二次創作小説(紙ほか)

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マレーアとボンゴレとの繋がり
日時: 2019/01/04 14:13
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

真田愛音は並盛中学校に通う中学二年生だがボンゴレファミリーの
兄弟ふぁみりーであるマレーアファミリーの十代目ボスに
選ばれた。

Re: マレーアとボンゴレとの繋がり ( No.1 )
日時: 2019/01/04 17:18
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

リボーン「マレーアとボンゴレの初代ボスは兄弟だったらしいぞ」
リボーンがそう少し説明した。リボーンが顔を上げた先には
見たことがある男が歩いてきた。
ツナ「あ、ディーノさん!!」
愛音「ディ、ディーノ?」

愛音たちは首を傾げた。ディーノは最初ツナやリボーンたちと
話してから愛音たちの方を向いた。
ディーノ「マレーアの十代目ってもしかして君か?俺はディーノ、
よろしくな」
愛音「真田愛音です、よろしくお願いします」
ディーノ「で、そっちが愛音の守護者だな?」
ディーノは隣に立つ焦げ茶の髪をした少年のほうを見た。
???「村橋臨也、マレーア嵐の守護者だ」
ディーノ「マレーア嵐の守護者か…で、そっちは?」
ディーノが見たのは青髪の少年だ。
???「俺は水無月陽樹だ、雨の守護者のな」
???「もう流れのまま自己紹介していくぞ。村町日向、俺は
晴れの守護者だ」
日向はそのまま流れるように自己紹介した。
???「雷の守護者、遠野愛瑠…よ、よろしくお願いします」
愛音「霧の守護者の矢島帝斗さんは黒曜ランドにいて雲の守護者の
雲雀栄司さんは今はいません」
そう聞くとディーノは驚いた表情を見せる。
ディーノ「恭弥の兄弟!?マジか?」
愛音「マジです。恭弥さんの弟なんですよ」
ディーノ「はぁ…意外だな」

Re: マレーアとボンゴレとの繋がり ( No.2 )
日時: 2019/01/04 17:53
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

黒曜ランド、その一室の扉が開いた。
千種「…帝斗さん」
犬「また来たのかよ!!あんな奴のために」
帝斗はそんな二人の言葉に耳を貸さずクロームの隣に座った。
帝斗「クロームちゃん、どうだ?ここで友人とかちゃんといるか?」
クローム「は、はい…帝斗さん、なんでいつも私のところに?」
クロームは帝斗の顔を見ながらそう聞いた。帝斗の右目には
何かに斬られたような痛々しい傷がある。
帝斗「俺はマフィアの便利屋さ。今の依頼主は骸で彼からの
依頼はクロームちゃんの世話、アンタ良い人たちに恵まれたな…
便利屋って言っても、今はマレーアの守護者だけどな」
犬「はぁ?マレーア、何かの呪文かぴょん?」
犬が首を傾げた。千種もクロームも首を傾げ疑問符を浮かべている。
帝斗「ボンゴレの兄弟マフィアさ、マレーアは日本語で潮や潮流を
意味してる言葉だ」
クローム「そう、なんですか」

****
栄司「ホントいつも同じようなところにいるよな兄貴」
怖い印象を持つ雲雀恭弥と比べ栄司の場合は話しやすい印象だ。
恭弥「…なんだ…」
栄司「なんだってなんだよ!」

Re: マレーアとボンゴレとの繋がり ( No.3 )
日時: 2019/01/04 18:50
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

