二次創作小説(紙ほか)
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- ヴァン活〜ヴァンガード活動〜
- 日時: 2019/08/15 19:26
- 名前: クロノスエボル (ID: /YdTLzNI)
- プロフ: http://クロノスエボル
※この小説は魔法少女裁判後のお話です。
水波レナは何処にでもいる高校1年生。だが、彼女には、秘密がある。それは・・・
「ヴァンガードって何?」
そう。ヴァンガードを知らないのだ。これは、ヴァンガードを知らない少女がヴァンガードで、沢山の人と出会う物語である。
Turn1水波レナ
「ヴァンガード」正式名称「カードファイトヴァンガード」は世界中で人気のカードゲームである。
「レナちゃーん!おはよー」
彼女の名前は秋野かえで。水波レナと同じ花咲川学院の1年生である。
「ん。おはよ。かえで。」
「ねぇ、レナちゃん、ヴァンガードってやってる?」
「かえで。一つ、聞きたいんだけど、いい?」
「ん?どうしたの?レナちゃん?」
「ヴァンガードって何?」
「・・・・・・・・・・」
「ヴァンガードって何?」
「えーっと・・・・・・・・・レナちゃん?私の聞き間違い・・・かな?レナちゃん、今、ヴァンガードって何?って言った?」
「言ったけど?」
「ヴァンガードを・・・知らない・・・の?」
「・・・・・・・・・・・・・・・え?レナ・・・悪いこと・・・言った?」
「否、別に。でも、レナちゃん、ヴァンガード知らないなんて。たまげたよ。」
「あ・・・ごめん・・・。レナ・・・あんま、ヴァンガード・・・やったことないから、分からない。」
「じゃ、帰りに、一緒にカードショップに行こう。」
「・・・・・・・・・え?」
「あれ?レナちゃん、聞こえなかった?帰りに、一緒にカードショップに行こうって言ったんだよ?」
「うん。じゃ、帰りに。」
こうして、水波レナは秋野かえでと共に、カードショップに行くことになった。
次回 櫂トシキ
- Re: ヴァン活〜ヴァンガード活動〜 ( No.5 )
- 日時: 2019/08/21 09:22
- 名前: クロノスエボル (ID: uumkjDES)
- プロフ: http://クロノスエボル
Turn6夏目かこ
門矢家、かえでの部屋・・・
「秋、ワルプルギスの夜の闘いの時の事、覚えてるか?」
「つーちゃんとディエンドが助けに来てくれたあの、神浜での闘いの事でしょ?あの時はつーちゃんとディエンドが来てくれなかったら、私達の神浜はザ・エンドだったよ。」
「あぁ。どういたしまして。後、ザじゃなくてジだけどな。」
回想VSワルプルギスの夜
「これ・・・お姉ちゃん・・・」
「うん。きついかも・・・」
「大体分かった。あれがワルプルギスの夜か。いくぞ海東。」
「士、僕も従妹を傷つけられるのは嫌だからね。」
「俺も同じだ。」
カメンライド!
カメンライド!
「変身!」
ディケイド!
ディエンド!
「そこの里見家のお嬢様。それと、ピンク髪の姉妹、驚きの姿をお見せしよう。」
カメンライド!ねむ!
