二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 彼女の瞳は絶対零度【ポケモン シールド】
- 日時: 2022/07/10 12:47
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
彼女の瞳はいつも
絶対零度
注意書き・補足&備考
・こちらの作品は本月(作家名)が作成しております。
・この作品は「ポケットモンスター シールド」のゲーム作品、また、公式アニメなどを参考にした二次創作作品です。公式ポケットモンスター様とは全く関係がありません。
・この作品の主人公は女性で、こおりタイプのジムリーダーメロンさん(【公式】スペシャルアニメ「薄明の翼」 EXPANSION ~星の祭~ 2分42秒~参照)の部下(ジムトレーナー)です。
異常の注意点を了承できましたら。本編におすすみください。
- 越えられない壁 ( No.6 )
- 日時: 2022/07/11 21:46
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
ジムチャレンジャー サオブ
「では行きなされ!」
ジムミッション開始!
ピーッという笛の合図で始まった。
だが数秒後に誰かが落ちる音が響いた。
おそらく脳筋というやつなのだろう。
まぁいい。気長に待つとするか…
30分後…
「はぁはぁ!」
「あんたが最強ジムトレーナーだろ!?戦おうぜ!」
「…」
そう意気込んでいる男を目の端にメロンさんの言っていたことを思いだした。
たしか13歳の時。
試合で勝った時にメロンさんにこう言われたんだ。
“ツバキ、バトル中目のハイライトがなくなってるよ!なにを考えているかわかんなかったわ!”
って。
「…冷静沈着。」
ジムトレーナーのツバキが勝負を仕掛けてきた!
相手はこおりタイプのジムということを把握しているため、炎タイプのポケモンで挑んできた。
まぁそりゃそうだ。わざわざ草タイプのポケモンを連れてくるバカはいない。
というかこの男の人、私をなめてる。
相手の手持ちポケモン1体しかいないし。
そう思いながらバイバニラをボールから出した。
絶対零度、使うか。めんどくさいし、相手のレベルは37。行ける。
「バイバニラ。絶対零度」
バイバニラの“絶対零度”!
一撃必殺!
マルヤクデは倒れた。
「冷静沈着でいれば、すばやく判断ができる。」
ジムチャレンジャーのサオブに勝った!
ツバキは賞金として1000円もらった!
「負けた…」
「…ん。」
ツバキはサオブにげんきのかたまりを渡した
「…!げんきのかたまり!ツバキさん、だっけ?どうしてくれたんだ?」
「ポケモン…治してあげて。」
「!あ、ありがとうございました!!もう1度来ます!」
「…ん。」
今日は確か、午前中はあの人だけだったっけ。
「…」
「はやく元気になってね。」
- お人好しな彼女ジムトレーナー ( No.7 )
- 日時: 2022/07/15 22:58
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
「…」
ウィーン
ようやく準備室に戻れた。
…?なんか知らない人いる。まぁ、気にしないでいいか。
「あ、ツバキ!バトル見てたよ。まさか、絶対零度を使うとは思わなかったけどさ!」
彼女はこおりタイプのジムリーダー、メロン。ツバキのよき相談相手でもあり、家族でもある。
「…めんどくさかった。」
「ま、ツバキは夜型だからねぇ。たまには早起きしてみたらどうだい?6時とかさ。」
「…10時がいい…。」
「あはは!アンタの場合、12時でしょうに!」
「なぁ、いいか?」
「あ、忘れてたよ。ツバキ。こいつはドラゴンタイプのジムリーダー、キバナだよ。」
「たしか、ツバキは一回こいつの事倒してたねぇ!」
「…弱かった。」
「まぁ、ドラゴンにこおりじゃあ、圧勝に決まってるわね!しかも絶対零度で全部倒しちゃってねぇ…」
「もう過去の話だろ?今の話をしようぜ?」
「ま、そうね!チャンピオンはユウリちゃんになったし!強くなったわ~!」
「ウチのツバキの方が強いけどねっ!」
「そうかもしれないな!」
「ツバキ!俺のこと覚えてるか?」
「…?」
「その様子だと覚えてない感じかぁ~。じゃ、メロンさんにもしてもらったが、自己紹介するぜ!」
「俺はキバナ!ドラゴンタイプのジムリーダーでジムリーダーの中で一番強いぜ!」
「よろしくな!」
「…」
ツバキとキバナは握手をした!
「お近づきのしるしにこれやるよ!」
ツバキはキバナに箱をもらった!
「…?」
ぱかっ
「…!」
ツバキはキバナに抹茶ケーキをもらった!
「……!」
「お、喜んでもらえてよかったぜ!」
「…お礼…」
「ん?なんだ?」
ツバキはキバナに美味しい飴とげんきのかたまりを渡した!