十年後の世界…白蘭は目を見開いて珍しく驚いた。他の
パラレルワールドで彼らマレーアファミリーなどいただろうか。

****
突然、愛音の目の前に白い天井が見えた。真っ白いベッド、カーテンに
囲まれている。
???「オイ誰かが看病していろと言ったはずだ——ッ!?10代目」
愛音「え…え…えぇ!?い、臨也くんたち…」
臨也たちだった。彼らの後から一人の男が部屋に入って来た。
愛音の元に来ると緑髪の男が息を吐いた。
???「君がマレーアファミリー十代目、真田愛音ちゃんか。
ゆっくり説明していくから聞いてくれ。まず僕はヴァリアー
雲の守護者カイラだ、ここはイタリアのヴァリアー拠点で十年後の
世界、十年後の君はボンゴレの兄弟としてミルフィオーレに狙われ
ているボンゴレを助けるために動いたんだ。わざわざ僕たちにまで
手を貸しに来てくれたけど途中で襲撃に遭い致命傷を負った」
カイラはそれからミルフィオーレのことなども全て教えてくれた。
スクアーロ「うおぉい!カイラ、お前ちゃんとそいつらの面倒
見てるんだろうなぁ!!?」
カイラ「大丈夫ですよ、10年前から来たマレーアファミリー全員
揃いましたよスクアーロさん」
フラン「カイラ先輩ってヴァリアーの中で一番まともだと思うんです
よねぇスクアーロ先輩とかと違って」
スクアーロ「あぁん!?今、何つったフラン!」
カイラ「ごめんね、騒がしいけど我慢してくれ。そうだ!」

カイラはヴァリアーのボス、ザンザスに許可を貰い彼女たちを
鍛えることにした。

Re: マレーアとボンゴレとの繋がり ( No.4 )
日時: 2019/01/04 19:33
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

幾つかの匣が彼女たちに渡された。
フラン「カイラ先輩、匣を渡すんですか?その前にやることが
あると思います」
カイラ「あ、そうだった。すっかり忘れてたよ。じゃあ先に
リングに炎を灯さないとね…そうだな、ミルフィオーレは
ボンゴレ・マレーアに関係する人物は全て抹消した。それを
護りたいならそのリングに示してみなよ」

そう言ってカイラは壁を背にして見守ることにした。
愛音「(護りたいって言われても…難しいことは分からないし…でも)」
臨也「あ、オイ愛音見ろ!」
愛音が驚き目を向けると赤みがかった橙色の炎が灯っていた。
額にも橙色の炎が灯っている。その速さにカイラは顔には出さず
内心驚いていた。
カイラ「(馬鹿な、まだ数分しか経ってない。幾らマレーアの
超直感があろうとそんなすぐ…)」
そのうち全員が炎を灯すことが出来、たった1時間で全員がリングに
炎を灯すことが出来た。
カイラ「じゃあ次だ、今から匣を渡す。それぞれの炎の属性の匣
しか開匣できないが大空は全属性の匣を開けることができるんだ」
カイラはその一つを愛音に渡した。

愛音はゆっくり匣に炎を近づけた。すると匣が開き橙色の鷲が
姿を現し愛音の肩に止まった。
カイラ「天空鷲アークイラ・ディ・チェーリ、十年後の君も
その子を可愛がっていた。…で、名前は?君が飼い主なんだから」
愛音は少し考えた。
愛音「じゃあこの鷲はスピカで」
愛音がそう名付けると鷲、スピカが嬉しそうに羽をバサバサさせた。
陽樹「鷲は鳥の王なんだ、鹿とかいるだろ?自分より重い動物を
運んだりもできるんだとよ」
愛音「あれ、物知りだね?」

Re: マレーアとボンゴレとの繋がり ( No.5 )
日時: 2019/01/04 20:57
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

真田愛音…天空鷲アークイラ・ディ・チェーリ命名スピカ
村橋臨也…嵐狼ルーパ・テンペスタ命名ルイン
水無月陽樹…雨リス(スコアットロ・ディ・ピオッジャ)命名文月
村町日向…晴猿シンミャ・デル・セレーノ命名桃郎
遠野愛瑠…雷兎コニーリョ・フールミネ命名レイレイ

雲雀栄司…雲羊ペコラ・ディ・ヌーヴォラ命名シュシュ
矢島帝斗…霧猫ガット・ディ・ネッビア命名アオメ

カイラ「あーじゃあこれからは俺たちが仕事の間に一人一人
訓練させるぞ…といっても五人だけだがな」
カイラはサッとスクアーロのほうに目を向けた。ピクリと
スクアーロが反応する。
カイラ「じゃあスクアーロさんは雨の守護者だから陽樹くんの
特訓をお願いします。ルッスーリアさんもベルフェゴールさんも
あんまりこういうのやってくれませんから…やって、くれますよね?」
カイラがじりじりと押していく。
スクアーロ「し、仕方ねえな…オイお前!弱音吐いたらすぐ殺すぞ!」
カイラ「じゃあ後は助っ人を呼んでくるんで…僕が言ったところで
待機しててくださいね」


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