「どうだ?」
回想終了・・・
「あの時は驚きだったよ。まさか、ねむちゃんの姿になるんだもん。」
「ん?客か。君は確か、夏目かこさん・・・だったか。秋?俺の部屋だ。待ってろ。すぐ、呼んでくる。」
「秋、夏目さんが来たぞ。」
「ふわー!忘れてた!ももこちゃん、かこちゃん、レナちゃんそして私。この四人でお出かけする約束だったこの四人で爬虫類園に行く約束だった!つーちゃん、行ってきます!」
「あぁ。」
Aパート終了Bパートに続く。
「ゴメン!お待たせ!」
「いや、アタシらも今、来たところだったから。」
「ほら、行くわよ!爬虫類園!」
「うん。」
そして・・・
「楽しかった。」
「な。」
「レナも楽しかった。」
「わ・・・私も。」
爬虫類園入り口前・・・5:30
「じゃ、またね。」
「じゃな。」
「バイバイ!」
「では。」
「かえではどうやって、帰るんだ?」
「ん?つーちゃんが迎えに来てくれる。」
そして・・・
「楽しかったか?」
「うん。楽しかったよ。」
「そうか。良かったな。」
こうして、かえでの楽しい1日は終わった。
次回 柊ねむ
オマケ
「お姉ちゃん、待ってて。私は、絶対、里見灯花を許さない。」
香澄の幻影「あっちゃん。」
「お姉ちゃん・・・。」
香澄の幻影「灯花さんを恨まないであげて。マギウスの翼の白羽根として灯花さん達についていったのは、私なんだから。」
「でも、そのせいで、お姉ちゃんのソウルジェムが砕け散って、お姉ちゃんは死んじゃって・・・絶対、私は里見灯花を許したくないよ。確かに、お姉ちゃんはいつも、白ローブを羽織って帰って来てるけど。」
香澄の幻影「でも、灯花さんを恨まないであげて。私の代わりに魔法少女として頑張ってね。応援してるから。チャオ。」
香澄の幻影はそう言い残すと、消えた。そして、香澄の妹の明日香は香澄の部屋で一人で泣いた。
終わり。
- Re: ヴァン活〜ヴァンガード活動〜 ( No.6 )
- 日時: 2020/04/27 13:19
- 名前: クロノスエボル (ID: UmCNvt4e)
- プロフ: http://クロノスエボル
Turn7柊ねむ
※この回は世界の怪盗こと海東大樹が主役です。
環いろはの妹環ういが戸山明日香と名乗る少女から連れ去れてはや1ヶ月。ねむさんは自分の部屋に引きこもってしまい、レナっちから環いろはが最近、学校でも、昼を食べてないと聞いた。スタンドアップ・ザ・本編・・・
「ねぇ、環いろは、いい加減、食事を取ったらどうだい?」
「いえ、いりません。」
「灯花さんはソウルジェムを取り戻せたけど、環ういが連れ去れたと聞いて、自傷行為に走ってしまった。だから。」
「大、おはよー。」
「噂をすれば。灯花さんおはようございます。・・・!!」
「ん?大、どうしたの?」
「灯花さん、腕・・・。」
「ん?あぁ、大丈夫だよ。わたくしの体は普通の人間の体と違い、魔力で直せる体になっているから傷つけても問題ないんだよ。」
「環いろは、本当に、食事を取った方がいい。」
「いりません。」
「離して!桜子!離せ!離せって!桜子!」
ねむさんは万年桜から無理やり、横抱き世間で言うお姫さま抱っこをされて、みかづき荘に連れてこられた。後ろから、車椅子をふゆが押して持ってきた。すると、ねむさんは万年桜から床に投げ落とされた。よりによって、乱暴に力強くだ。すると、みかづき荘の床が僕の気のせいなのか一瞬、ミシッと鳴った。
「痛った!!何するんだよ!?桜子!今の僕は足が不自由だというの知っているだろ!?」
ここからのパターンはあれしかない。マギアレコードの第10章終了後のイベントを見た読者さんなら、知っている筈。そう。万年桜の説教だ。マギアレコード第10章後に「ユメミルサクラ」というイベントがあった。その時、彼女は、魔法少女裁判という裁判で、ねむさん、灯花さん、ふゆ、調整屋、そして、天音姉妹の合計6人の裁判で、裁判官を勤め、ねむさんと灯花さんは1度、極刑判決を受けたが、環いろは、環うい、そして、神浜の多くの魔法少女の意見書のお陰で、無事に極刑から無力化刑に減刑された。その後、無事に6人の裁判を終えた万年桜はみかづき荘で、自分の心の内を喋った。それは、「これからは私の事はいいように使わないでほしい。」というものだった。・・・おっと。失礼。メタ発言をしてしまった。
