二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ポケモン二次創作 裏の陰謀 伝外 〜異世界編〜
日時: 2020/10/12 15:46
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: l1OKFeFD)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

旅の途中
急に足の下にぽっかりとした穴があいて、、、
私はそこに吸い込まれた、、、、




※これはポケモン二次創作です。
※ポケモン二次創作 裏の陰謀の伝外です。
※オリキャラしかでてきません。


※とある少女の理不尽な過去の一部を受け入れる覚悟が必要です。


それでも行きますか?

 →YES
  NO


それでは、どうぞ、、、レイナ達の世界線とは、、、逆の異世界へ、、、、

Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 〜異世界〜 ( No.5 )
日時: 2020/06/13 00:04
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: aOQVtgWR)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

一瞬だった。
私はその不思議な穴のなかへとイーブイと落ちていった、、、、



「っ!」

気づくと、とある森に着地していた。
大きな尻餅をついたが何故かいたくもかゆくもない。
イーブイは私の体に収まっている。

「ここは、、、、」

私は辺りを見回す。
一見さっきと同じ霧が深い森に見えるが、、、少し雰囲気がちがう。
なにか、強大な力的なものを感じる、、、、
イーブイもそれに気づいたのか、私の前にたち威嚇をする、、、
私も立って回りを警戒する。
ふと視線を感じて数メートルはある高い岩を見上げる、、、
そこには、、、、

「ガギャギャァ!!」

信じられない、、、、でかくて体は紫ベースの色、、、なんとも言いがたい体のつくり、、、そしてこの威圧感。


このポケモンって、、、、








パルキア?









、、、、そんなはずはないっ!ここはイッシュ地方。パルキアはホウエン地方のホウエン神話にでてくる神のポケモンだったはずっ!なんでこんなところにっ!


「ガギャギャァーーー!!!!」


パルキア(?)が大きな声をあげる。
逃げなゃ。
私の体はすぐに反応してパルキア(?)に背を向けて逃げた。

深い霧のなか。
どこが出口なのかもわからない。
けど、あそこに長居しちゃいけないきがして、、、、


「はっ、はっ、はっ」

私の呼吸音だけが聞こえる。

光が見える、、、あとっ!少しっ!



さぁっと爽やかな風が吹く。


森から出たのだ。

ここ、、、どこ?
見た感じ野原だけど、、、

すると私は奥に人を見つけた。
天然パーマでピンクのワンピース。
私はその人に近寄ると、気配を感じたのか相手もこちらを向く。

その時、、、私達の声が風にのって重複した。




「私?」




目の前にいる人は、私と瓜二つの人物だった。

Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 〜異世界〜 ( No.6 )
日時: 2020/12/20 19:42
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: xJyEGrK2)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

目の前にいる女の子は、私より少し背が高く、顔は瓜二つ。髪はパーマのハーフアップにしている。うしろからは白いリボン?がチラチラと見えている。

「あなたは、、、だぁれ?」

恐る恐る相手が聞いてくる。
名前を聞くときは自分から言うのが礼儀ではないのか、、、、
そう思いながらも私は相手に感情を悟られないようにキリッとして言う。

「私はレイ レイナ。トレーナーよ。」

「えぇ!トレーナーさんだったんですか!失礼しました!あ、言い忘れちゃった!私の名前は、、、、」
























「縁天神 令よ」





















「え、、、、」


『縁天神 令』
その名前を聞くのはいつぶりだろうか、、、、最近の事のように思えてずっと昔の、、、

「あ、珍しい名字ですよね!縁の天の神と書いてエンテンジとよむんです!」

縁天神って名前、、、この世に“二つも”存在するのだろうか、、、、只の偶然?にしてはできすぎてる、、、一体、、、

「それより、私達瓜二つですね。一瞬兄だと思いましたよぉ、でも背がちいさいので!」

小さくて悪かったわねぇ、、、、
私はそんな気持ちを押さえてレイに向き直る。

「そか!」

これは探りを入れてみましょう、、、、

Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 〜異世界〜 ( No.7 )
日時: 2020/06/28 00:38
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: fQORg6cj)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

町に降りると見慣れた景色が広がっていた、、、
通っている私立の学校、お気に入りの木の実やさん、、、ブティックや小物、ケーキ屋さん、、、、

「ここって、、、」

「ふふ、我ふるさと、ヒウオギへようこそぉー!」

レイのふるさと、、、でも、私のふるさともヒウオギだし、、、第一こんな町に『レイ』って子は見たことも聞いたこともない、、、
それに、、、、

「ちょっと、治安よくない?」

回りを見渡してみる、そこには楽しそうに歩く親子、幸せそうな老夫婦店番の人は商品を店前に出している。

私の知っているヒウオギタウンは治安が悪く、店に行くときは子供をつれていくのはベテラントレーナーでないと難しい、老夫婦なんぞまず住んでないし、商品を店前に出したら余裕で盗まれる、、、、そして店番する人は横に強そうなポケモンを連れている。

最低でもバッチ五個分の実力を持ってないとここらで暮らすのは難しい、、、
私立も児童生徒の安全のために寮もあるし、、、
遊び盛りの子供にとっては牢獄のような町なのに、、、ほのぼのとしている、、、、

