二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 月と星
- 日時: 2018/12/08 19:34
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
こんにちは彩乃です。←あやのって読みます。小説書くのと自己紹介はちょっと下手です。更新ちょっと遅いですごめんなさい。(>人<;)
- Re: 月と星 ( No.6 )
- 日時: 2018/12/08 19:31
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
『きょうは、たいしてやることがなかったので、へやでゆっくりしていました』
『いまはですね、ちょこれーとをたべています。あまくておいしいです』
『てれびで、みためのいいにんげんが、かがわでうどんというしろいひもをたべていました。うどんはどんなあじでしょう』
私の言葉に、星さんは優しく反応してくれます。それが心地よくて…。いつしか私は、彼に会ってみたいと思うようになりました。
- Re: 月と星 ( No.7 )
- 日時: 2018/12/18 19:33
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
私は、地球に閉じ込められた訳を、星さんにすっかり話しています。同様に彼も、これまでの経緯を包み隠さず話してくれました。星さんは、母星で指名手配の犯人と勘違いされて、処罰として星の外に放り出されたそうです。宇宙でどうしようもなく漂っていたら、小さな舟が見えて、それに乗せてもらったそうです。しかしその後、舟は壊れて、地球の日本の中に、かなり親しくなった舟の持ち主と離れて飛ばされたといいます。ちなみに私はトーキョーというなわばりに、彼はホッカイドーというなわばりにいます。『もしキミがあの舟の持ち主だったらな…』星さんは前、そう言いました。もしかして、それもあながち間違ってはいないんではないでしょうか…
- Re: 月と星 ( No.8 )
- 日時: 2018/12/13 19:24
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
実は、私だけではなくて、星さんも記憶を無くしています。皮肉なことに2人とも、星にいたときのことをー自分の名前など、個人情報もー。私は少し多く、船に乗り込んだ後の記憶も。ちなみに地球に着いたのは覚えています。もし彼と、同じ星に住んでいたとしても、どちらもわかりません。だから、会うことになったら大変だと思います。でも、聞かずにはいられませんでした。
『あの、わたしたちあうことってできるとおもいますか?』と…
すると星さんは、意外にも、会ってみたい、と言いました。
- Re: 月と星 ( No.9 )
- 日時: 2018/12/18 19:40
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
でも…私達、顔も知らないのに、どうやって会ったらいいんでしょう?そのことを星さんに伝えると、
『そうだね。でもきょうはもうおそいから、またこんどかんがえよう。』
と言いました。
『そうですね。じゃあ、おやすみなさい。』『うん、おやすみ。』
スマホの電源を切りました。確かに、外を見るともうだいぶ暗くなっています。そろそろ寝ようと、ベッドにゴロリと寝転がりました。
- Re: 月と星 ( No.10 )
- 日時: 2018/12/18 19:47
- 名前: 彩乃 (ID: ymH1.iL8)
“…ケトル?どこ…ケトル!ケトル…”
“オーロラ!オーロラ?どこ…オーロラ!”
ズキッ…!!
「…ッ…⁉」
Page:1 2