二次創作小説(紙ほか)

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雨とペトラ
日時: 2018/09/30 20:58
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


※これは雨とペトラというボカロを自己解釈したものです。
 語彙力はご理解下さい。




この街には何も無かった。



全て神隠しされたように。


それでも



雨だけは降っていた。

Re: 雨とペトラ ( No.4 )
日時: 2018/10/01 15:54
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


僕は「彼女」を不安から解放させたかった。

「いつか溜め息は夜に化けて歌を歌う。」...なんて嘘をなぞってさ。


結果、彼女は怒った。

それは妄想だ、騙さないでくれって。

悲しそうに、不安そうに。



優しい嘘のつもりが、声は離れていく。




溶けて足元に落ちた月は、僕を哀れむように、静かに揺れていた

Re: 雨とペトラ ( No.5 )
日時: 2018/10/01 16:07
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


夜が降る。


僕はまた今日を...自身を責めるのだろう。


あぁ...僕は、満たされない日々の底で夢を見て...


ただ、それだけだったんだ。



目を逸らしても、ずっと、後悔と哀の隙間に引きずられる。

どうか...僕を...取り残されてしまう前に





「手を伸ばして...助けてくれ!」

Re: 雨とペトラ ( No.6 )
日時: 2018/10/01 16:48
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


雨が降る。


湿るアスファルトを背に映して俯いた。




「私達」は...独りぼっちで



思考が違くとも、一緒にいなければならない。

明日に期待して





「私」は...「彼」と一緒にいたくて...嘘でもいい。


声が聴きたくて...。

Re: 雨とペトラ ( No.7 )
日時: 2018/10/01 16:58
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


雨が降る。

「私達」の色が...枯れても、離れたくないから。


走って...手を取る。


目も瞑らない、雨は色を落とすだけ。



また、新しく塗り直せばいい。

「私達」は永遠に生き続けるんだから。






煩くなった雨の音も今は笑い飛ばすんだ!






Re: 雨とペトラ ( No.8 )
日時: 2018/10/01 17:10
名前: バケツ (ID: .OVIgGEm)


どうも、初めまして。 バケツと申します。

この「雨とペトラ」をここまで読んで下さりとても嬉しいです。

コメントも頂けたらと思います。

さて、文章を読んでいて、意味が難しいところが沢山あったと思います。

なので、後から、解説を入れたいと思います。

解説にも、目を通してくれたら幸いです。


最後になりますが、初回の作品でここまで見てくれて

本当にありがとうございました。

また、頑張って書きたいと思います。



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