るわけでは無いのだから...。」

ルチルは慣れた手付きで細かい罅を直していく。

「そもそもボルツが悪いんだよー。僕だって好きで割れてんじゃないやい。」

「叱られる様なことをしたのはあなたでしょう?ボルツだって好きで叱っているのではないと思いますよ....はい、終わりました。」

「よっしゃー!じゃあ早速.....」

やる気満々で立ち上がった僕の襟首をルチルが掴んだ。

「どこへ行く気ですか?糊がまだ乾いて無いでしょう。」

「う....な、ナメクジにエサやって来るんだよ。」

「ああ....それくらいなら良いでしょう。」

「やたー!」

しめしめ、僕が後輩を見に行くってことに気づいてないぞ....!

「(ま、分かってるんですけど.....フォスの気持ちもわかります。私だってそうでしたから。)」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


具体的にはフォスがウェントリコススに飲み込まれて言葉が分かるようになったあとくらい。だからボルツとも若干親しげ。

Re: 【宝石の国】地味に強くて脆くて美しい ( No.5 )
日時: 2017/12/24 12:42
名前: わよーん (ID: jJL3NZcM)

間違えました。ウェントリコスス


Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。