「知ってる。でも、私は今、怒ってる。誰にも会いたくない?ふざけるのもいい加減にして!!!ういが連れ去られて、引きこもりたいねむの気持ちも痛い程分かる。でも、引きこもってて、ういが戻ってくるの?違うでしょ?そうじゃないでしょ??いろはも、食事を取る取らないは自由だけど、レナから聞いた話だとこの1ヶ月間、朝もお昼も夜も食べてないんでしょ?大の言う通り、食べた方がいいよ。空腹のままで倒れたらういが戻ってきたら、ういが悲しむ。灯花も。日に日に、自分の体を自分で傷つける箇所が増えてる最初は腕だけだけど、今は、首まで、傷付けてる。私はこれ以上、貴女達、3人が悲しむのを見たくない。ういもそう思ってる。お願いだから、皆、私の目の届かないところで傷付かないで・・・ういもきっとそう思ってるから・・・」
僕は驚愕した。何故かって?ウワサの筈の万年桜が涙を流したからさ。え?ウワサは異形の姿だろって?ま、普通は・・・ね。でも、彼女は違う。この人間世界でやっていく為に、僕がマギウスの翼の白羽根だった時に、ねむさんのウワサが綴られている本をねむさんが寝ている間に、こっそりと拝借して、万年桜のページの中にいる万年桜を人間世界でも、生活していけるように、僕がリプログラミングした。マギアレコード本家では、ねむさんが万年桜の魔法少女ストーリーで万年桜を万年桜が咲く木の下以外でも移動できるようにリプログラミングしたんだけどね。・・・おっと、失礼。またしても、メタ発言だった。にしても、ねむさんが眠る・・・くくっ・・・くくくっ・・・と・・・失礼。本人の前で言ってしまったら、万年桜から何されるか分からないな。ひょっとしたら、いつぞやの極刑の執行をされそうだ。
「ごめん、桜子。」
「わたくしも間違ってた。」
「私も・・・間違ってた。確かに、ういもこんな私の姿を見たくないよね。分かった。」
Aパート終了。Bパートに続く。
花咲川学院昼休み・・・
「レナちゃん、ありがとう。助かったよ。例え魔法少女でも、確かに、何ヶ月間、食べないと元気でないね。」
「当たり前よ。全く。心配かけないでよね!」
「あはは・・・うん。」
「で?」
「ん?」
「ういちゃんを救う手立ては立ってるの?」
「ううん。これから立てるよ。」
「オッケー。レナ達も手伝うわ。」
「ありがとう。」
みかづき荘・・・
「聞いた限りだと、ういを連れ去った犯人の名は、戸山明日香。大の同僚だった少女の妹だ。」
「・・・成る程。それで、戸山明日香は何でわたくしを恨んでいるの?」
「ごめん。僕にも分からない。」
「ううん。謝ることはないよ。ねむ。」
こうして、僕達の環うい救出作戦の会議は数時間かかり、終わった。この作戦は確実に、パステルパレットの皆を巻き込んでしまう。僕はまだ、環ういの歌声を聞いていない。僕はそれが目的で環ういを助ける訳じゃない。戸山明日香に何故、こんな事をしたのか聞くため、この作戦を実行する。だが、それをパステルパレットの皆に言った時は僕も驚きを覚えた。まさか、手伝わせて欲しい。と言い出したのだから。でも、僕達はこの事を了解した。
次回うい救出作戦!(前編)
オマケ
「・・・皆・・・助けて・・・お願い・・・お願い・・・助けて・・・皆・・・。」
終わり。
- Re: ヴァン活〜ヴァンガード活動〜 ( No.7 )
- 日時: 2020/04/27 11:17
- 名前: クロノスエボル (ID: UmCNvt4e)
- プロフ: http://クロノスエボル
Turn8うい救出作戦!(前編)
この回からは水波レナが再び主役です。
私、水波レナ。花咲川学院に通う高校1年生。今、従兄の大兄達とういちゃんを救う為に、戸山明日香のアジトに向かってるの。それじゃ、スタンドアップ!ザ!本編!
アジト前・・・
「パステルパレットの皆、聞くけど、本当に覚悟は良い?最悪の場合、生きては戻れないよ?」
「ウッス!自分は覚悟は出来てるッス!」
「ハイ!仲間を助けるのも、ブシの務め!此れもブシドーです!」
「アタシもういちゃんを助けたい。」
何時もは明るく、高い声の氷川日菜さんが怒りを含んだ低い声になった。
「私も覚悟は出来てるわ。ういちゃんは大事なパステルパレットの二人目のボーカルで大事な仲間。だから。助けたい。ううん。絶対、助けるわ。」
「私も覚悟は出来てるよ。」
「くふっ。パステルパレットの皆にとっても、ういが大事だっていうのは伝わったよ。」
灯花!
ゼロスペクター!
