二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 文スト〜氷細工の姫〜
- 日時: 2018/05/08 02:38
- 名前: ふわり (ID: wgp3kh6n)
聖蘭であります(^ω^)
小説大好き女子であります!
まだまだ未熟ですが、
よろしくお願いします(*´ω`*)
今回は、文ストで行きます。
主人公設定は下にありますんで、
見てください(・ω・`)
設定
名前・太宰 氷薙
性別・女
身長・155㎝
年齢・19歳
血液型・A型
誕生日・12月25日
髪色・白
髪型・少しクセのあるセミロング
目色・水色
服・白いシャツ、黒いズボン
灰色のコート
性格・しっかり者だが、
自分の時間を邪魔されると
不機嫌になる。
好きなモノ・雪.冬.月.猫.夜
嫌いなモノ・犬.夏.雨.雷
異能力・氷録(ひょうろく)
氷を再生し操る事が出来る能力。
物質を氷に変える事も可能。
可愛い:綺麗→3:7
設定はこんな感じであります(^^)
それでは始まります!
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.1 )
- 日時: 2018/01/19 15:32
- 名前: ふわり (ID: XU9daFyk)
prologue
私は今、横浜の或る建物の目の前に来ている。
「ここが探偵社か・・・」
中からは騒ぎ声が聞こえる。
私が持ってるケータイの画面には、
ふざけた顔をした男が写っている。
「兄さん・・・」
私は少し心配になりながらも、
扉に手をかけた。
敦side
探偵社だというのに、
この探偵社は今日も平和だ。
太「イヤー、国木田君の騙されやすさは面白いくらいだね〜」
国「太宰貴様アァァァァ!」
前言撤回、平和じゃなかった。
敦「・・・放っておいて良いですか、乱歩さん」
乱「ん? あぁ、いいよ」
はぁ、先が思いやられる。
『ガチャ』
国「あぁ小僧帰って来たのか。
それなら資料の整理をしろ」
・・・いや、僕さっきからずっとここにいるんですけど。
太「何言ってるんだい国木田君、
敦君ならずっとそこにいるよ?」
宮「というか今は、
誰も出掛けてないよ〜」
?「あの、すみません」
依頼人の人かな?
敦「依頼人の方ですか?」
?「あ、いえ。私は・・・
探偵社に入りたくて来ました」
?以外「・・・え?」
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.2 )
- 日時: 2018/01/19 15:29
- 名前: ふわり (ID: XU9daFyk)
太宰side
んんん?何を言ってるのかな?
国「探偵社に入りたいだと?」
?「はい。一応言っておきますが、私も異能力者ですからね」
福「どんな能力だ」
?「私の能力は氷で何でも作れるんです。花とか作れます。あと、ナイフも作れますよ」
次の瞬間、この子の手の平から氷でできた百合と、ナイフが出てきた。
ん?あれ?そういえば
太「君、名前は?」
氷「あぁ、申し遅れました。
私、太宰 氷薙と申します」
氷以外「・・・」
その瞬間、国木田君の手から
手帳が落ちた。
国「だ・・・」
敦「太宰!?」
氷「太宰治の妹です。兄がお世話になっております」
すると、氷薙は今までかぶっていたフードをとった。
太「ひ・・・氷薙?
なんでここにいるんだい?」
氷「誰かわかんない人からいきなり連絡が来て、兄さんがここの探偵社で生活してるって聞いたから」
凄い早口で言った後に、
敦君がこう言った。
敦「いや、あの、本当に兄妹?
性格も髪色もいろいろ違う・・・」
氷「いえ、本当はいとこです」
敦「は?」
太「同じ所に住んでたからそう呼ばれてたんだよ」
しかし国木田君は反対気味なようだ
国「俺は反対だ。太宰のような奴がもう1人来るのは嫌だからな」
氷「お言葉ですが、私は兄みたいにふざけていませんし、兄みたいになりたいとも思っていません」
ひどい!仮にも兄なのに!
そこまでズバッと切り捨てる!?
ナ「私は賛成ですわ!
女の子が増えますし!
氷薙ちゃん可愛いですし」
太「ふーん、社長は?」
福「社員にしてもいいが、
仕事はしっかりして貰うぞ」
氷「はい、分かっています」
こうして、氷薙が探偵社に入った。
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.3 )
- 日時: 2018/04/04 17:56
- 名前: 聖蘭 (ID: IPZ5NB14)
氷薙side
来て早々、
いきなりこんな事を聞かれた。
太「ところで、
前の職業当てゲームをしようと思っていたんだよ。氷薙もやるかい?」
氷「兄さんのは知ってるから・・・
あ、国木田さんとかは教師とか
役所勤めの人とか?」
太「国木田君は算数教師だよ」
すると、敦君が
凄い勢いで迫って来た。
敦「知ってるんですか!?太宰さんの前職!?教えてください!」
氷「面白くないから嫌だ。
まぁでも、治はゆるくなったよね。
覇気がないと言うか、
只の自殺愛好家というか・・・」
太「酷!」
氷「もういっそのこと、
一回天に還った方が良いというか」
国「もうやめてやれ、
此奴凄いダメージ受けてるぞ」
私は只一言
「いっその事死ね」と、言った。
うん、大丈夫多分あってる。
敦「妹なのに辛口・・・」
氷「イタズラばかりするバカ兄を、
好きになる奴なんていないと思う」
国「というかお前、
本当に仕事してたのか」
太「それ結構傷つくよ!?」
氷「そう思われても仕方ないよね。
この男が四年前まで仕事してたなんて
とても信じられないもん」
すると、谷崎君のケータイに
電話が来た。
どうやら依頼ならしい。
部屋に行くと、金髪の女性がいた。
・・・あれ?どっかで見た・・・?
