二次創作小説(紙ほか)

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東方stories
日時: 2018/01/06 15:40
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

注意
・東方の二次創作、そしてキャラがごちゃごちゃ(作品も)
・神話ベース、予定では日本神話、北欧神話

天道 天理
能力:現時点では秘密
危険度:中
人間好感度高:極高

東 神也(あずま しんや)
能力:現時点では秘密
危険度:高
人間好感度:極高

東方太陽神 >>01-06
東方神登碌 >>07-10
東方神想譚〜Grim Reaper Waltz〜 >>11-

Re: 東方stories ( No.12 )
日時: 2018/01/06 16:04
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「…なぁ、いつ起こるか分かんないみたいだが俺たちは
 これでしか見たこともないし戦ったこともないぜ?色々と
 マズくないか?」
響樹は全員にその不満を告げた。

「そうだな、強さもイマイチ分からない以上この人数では
 少し物足りない気もする」
そう言ったのは神也などではなく人間の
高見 零夜だった。

「いいえ戦力なら呼んでおいたわよ、霊夢」
紫はスキマから出てきてスキマの端に移動した。
その後に四人が姿を現した。
全員がそれぞれを知っていたらしく目を丸くし驚いた。
「なっ!?クシナダ!!」
「「斬月!」」
「創夢くん!?」
全員がパニック状態になる。

 ■(とりあえず全員落ち着いた)


「じゃ、とりあえずサラッと自己紹介してくれる?」
銀髪に黄緑の目をした少女が先に自己紹介した。
「私は竹節 魅音(たけふし みおん)です」
次に活発そうな少女が自己紹介をした。
「私は藍姫 舞子(あいひめ まいこ)、よろしく」
次に黒髪で右サイドだけが長い青年が自己紹介をした。
「堺 創夢、よろしく」
「斬月だ、よろしく」

全員の紹介が終わると紫が再び話し始める。
「万が一に備えて他にも全員で集めてくれないかしら?何があっても
 すぐに対応できるように今は戦力が欲しいわ」


Re: 東方stories ( No.13 )
日時: 2018/01/06 16:47
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「…えー!?魅音さんも舞子さんも神様なの?」
魅音はクシナダの転生体、舞子はアメノウズメだと知り、
天理は驚きだらけだった。

「で、神也さん私たちは今、どこに向かってるんですか?」
舞子は神也の方を向いた。
「ん?あぁ天照たちのところだ。ここ」

 ■

「…戦力が必要だからってことかよ」
零時は嫌そうな顔をしていた。
その機嫌を機嫌察したのか伊邪那美、獅倉 日奈は零時に言った。
「協力しましょうよ。私たちが今こういう生活が出来ているのも
 神也のおかげでしょう?貴方が行かなくても私たちは協力する
 つもりですよ?ね?天照」
彼女は頷いた。
それを聞いて零時は大きなため息をついて答えを出した。
「…チッ、しょうがねえな」
「零時さんたちがいてくれたら百人力ですね!!」
「ホント心強いよ!」

 ■

「…なるほどな、異変のために力を貸せってか」
響樹は魔理沙と共に天騎とたまたま同行していた
洲上 旋に説明した。

「もちろん協力するに決まってんだろ」
「よし、じゃあよろしく頼んだぜ!」

 ■

「はぁ?天照たちは今回の奴らと戦ったことがあるのか?」
神也は耳を疑った。
以前、すぐに切り上げたが戦ったことがあるらしい。
「えぇ、私は能力を使ってなかったのでそのラグアという死神に
 やられちゃったのよ」

Re: 東方stories ( No.14 )
日時: 2018/01/06 17:04
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

約数年前。

「幻想郷、忘れ去られた者の楽園か…」
伊邪那岐と伊邪那美、天照と月読とスサノオとクシナダは
目の前にいる四人の死神と対峙していた。

「お前ら、まだそんなことを望んでいたのかラグア」
ラグアと呼ばれた男死神は仮面をつけていてどんな表情か
分からなかった。
「別に幻想郷など消えても誰も困りはしないだろう?
 平和ボケした人間、妖怪共しかいない場所、そこならすぐに
 我らの悲願も達成されるんだ」
「黙りなさい!貴方たちの仕事はそんな事ではありません。
 貴方たち死神の仕事は冥府での魂の管理そして死を迎える予定の
 人間の魂を冥府へ導くこと。貴方達だけの新たな冥界を
 作るなど許すことはできません!」
伊邪那美は反論する。
その言葉に女の死神であるセアラが反論する。