「変身。」
そういうと灯花ちゃんはLスロットに灯花ライドウォッチをRスロットにゼロスペクターライドウォッチをセットした。普通は、ライダータイム用をR、アーマータイム用をLなんだけど、どうやら、これは違うっぽい。まるで、灯花ライドウォッチをLに入れてくださいって言わんばかりに、矢印の向きはミラージオウと同じ。でも、ライダーの顔のライダーの文字は、Rスロットに入れるライドウォッチと同じだ。モチロン、ゼロスペクターライドウォッチも同じだ。
ライダータイム!
仮面ライダー灯花!灯花!
アーマータイム!
カイガン!
ゼロスペクター!
アジト内・・・
「アッハハハハハハハハハハハハハハハ!里見灯花、柊ねむきたんだ・・・でも、こっちには里見灯花と柊ねむと柊桜子にとっても、環いろはにとっても、大事な環ういがいる。下手には動けないはず。」
カメンライド!
「変身。」
ディエンド!
「レナっち。いくよ。」
「うん!」
「変身!」
カメンライド!ディケイド!
「俺もいるぞ。」
「つーちゃん!」
「秋、お前な、人に爬虫類の飼育を頼んで救出作戦に行くなよ。」
「フエヘヘヘ。ごめん・・・」
「全く。俺、爬虫類嫌いなの、知ってるよな?」
「うん!」
「元気に言うな!」
「ハイハイ。茶番は終わり。行くわよ。ところで、パステルパレットの皆、本当にいいの?引き返すなら今の内よ?先に進めば、どうなるか、分からないわよ?」
「大丈夫です。私達、覚悟は出来てます。」
「行くわよ。」
「ハイ!」
こうして、私達の環うい救出作戦は始まった。
Aパート終了B パートに続く
アジト最深部・・・
「アッハハハハハハハハハハハハハハハ!精々、足掻け!貴女達が足掻けば足掻くほど、私の力は強くなる!」
アジト廊下・・・
フィニッシュタイム!
ゴースト!
オメガ!
タイムバースト!
い「ゼリャー!」
1
2
3
か「ふゅ・・・ライダーキック。」
ライダーキック!
レ「ライダージャンプ!」
ライダージャンプ!
レ「ライダーキック!」
ライダーキック!
カメンライド!アクセル!
カメンライド!バース!
カメンライド!メテオ!
大「ハイ、召喚。」
カメンライド!鎧武!
オレンジアームズ!花道オンステージ!
Ready Go!
キルバススパイダーフィニッシュ!
も「オーラァー!」
Ready Go! ミュージックホールフィニッシュ!チャオ!
フ「ズッガーン!」
クラックアップフィニッシュ!
あ「ソリャー!」
ガッチョーン!ウラワザ!
ガッチャーン!パーフェクトノックアウト!クリティカルボンバー!
千「ホーラァー!」
ジョーカー!マキシマムドライブ!
麻・日「ジョーカーエクストリーム!」
因みに、これは余談だが、日菜さんがサイクロン、ヒート、ルナ、ファングのメモリ、麻耶さんがジョーカー、トリガー、メタルのメモリを所有している。で、肝心の日菜さんはというと、サイクロンのメモリが麻耶さんのWドライバーに移動して、気絶したので片手で、レバー開閉で必殺技を発動出来る仮面ライダーパラドクスパーフェクトノックアウトゲーマーレベル99(千聖さん)の肩に担がれている。
メロンエナジースカッシュ!
イ「此れがブシドーです!」
ガシャット!キメワザ!マイティ!クリティカルストライク!
桜「此れでジ・エンド!」
フィニッシュタイム!
ゼロスペクター!
オメガ!タイムネオジェネシス!
灯「降り注げ!宇宙のエネルギー!収縮させて・・・ビッグクランチからのビッグバン!くふふ。」
アジト最深部・・・
「チッ!こんなに強かったなんて・・・まぁ、いい。フロア2だとコイツらは苦労するに決まってる。」
次回うい救出作戦(後編)
次回も一緒にスタンドアップ!ザ!ヴァンガード!