「でしょでしょ!ヒウオギタウンって、50年連続住みやすいランキング一位なんだよ!!」

「住みやすいランキング一位?!」

私の所は治安悪いランキング一位だったわよ?!その分土地は安いけど、、、

「えへへ!そうなんですよ!もしかしてヒウオギシティに来るの初めて?」

「え、えぇ、、、」

「じゃあ私が案内しますよ!トレーナーさん!」

「えっ?!」

私は少し戸惑ったが少しでも情報を得たい、、、

「そうね、おねがいするわ。レイ」

「っ!うん!いくよ!レイナ!」

まだ状況はわからない、、、ただ、分かることは"ここはヒウオギシティであって私の知っているヒウオギシティではない"
ということと、このレイって子は、、、"私の世界に居るはずのない存在"
そこから導き出される答えは、、、
『私が住んでいる世界ではない』
簡単に言うと、パラレルワールド。

そう考えたらパルキアが居るのもつじつまが合う、、、気がする。

なぜ連れてこられたのかは分からないけど、もう少し情報を集めなきゃいけない、

私の数年間見せなかった緊張の走った顔をみたイーブイは不安と恐怖の入り交じった瞳を私に向けてきた。
















『大丈夫。昔みたいにはならないから』

Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 伝外 〜異世界編〜 ( No.8 )
日時: 2020/11/10 20:45
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: Mu5Txw/v)

「あっ!トウチさん…?」

レイが明るい声で、言う。
トウチ…? マオやトモバと同じく名字…?

「あら。縁天神さん?ごきげんよう。」

レイで前が見えない…
私は回り込んでレイのとなりに立つ。

肩までの金髪に白色のワンピースの少女…鋭い目…

まんまトモバだ…
けど、雰囲気が違う…
しかもボディーガード的な人が二人ついている…
トモバは普段ボディーガードは着けないし…

トモバのそっくりさん…?

「紹介するね。この子は私のクラスメートのトウチ トモバさん」

「トットモバ?!」

「あら?私の名前をご存じで?」

「え、えと…」

「名前は公開していない筈なのですが…」

え、えとこれはマズイ…かもしれない…
と、取り敢えずこの人は私の知っているトモバではない…?
にしても顔や名字が似てる…てか同じ…!
でも雰囲気も性格も違う…
取り敢えず勘違いってことにしておこう…

「あっ、いえ、勘違いでした…!」

「そう。貴方は?」

「わ、私は…レイ…レイナです。ポケモントレーナーをやっているわ。」

「そう。よろしく。」

「そーだ!皆で、遊ぼ!」

「「?」」

「そこの大きなショッピングモールで!」


あ、なるほど…
ここのことが知れるチャンスかも…

「ええ。いきたい。」

「私も。行きましょ。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昔のことを思い出した。
懐かしい…そして…






悲しい…







「シャッレーン?」

「…いいえなんでもないわ。シャンデラ…
 昔のことを思い出しただけ……








     早く…戻りたいわ…」


Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 伝外 〜異世界編〜 ( No.9 )
日時: 2021/02/13 22:36
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: oUAIGTv4)

なんやかんやでショッピングモールに着いた私達。
たしかこのショッピングモールがある場所はボロボロのパチンコ屋がたった筈なんだけど…。他のお店は私の居た世界と変わらないのになぜ?

私はそんなことを考えながら二人について行く。
ショッピングモールはとても広く、五階建ての吹き抜けになっており、全体的に汚れのない白色の壁が目立っている。それと対照的な軽快な音楽が鳴り響いておりその気じゃなくても明るい気分にさせられる。一階には、テイクアウトのお店と服屋が2:3の割合であり、服屋のショーウィンドウには季節を先どった服がおしゃれに飾られている。

「そういえば縁天神さん。なぜ急にショッピングモールに私達をさそったのかしら?」

トモバがレイに聞く。確かに、急に誘われたから勢いでOKしてしまったが、どういう意図があったのだろう…
レイは一瞬キョトンとするが、すぐに笑う。

「なんとなく?」

なんとなくで、であって数分のトレーナーと友達を誘うものか…
このレイって子はかなり能天気なようだ。そういえば、レイが急に私達を誘うため、今の状況を整理することができなかった気がする。どうやら私達は三回のゲーセンに向かうらしく、その間に少しでも状況整理しようと私は考えた。

まず、私は「パラレルワールド」に飛ばされてしまったようだ。原因は、深い霧がある森で出会ったパルキアによるものと考えるのが良いだろう。パルキアはシンオウ地方の伝説のポケモンで、空間をあやつると言われている。そんなポケモンがなぜイッシュにいて、なぜ私達をこの異世界にとばしたかはまだ不明で…。最悪一生この世界に居ることになる。
そして、この能天気な少女「縁天神えんてんじ れい」私と容姿が酷似している。(身長を除いて)そして、私のはるか昔の記憶を重ねると、レイと、私は同一人物と考えることができる。要するに、レイはこの世界の"私"なのだ。
トモバにも同じことが言える。彼女はこの世界の"トモバ"で、私の知っているトモバだ。

なんかややこしくなってきた…。

私は頭を押さえつつまた思考に戻る。
レイと私、私の知っているトモバと、この世界のトモバはそれぞれ性格が真逆となっている。これはきっと成長の過程の違いだろう。

よし、少しは整理できた。

すると、ガヤガヤと、さまざまな音が混じった音が聞こえた。ゲーセンに着いたようだ─


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。