「神風情が何を言っているの?私たちが何をしようと貴方達には
 関係ないでしょう?」
斬りかかろうとしたりスサノオをクシナダと天照は止めた。
「姉上、クシナダ!!」
「落ち着きなさい、スサノオ。そうやって武力に走るのは貴方の
 悪い癖ですよ」
「貴方は少し会話というものを覚えなさい」

ラグアは微かに笑った。
「何が可笑しいのです?」
「いや、ここで全員とはいかずとも戦力を減らそうと思ってな」
刹那、伊邪那美とクシナダ、スサノオが倒れる。
「スサノオ、クシナダ!」
「い、伊邪那美!!クソ、貴様ァ!!」
「お父様!!」

五人を逃がし、伊邪那岐は涙を流した。

Re: 東方stories ( No.15 )
日時: 2018/01/06 17:38
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「ラグア、調べてきたぞ」
素顔は見えぬものの笑っているようにも見えた。
「ゼロ、帰ってきていたか」
ゼロと呼ばれた男と後ろには銀髪の女の死神がいた。
その死神はリエラという名前だ。
「あっちも手を回すのが早くてよ、それにあの時死んだ
 伊邪那美も生きていやがった」
「…!そうか…だがもうすぐ、我らの悲願が果たされる。
 邪魔な奴らは殺すまでだ」

 ■

「なに?どうしたの創夢くん」
創夢は天理を呼び出した。
「零夜の寿命、何年だと思う?」
「え、寿命?分からない、けど…」
「…後、数ヶ月だと思う」
天理は首を傾げるも創夢は無視しどこかへ行ってしまった。

天理は少し寒気を感じるも気にせず帰っていった。

彼女は数ヶ月前に幻想郷に来てちょっとした事件にあっていた。

 ◆


数ヶ月前の彼女にはまだあまり戦えなかった。
数人の子どもは妖怪に捕らわれ斬月が協力してくれていた。
「本気で言っているのか?天理」
「当たり前です!」
「お前はまだ…そんな強さでみんなを助けられるのか?」
「…」
「今のお前じゃ負けるだけだぞ」
「やってみなきゃ…やってみなきゃいけないんです!!」

その表情に斬月は彼女に心をうたれていたのだ。


Re: 東方stories ( No.16 )
日時: 2018/01/06 18:10
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


霊夢は何かを感じ取り幻想郷で一番開けた場所を目指した。
そこに強大な力が多数集まっていた。
異変のことを考えるなら恐らく死神たちが…。

 
 ■

「ッ!魔理沙、始まるらしい行くぞ!」
響樹は魔理沙に声をかける。
魔理沙も帽子を被り箒にまたがった。

響樹はもう一つ、朦朧としている霊力と魔力を感じた。
「(霊力と魔力が混じってるな零夜、あれだと結構
 消耗しているのか…急がないとな…。)」

 ■

開けた場所で零夜はやれるだけ戦ったもののこのざまだった。
上からリエラとセアラの笑い声がした。
「まさか神力をあつかえるようになっていたとは…だけど私たちには
 ほど遠かったようですね」
「焦った私たちがバカみたいね…ちゃんと始末しておかなくちゃ」
二人が鎌を振り下そうとしたその時だった。

虹色の極太レーザーがリエラたちを捕らえた。
「何者だ!?」
「本当におしゃべりが好きみたいね」
暖かい光の神力弾と黒い十字架の弾幕が降り注いだ。

そこで構えていたのは幻想郷の勢力だった。
「零夜さん!!」
天理は零夜に駆け寄った。
「心配はいらない」
「ラグア!俺たちはお前を倒す、いい加減姿を現せ!」


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