- Re: ヴァン活〜ヴァンガード活動〜 ( No.8 )
- 日時: 2019/10/06 05:24
- 名前: クロノスエボル (ID: WjAAkDuu)
- プロフ: http://クロノスエボル
Turn9うい救出作戦!(後編)
「ようこそ。最深部へ。そして、海東大樹、柊ねむ、里見灯花、生前は姉がお世話になりました。戸山香澄の妹の戸山明日香です。」
「お前がういを連れ去った戸山明日香・・・」
いろは、珍しく、怒ってる。
「えぇ。」
ダーク!
「変身」
ライダータイム!
仮面ライダーダーク!
「さぁ、柊ねむ、里見灯花、審判の時です。姉を利用したのを一生、後悔しなさい。」
フィニッシュタイム!
ゴースト!
い「後悔するのはお前だ!」
オメガ!タイムバースト!
と「わたくし達の怒りを思い知れ!」
フィニッシュタイム!
ゼロスペクター!
オメガ!タイムネオジェネシス!
と「降り注げ!宇宙のエネルギー!収縮させて、ビッグクランチからのビッグバン!くふふ。」
「甘い。」
フィニッシュタイム!
タイムダークバースト!
大「ヤバい!」
アタックライド!
バリア!
「ありがとう。大兄。助かったよ。」
「チッ!そうだ。動かないで!動いたら、この子のソウルジェム、どうなるか、分からないよ!」
「こっいつ!」
「お姉さま!落ち着いて!怒りでソウルジェムが!」
「いや、里見さん、これは好奇なチャンスよ。ここ、どこだと思う?」
「え?神浜・・・そうか!」
「思い出したようね。そうよ。神浜なら、魔法少女が魔女に成ることはないわ。」
Aパート終了。Bパートに続く。
い「いくよ。」
フィニッシュタイム!
ゴースト!
オメガ!
タイムバースト!
「チッ!ウソ!?しまった!環ういのソウルジェムが!」
「やちよさん!!」
「えぇ!既にキャッチしたわ。」
「灯花ちゃん!一緒に!」
「うん!お姉さま!」
フィニッシュタイム!
ゴースト!
フィニッシュタイム!
ゼロスペクター!
オメガ!
タイムバースト!
タイムネオジェネシス!
い「そりゃー!」
と「ゼリャー!」
フィニッシュタイム!
タイムダークバースト!
あ「無駄ー!」
「く・・・!ねむちゃん!桜子ちゃん!今だよ!」
「了解したよ。お姉さん。桜子、いくよ。」
「うん。」
ガシャット!キメワザ!
マイティ!クリティカルストライク!
ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!
「させるかー!」
フィニッシュタイム!
タイムダークバースト!
「チッ!桜子!大!ピンク!」
「分かった。」
「ハイ!」
「了解した。というか、ピンクじゃない!マゼンタだ!」
キメワザ!マイティ!クリティカルストライク!
ファイナルアタックライド!
ディ・ディ・ディ・ディケイド!
ディ・ディ・ディ・ディエンド!
「邪魔はさせるかー!」
フィニッシュタイム!
タイムダークバースト!
香澄の幻影「あっちゃん!止めて!」
「え・・・お姉ちゃん?」
「まさか、香澄?」
香澄の幻影「お久しぶりです。灯花さん、ねむさん。明日香がご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。」
「戸山、ももこから、ソウルジェムが砕けて死んだって聞いたけど、本当なの?」
香澄の幻影「本当だよ。そのせいで、あっちゃんがこんなに性格変わっちゃったのも、また、事実。それに、有咲も元マギウスの翼の白羽根なんだよ。」
今、戸山、さらりとエグいこと言ってたわよね?市ヶ谷も元マギウスの翼の白羽根?否、今は、そんなんどうでもいいわ。
香澄の幻影「あっちゃん、私、言ったよね?灯花さん達を恨まないであげてって。それに、環ういを環いろはに返してあげて。環ういがねむさん達に報復する為の人質だとしても、そんなのは間違ってるよ。」
「だって・・・里見灯花と柊ねむがお姉ちゃんを利用したから、お姉ちゃんはソウルジェムが砕けて死んだんだ!なのに、その相手を恨むなって・・・恨まないなんて、私には無理だよ。だから、報復の為、私は、環ういを人質にしたんだよ・・・?里見灯花と柊ねむに報復する為に・・・」
「成る程。大体分かった。」
「ピンクさんさ、空気読んでもらえない?」
「おい!金髪!だーれがピンクだ!誰が!?」
「アンタだよ。つか、アタシは、金髪って名前じゃないし。十咎ももこって名前だし。」
「士、こう見えて、ももは、可愛いものが好きなんだよ。」
「ちょっ!?大!?」
「もも、事実だろ?」
「否、事実だけど・・・」
香澄の幻影「でも、私の知ってる戸山明日香はそんな子じゃない筈だよ。」
あ、ももこたちのやりとりのことはスルーか。
「・・・なら、私も、そっちに行くよ。お姉ちゃんと一緒なら、問題ないよね?」
すると、戸山明日香は自分のソウルジェムを空中に投げ捨てたの!
