二次創作小説(紙ほか)
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- 暗殺教室 E組
- 日時: 2018/03/24 15:52
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
田空 翡翠は転校してきた矢先E組に、もう一人浅野 樂は
A組から落とされた。
暗殺教室 二次創作
- 新任の時間 ( No.2 )
- 日時: 2018/03/24 17:14
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
後日、新たな先生がこのクラスにやってきた。
美形の若い男の先生で黒い髪に茶色っぽい瞳をしていて
背が高い。
「冠 博蘭(かん はくらん)だ。先生としてもまだまだだが
よろしく。俺のことは好きなように呼んでくれ、呼び捨てで
構わないからな」
「はーい冠先生、質問!」
カエデが手を挙げ立ち上がる。
「先生って日本人とどこかの国のハーフなんですか?」
「あ、確かに。日本人で冠って苗字いなそうだよね」
「俺は中国人と日本人のハーフ、中国人の血のほうが若干
多いんだ」
◆
集会中、やはりE組での当たりは辛く先生も生徒も最悪だ。だけど
翡翠や樂はそんなA組からD組に友達がいた。
「何あの先生、めっちゃかっこいいんだけど!」
女子が指していたのは今日来たばかりの冠先生だった。
やっぱり身長も高くてイケメンだから目立つんだよなー…。
集会が終わって…。
「よっす翡翠」
翡翠たちに声をかけたのは二人の男子生徒。二人とも黒髪で
顔立ちがそっくりだった。
「黒上!」
「迅くん!!」
黒上と呼ばれていたほうは黒上 大知、迅と呼ばれていたほうは
大知の双子の弟だった。
「久しぶりだな二人とも」
「うん、ほんとだよ」
「あ、翡翠そろそろ帰ろうぜ。遅れるとまずいし」
そう言われ二人は帰って行った。
- 期間テストの時間 ( No.3 )
- 日時: 2018/03/24 18:01
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
期間テストの結果はすぐに帰ってきた。
「よっしゃ(゜∀゜)キタコレ!!」
田空 翡翠
国語 77点
数学 65点
社会 78点
理科 80点
英語 89点
順位98位
「ずいぶんと楽観的だね…」
「いやこんぐらいの気持ちでいないと、ね?」
私よりもカルマくんや樂君のほうがすごい100点、羨ましいな。
◆
「遅いぞ翡翠!樂!」
すでに大知と迅は翡翠たちを待っていた。
彼らは翡翠のことも迅のことも虐めたりしない。
翡翠はそんな三人が友達として好きだった。
癖っ毛というだけで虐めにあっていた翡翠を思ってくれたから。
「やっぱり私、三人についていけないよ…」
小さく翡翠は呟いた。
- 簡単なキャラ設定 ( No.4 )
- 日時: 2018/03/24 18:22
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
田空 翡翠(たぞら ひすい)
設定を少し変更。去年転校してきた。黒髪で癖毛のため
虐めにあっていた。運動は大の苦手、勉強もあまり…美術部だったので
絵が得意。どんな人にも気を遣えて優しい。
浅野 樂(あさの がく)
浅野 學峯の次男だがE組に落ちた。瞬間記憶能力の持ち主で
武術も習っていた。翡翠の友達。
冠 博蘭
新任の先生。中国人と日本人のハーフで高身長のイケメン先生。
服で見えないが結構鍛えているらしい。女子生徒に人気。
- 新・仲間の時間 ( No.5 )
- 日時: 2018/03/24 19:15
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
京都に到着しホテルへ。
そして後日、周りをまわる。
「流石樂くん!日程表を完璧に覚えている」
「ごめんね樂くん、私が日程表をなくしたせいで…」
マドンナ神崎はそう謝る。
「気にすんなよ神崎。寧ろ役に立てたならよかった。
にしても良い場所を選んだな」
見通しもgood、暗さなどもgood、まさにperfectだった。
「マジ完璧」
ガラの悪そうな高校生に絡まれる。しばらくして傷ついた
全員の前に冠先生が現れる。
「あ?誰だテメェ」
「この生徒たちの教師、それと生徒を傷つけた分はちゃんと
償ってもらうぜ?」
冠先生は近くの男の顎に右フックをぶち込み気絶させる。
そして左脚を振り上げ蹴り上げる。
「全く…大丈夫か?神崎、茅野」
「か、冠先生!!」
◆
学校にやってきた三日後。新しい仲間、律。
そしてもう一人来るらしい。夜色の髪に瞳をした童顔の青年。
「藍色 夜です。よろしく」
「よろしくといいながらナイフを使ってるよ…」
突然夜は殺せんせーのほうを向き笑った。
- 内気な時間 ( No.6 )
- 日時: 2018/03/24 20:19
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「見ろよアイツの髪…」
いやだなと思いながら翡翠は歩いていた。
◆
「どうしたんですか?翡翠さん」
律は翡翠の様子を気にしていた。
「あ、ううん別に…」
「話してみろよ翡翠」
「辛いことは口に出すと気が楽になるんだよ」
みんなが翡翠の周りを囲っていた。
だから翡翠は自分が虐められていることを話した。
「かぁー!!イラつく!」
「ホント、あの辺の人たちって翡翠の良いところをぜんぜんわかって
ない!」
全員が「同感」という。
神崎「時には全員のサポートをする縁の下の力持ち」
奥田「時にはみんなの良い相談相手」
磯貝「時には天使のような優しい人とか」
茅野「それと絵がめっちゃ上手い」
そっか…。
忘れていたんだ‥‥。
私は…。
「ありがとう、全部吹っ切れたよ」
「そこまで気にしなくても良いんじゃないかな?僕たちは
翡翠を虐めないよ」