「いいのか?こんなに」
「…ケーキ、好き。…お礼。…ありがとう。」
「どういたしまして!これからいっぱい会うと思うから、よろしくな!」
「…」こくっ
「じゃ、メロンさんも、また。」
「ああ。気をつけて帰りなよ!」
「というか、あのおいしそうな飴、自分で買ったのかい?」
「…おばあちゃんに物を運ぶの手伝ったら、くれた。」
「そういうことか。」
美味しい飴…ツバキがキルクスタウンの住民のお手伝いをするともらえる物。おばあちゃんたちは常においしい飴を持っているが、ツバキ以外の人にはあげない。ツバキとバトルを5回以上するとおいしい飴をもらえる。
効果
HPを150回復する。普通に食べることもできる。
- Re: 彼女の瞳は絶対零度【ポケモン シールド】 ( No.8 )
- 日時: 2022/07/16 16:48
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
絶対零度の彼女
名前 ツバキ
年齢 14歳(ホップ達と同じ)
性別 女
手持ちポケモン
通常
()の中のレベルはジムミッション中のレベル
グレイシア 70Lv(40Lv)
特性
アイスボディ
技
・ふぶき
・あられ
・こおりのキバ
・まもる
合計種族値
525
バイバニラ70Lv(40Lv)
特性
アイスボディ
技
・あられ
・ぜったいれいど
・ふぶき
・まもる
合計種族値
535
ホワイトキュレム70Lv(40Lv)
特性
技
・いわなだれ
・はがねのつばさ
・ワイドブレーカー
・まもる
合計種族値
700
手持ちポケモンだが、ジムチャレンジに使用しないポケモン
ミロカロス69LV
特性
ふしぎなうろこ
技
・なみのり
・あまごい
・こごえるかぜ
・まもる
合計種族値
540
シャンデレラ69Lv
特性
もらいび
技
・れんごく
・たたりめ
・しっぺがえし
・まもる
合計種族値
520
マーシャドー69Lv
特性
技
・れいとうパンチ
・シャドースチール
・インファイト
・まもる
合計種族値
600
平均種族値
570
ワタル(金・銀HGSSのチャンピオン)の平均種族値が564.8らしいので、ワタルよりも強いです。多分。
〈補足〉
ワタル…『ポケットモンスター 赤・緑』で初登場したトレーナー。カントー地方にあるポケモンリーグ本部最後の四天王で四天王の大将らしい。3年後の『金・銀・クリスタル』、『HGSS』ではチャンピオンとなる。
ピクシブ百科事典参照
性格・備考
・冷静沈着。ムゲンダイナが暴れた事件でも、キルクスタウンの試合会場にいた観客を避難させたりと、冷静沈着さが垣間見える。
・両親を3歳の頃に失い、祖母と祖父に育てられたが、祖母と祖父も7歳の頃に失ってしまい、母親の友人、メロンに預けられた。
・10歳にしてダンデに手持ちポケモン3体で勝ったが、特にチャンピオンになりたいとは思っていなかったため、チャンピオンになることを辞退した。
・今ではメロンの部下として働いている。
リーグカード
本屋の娘。
幼いころから本を読み続けていたのがきっかけで、将来は両親の本屋を引き継ぐことが夢だった。
今ではチャンピオンを打ち負かした最強のこおりタイプポケモントレーナーと言われているが、本人曰く「目立つのは好きじゃない。」とのこと。だが、そのクールさや控えめなところが好きなファンは少なくないだろう。
通常服装
7ぶたけシャツ 白
もこもこボアコート 青
スキニーパンツ 黒
サイハイソックス 白
ボアショートブーツ 青
おでかけや機嫌がいい時の服装
サテンプリーツドレス 白
もこもこボアコート 青
パーティタイツ 白
ラバーソールシューズ 茶
機嫌が悪い時の服装
まるくびスエット 白
もこもこボアコート 青
プリーツミニスカンス 青
サイハイソックス 白
ボアショートブーツ 茶
- お茶会ならぬ女子会 ( No.9 )
- 日時: 2022/07/16 17:07
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
きっかけは軽い雑談でだった。
「ねぇ。あんたチャンピオンのユウリに会ったことないんじゃないんかい?」
「…?」
「まさかだけど、ユウリの事知らないのかい?」
「…」こくっ
「そうだと思ったよ。アンタいっつも本読んでるからねぇ。しょうがないか。」
「…」
「じゃあさ、今度会ってみないかい?ユウリもアンタに一度会ってみたいっていってるからさ。」
「…」
「どうだい?」
「…」こくっ
「!そうかい!じゃ、明後日くらいにお茶会するらしいから行ってらっしゃいな。」
「…」こくっ
「よし。えっと…」
「…OK!明後日だから準備しとくのよ!」
「…」こくっ
- お茶会? ( No.10 )
- 日時: 2022/07/16 18:00
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
お茶会当日
先週メロンに買ってもらった青い携帯を手にし、予定地であるシュートシティへ足を進める。
どこでお茶会をするのかさえ知らなく、さらには方向オンチのツバキがわかるのだろうか?
「…?どこ…」
…やはり強いトレーナーは方向オンチが多いらしい。
「~~!」
「~?」
「~~」
何処か聞き覚えのあるようなないような声が聞こえ自然と足が声の方向に向く。
「…?」
自身すらわからないがまぁいいか。と振り切り、声の正体を追うことにした。
「…ん。まだ…かな?」
「も…ね。…チだって…メロンさん……たし。」
「そう…ね…まち…ま…ょ?」
だんだんと声の正体が判明していく。
途中にメロンの名前が出ている時点で間違いないと思った。
「…あ!」
「ツバキちゃんやね?」
「…」こくっ
「アタシはマリィ。」
「私はユウリだよ。」
「私はソニアよ!」
「私はルリナ。一度会ったことがあると思うわ。」
「…ツバキです。」
「よろしくね!じゃ、ブティックに行きましょうか!」
「…?」
「どうしたの?」
「メロンさん…お茶会…言ってた…」
「ああ。あれは嘘よ。」
「…?」
「ま、半分ホントで半分嘘って感じ!」
「メロンさんがあんましツバキが買い物とかしないから心配だ、って。」
「だ・か・ら!」
「!」
「いくよ!」
「…!?」
「女子達だけのデートへ!」
Page:1 2