「戸山明日香、まさか、君は・・・!」
フィニッシュタイム!
タイムダークバースト!
「駄目だ!君はういを誘拐したことを償わなければならない!」
パリーン!
「ウソ・・・」
「つーちゃん、あの子・・・」
「あぁ。ソウルジェムを砕き、自害・・・か。彼女には、環うい誘拐という罪を償って貰わなくてはならなかったのだが。自害してしまっては仕方ない。」
レナは少し、いらっと来たわ。
「・・・ざけないで」
「あ?」
「ふざけないで!貴方、一対、何様のつもりなの!?ピンクのくせに調子に乗らないで!」
「ピンクじゃない!マゼンタだ!」
「どっちでもいいでしょ!?このピンク!」
「だから、ピンクじゃない!マゼンタだ!ピンクは所謂、イエローが入っているが、俺のはマゼンタ100%だ。」
「だから、どっちでもいいでしょ!?このピンク!」
「だから、ピンクじゃない!マゼンタだ!何回言わせれば、気が済む!?」
「だから、どっちでもいいでしょ!?このピンクの悪魔!!」
「ちょ、お姉さま、それ、もう、ディスりになってるよ!?」
「はっ!所詮、ピンクはピンクって事かな?」
「だから、ピンクじゃない!マゼンタだ!と何回も言っているだろ!?これだから、ピンク髪は困る。」
「いや、ピンクのドライバーのお兄さんもディスりになっているよ。」
「おい、眼鏡!お前も俺の事、今、ピンクと言ったろ!?」
「ゴメンね。ピンクのドライバーのお兄さん、つい、思っていることを口にだしてしまったよ。後、僕は眼鏡って名前じゃないよ。柊ねむ。それが僕の名前だよ。ピンクのドライバーのお兄さん。」
「だから・・・どいつもこいつも・・・ピンクじゃ・・・」
「いい加減にしてよ!いろはちゃんもつーちゃんも!」
「かえでちゃん・・・」
「秋・・・」
「いろはちゃん、確かにつーちゃんの言動は失礼で怒りは覚えるけど、根は優しい人だよ。つーちゃんは、ピンクかマゼンタかでむきになりすぎ。そんな性格だから、レナちゃんとももこちゃんから怖がられるんだよ。」
「ごめんなさい・・・私、ちょっと、言い過ぎちゃいました。私、余り、ピンクとマゼンタの違いが分からなくて・・・」
「大体分かった。この際だから、覚える必要があるな。少女。覚えておけ。ピンクは所謂イエローが入っているが、俺のはマゼンタ100%だ。」
「ありがとうございます。私、環いろはって言います。」
「よろしく。俺は門矢士。秋・・・いや、かえでからは士のつからつーちゃんと呼ばれている。俺はかえでの従兄だ。よろしく。」
「は・・・ハイ!よろしくお願いします。」
次回 天音姉妹
オマケ
「うい、大丈夫?」
「体は痛いけど。大丈夫だよ。」
「さ、脱出しよう。」
脱出が完了し、みかづき荘・・・
「お姉さま、ういは?」
「大丈夫。ぐっすり、眠ってる。」
終わり。
- Re: ヴァン活〜ヴァンガード活動〜 ( No.9 )
- 日時: 2019/10/23 07:12
- 名前: クロノスエボル (ID: ejIoRkVP)
- プロフ: http://クロノスエボル
Turn10
天音姉妹
朝のライブ終了後、みかづき荘・・・
「只今。」
「うい、ライブお疲れさま。」
「めっちゃ、疲れたよ。なんか、めっちゃ、愚痴りたい気分なんだけど、良い?」
「・・・?よく分からないけど、良いよ?」
「ありがとう。じゃ、早速。」
ういちゃんはそういうと思い切り息をすぅーっと吸った。
「あれ、一体全体、何なの!?お姉ちゃんはお姉ちゃんで興奮し過ぎだし、大さんは大さんでインビジブルでインビジブルしてたし、灯花ちゃんは灯花ちゃんで途中から居なかったし、桜子ちゃんも途中で、居なかったし、ねむちゃんは途中で、泣いてたし、やちよさんは立ったまま気、失ってたし、フェリシアさんは立ったまま寝てたし、鶴乃さんとさなさんは最初っから居なかったしで意味分かんないよ!!!」