谷「えっと、依頼の内容は・・・」
太「美しい・・・睡蓮の如くはかなき、そして可憐なお嬢さんだ。
どうか私と心中して
いただけないでしょうか?」
その瞬間私と、
国木田さんの鉄拳が飛んだ。
《ゴツン》
女「なななな・・・」
氷「兄がすみませんね」
国「全て、忘れてください」
治は国木田に
ズルズル引きずられてった。
その時何言ってたかなんて
私は全く知らない←
氷「で、依頼内容は」
どうやら、依頼内容は
密輸組織の証拠集めだそうで、
現場には敦君と谷崎兄妹が行った。
なんで同じ兄妹でも
こんなに違うんだろう。
私は書類仕事が終わり、
乱歩さんから貰った飴を口の中で転がしながら、考えていた。
誰だっけな〜。いちなんとかさん
なんかで見た事が・・・あ、あ、
そう芥川、彼奴の直属の部下で・・
・・・って芥川直属部下!?
それって樋口さんしかいない!
ヤバイ!これはヤバイよ!
氷「治!・・・って、
もう気づいてたの・・・」
太「お、氷薙も気づいたかい?」
氷「良いからさっさと行くぞ」
そして、私達は依頼の現場の、
路地裏に向かった。
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.4 )
- 日時: 2018/03/23 09:06
- 名前: 聖蘭 (ID: sDdaEHcF)
私達は全力疾走して、
路地裏までたどり着いた。
丁度芥川と敦君が交戦中で、
後ろには怪我をした2人がいた。
私は敦君と芥川が攻撃して、
ぶつかる地点に氷の壁を作った。
太宰氷薙・異能力
____氷録____
芥「なっ!?」
氷「後は任せた」
そして、治はさっと
2人の間に走って行った。
太「はーい其処まで」
太宰治・異能力
____人間失格____
治が触れると、二つの異能力はたちまち打ち消され、
敦君は倒れた。
氷「敦君!?異能力の暴走か・・」
樋「あなた探偵社の!?
何故ここに・・・」
そうすると治はポケットから機械を取り出しそれが盗聴器だと告げた。
・・・って・・・
氷「分かってたんなら
最初から教えろやクソ兄が」(^言^)
そう言って私は治を蹴った。
氷.太以外「(仲間割れ!?)」∑(゜Д゜)
太「うおっ!?」Σ(゜д゜lll)
私の蹴りを治は避けた。
・・・当たればよかったのに←
太「危ない危ない・・・
で、敦君起きて〜。
3人を2人で運ぶのは嫌だよ〜」
樋「ま、待ちなさい!
生きて返す訳には!」
芥「やめろ樋口。お前では勝てん。
太宰さん、人虎の首は必ず僕らポートマフィアが頂く。
その人虎には闇市で、70億の懸賞金が掛かっていますからね。
裏社会を牛耳打って余りある額だ」
太「へぇ!それは
景気の良い話だね!」
氷「言ってる場合じゃないし」
芥「探偵社にはいずれまた伺う。
その時に70億を渡せば良し。
渡さなければ・・・」
氷「・・・戦争ですか?」
太「へぇ、探偵社と?
良いねぇ元気で。でも・・・」
氷/太「やってみてよ/たまえよ
やれるものならね」
私達はぴったりとハモった。
でも、治だけやけにドヤ顔だった。
正直言って殴りたかったようん。
樋「バカな。たかが十数人の探偵社など、3日と待たずに消える!
我らに逆らって生きた者など、
一人として居ないのだぞ!」
樋口さんがそう言うと、
芥川はこう言いだした。
芥「然り、外の誰より貴方達はそれを悉知している________________
元ポートマフィアの太宰兄妹よ」
- Re: 文スト〜氷細工の姫〜 ( No.5 )
- 日時: 2018/04/04 19:10
- 名前: 聖蘭 (ID: IPZ5NB14)
さて、私達は探偵社に
帰って来た訳だが・・・
谷「ギャァァァァァァァ!」
・・・知らない知らない。
谷崎君の叫び声なんて
私聞こえない←
あれ?そういえば敦君は?
氷「国木田さん。敦君は?」
国「あぁ、それが《ダンッ》
!?何だ!?」
男「失礼。探偵社になのに、
事前予約を忘れて居たな。
それから叩敲も。
大目に見てくれ。用事はすぐ済む」
一斉にこちらに走ってくる。
私はそれを避け、
思いっきり溝落ちを蹴った。
《ガツッガンッ》
さっきまとめたばっかの
書類が!?(゜д゜lll)
此奴らあぁぁぁぁ!
そして、特に強い1人を、
思いっきり背負い投げした。
《バンッ》
敦「やめろっ!」
敦くんが帰って来た時、
丁度国木田さんがボスらしい人を
思いっきり投げた。
国「おぉ、帰ったか。
勝手に居なくなる奴があるか。
見ての通りの散らかりようだ。
片付け手伝え」
敦(え?マフィアの武闘派は?
え?特殊部隊並みの・・・あれ?)
氷「敦くん、マフィアより
こっちの方が強いかもしんない。
っていうか物騒だね。此処怖い」
敦「・・・ですね」
さて、どう書類を片付けるか・・・
嫌がらせでもしようかな。
〜おまけ〜
《ジリリリジリリリジリリリ》
男「首領!
クレームの電話が大量に!」
首領「えぇぇ!?」
その日は下級構成員達が
仕事に追われたという。