すると、みかづき荘が一瞬、ガタガタガタガタッ!と大きく揺れた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・疲れた・・・」
「あの、ういさん?自分の紹介は?」
「あ、ゴメンね。麻耶ちゃん忘れてた。」
「ところで、うい?何で年上の麻耶お姉さまをちゃん付けなのかにゃ?」
「あぁ、いいんスよ。自分が自分達5人の事はちゃん付けで呼んでほしいって言ったんで。」
「あ、そうだったのかにゃ?」
「そうっスよ。」
「そう言えば、千聖さんが、一緒にごはん食べないか?って言ったんで、ういさんも、どうっスか?」
「うん。わたしも行く。」
「じゃ、行きましょう。」
「うん。やちよさん、わたし、昼食は、別の所で頂くので。」
「分かったわ。」
「ごめんね。お姉ちゃん、せっかく、わたしの分も用意しようとしてたのに。」
「大丈夫だよ。行ってらっしゃい。」
「行ってきます。」
ファミレス・・・
「お待たせしました。」
「全く、遅いでございます。麻耶さん。待ち合わせの時間5分オーバーでございます。」
「ねー」
「ごめんっス。」
「あ・・・天音姉妹!?な・・・何で!?」
ガッチャーン!
仮面ライダークロニクル!
ガシャット!
「変身!」
バグルアップ!
天を掴めライダー!
刻め!クロニクル!
今こそ時は極まれり!
「ちょ、待つでございます!」
「ウチらは今日、貴女に謝りたくて、白鷺さんから、誘われたの!」
「問答無用!」
キメワザ!
「あー!もう!月夜ちゃん!」
「ハイ!月咲ちゃん!」
「「笛花共鳴!」」
「チッ!か・・・体が・・・動かない・・・」
「白鷺さん、今でございます!クロニクルガシャットを」
「分かったわ。」
ガッシューン!
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「落ち着いた?」
「あ・・・はい・・・」
「まぁ、でも、私たちは恨まれても仕方ないでございます。」
「ねー」
「自覚があるなら、何でマギウスの翼に居た時、灯花ちゃんとねむちゃんに協力してたんですか?」
「あの時はウチらは白羽根だったから。マギウスだった二人に逆らえなかったんだよ。」
「ねー」
「でも、申し訳ありません。ういさんには怖い思いをさせてしまい。私たちは・・・もう、ソウルジェムを砕いて自害するしか、ないでございます。」
「ねー」
「・・・!止めてください!!!」
「・・・え?」
「わたしは気にしてないですから。ソウルジェムを砕いて自害だけは・・・お願いだから・・・しないで・・・」
「・・・はぁ・・・分かったでございます。」
「ウチらはこれで失礼するよ。」
「ねー」
「はい。では、また。ピーヒョロ姉妹さん!」
「天音姉妹だよ!(でございます!)」
「とにもかくにも、ういちゃん?バグルドライバーII腰から外しましょうか?」
「うん。そうだね。」
Aパート終了。Bパートに続く。
みかづき荘・・・
「只今。」
「お帰り。うい。どうだった?打ち上げは?」
「楽しかったよ。ピーヒョロ姉妹も一緒なのは予想外だったけど。」
「笛姉妹も居たの!?何で連絡くれなかったの!?」
「いや、だって、ピーヒョロ姉妹は、わたしに謝りたくて、千聖ちゃんに誘われたって。」
「なるほどね。」
次回
竜樹明日香
オマケ
「ねぇ、月夜ちゃん。」
「ん?何でございますか?月咲ちゃん?」
「あの子、可愛かったね。」
「ねー」
終わり