二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

このクラスに【秘密】は通用しません
日時: 2023/10/27 20:59
名前: 如月 伶愛 (ID: .VvRUm0J)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13833

【新城 とるく】
この名前を聞かれて「分からない」と答える人はいない...と思います

如月『...あ〜、風邪っぽいな〜今日行けないかもな〜』
マネ「じゃあ無理やりにでも行け☆」
如月『このマネージャー辛辣だなぁ...』

Twitterフォロー数255万人、YouTube登録数428万人
そーなんです。私、人気配信者なんです!
...まぁ、そのせいで外に出る時はわざわざ声を変える必要があるんですが...

そんな私がまさかのまさか、【希望ヶ峰学園77期生】へと招待されました


▼設定

通常
・如月 伶愛
・黒 ツインテール 赤リボン(付)
・赤色(ピンク寄り)

配信時
・新城 とるく
・白 クマヘアー ピンクリボン(付)
・(オッドアイ)ピンク&水色

Re: このクラスに【秘密】は通用しません ( No.8 )
日時: 2023/10/28 02:10
名前: 如月 伶愛 (ID: .VvRUm0J)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

私はいつもより早く起きて、制服へと着替える。
今日から【希望ヶ峰学園】に入学するのか……って思うと……ダメだっ、やっぱり実感湧かないっ!!
私はテンションをあげる薬を3粒くらい飲み、テンションを無理やりあげた。
バレないように【カッターナイフ】【マイスリー】【精神安定剤】を忍び込ませた。

如月『うわっ、ボサボサじゃーんっ!』

いつもボサボサのままだからなんだけどもね〜

如月『いつも通りツインテールしか勝たんぜよ〜』

そういいピンクのリボンをつけて準備完了!
……薬のおかげかなっ?いつもよりテンションが上がってる。

マネ「準備出来た〜?」
如月『いや、まだ食パンくわえてない』
マネ「要らねーよ!?」
如月『……あ〜、ちょっと風邪っぽいな〜』
マネ「無理やりにでも行け☆」
如月『このマネージャー辛辣すぎ』

そんな会話をしたあと、私はドアノブを捻り、スマホで地図を見ながら進む。

如月『人多いなぁ……』

独り言をそっと呟いた……あっ、ダメだった…………配信者だから声は控えなきゃね…
クラスでは……極力喋るの避けるかっ

そんな考えをしている間、もう着いてしまいました。そう【希望ヶ峰学園】の本科の目の前へと。

Re: このクラスに【秘密】は通用しません ( No.9 )
日時: 2023/10/29 16:43
名前: 如月 伶愛 (ID: Yry.8Fde)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13834

雪染「あ、如月さーん!」

そんな声と一緒に雪染先生はこっちに向かって走ってきた。

如月『雪染先生〜!おはよーございます〜!!』
雪染「!?おはよ…」
如月『あっ、ヤバっ……』

周りの生徒がこっちを見ている。

モブ「新入生?なんかとるくに声似てね??」
モブ「え?聞いてなかった……」
モブ「しかも本科の制服じゃね!?」

ザワザワとしてきた。やっべ〜。声量ミスった。
……テンション上げるやつ控えれば良かった。

雪染「うん!前よりも元気になってる!!良い事ね〜」
如月『あはは〜……』
雪染「じゃ、そろそろ行きましょうか!」

私はその視線から逃れるべく、早歩きになった。

気をつけないとすぐにバレるな……
そんな事を思いながら教室前までやって来た。

雪染「先に入るから合図と一緒に入ってきてね」
如月『りょーかいでーす』

そして、微かに聞こえた声。なんかの間違いだと思いたい。

???「あたし、最近【新城 とるく】っていう配信者見てて、面白いんすよっ!」
???「あら、それなら私も見てますわ。【スイカゲーム】?の配信が1番好きです!」
???「ソニアさんも見てるんですか!?」

……嘘でしょ、リスナー要るとか聞いてないんだけど!?

???「でも、超高校級の皆には劣るよね?皆と比べたら……」

いや、アンチもいるんかいっ!しかもクラスにっ!

???「ちょっとアンタ、その癖やめてよね!」
???「そうですよぅ、私、その人の配信好きで昨日もリアルタイムで見てたんですから」

リアタイ勢もいたッ!?しかもクラスにっ!(2回目)

雪染「はーい、皆座ってね〜」

え?待って……アンチとリスナーいるって…………私がクラスに入ったら終わるでしょこんなん……
そう考えていると雪染先生が─────

雪染「今日は、新しく転校生がいますっ!」

と言ってドアを勢いよく開けた。

Re: このクラスに【秘密】は通用しません ( No.10 )
日時: 2023/10/29 16:58
名前: 如月 伶愛 (ID: Yry.8Fde)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

一瞬びっくりしたけども、すぐに冷静になる。

雪染「さ、自己紹介どうぞ〜」

またびっくりしたけども、すぐに作り声で私は言った。

如月『如月 伶愛です。よろしくお願いしまーす。』

目にかかった前髪を耳にかけながら言った。

……ザワザワと少し騒がしくなる。聞こえなかったけども、良く聞こえたのは【声可愛い】とか【声高いとか】
一応、低い声出してるんだけどなぁ……

そして誰か分からないけども聞いてきた。

???「えっと...如月さんの才能って何なの?」

それの答えとして、無邪気に笑って私は答えた。

如月『才能は……【秘密】ですっ』

それを聞くと、興味がなかった人...?達も一斉に顔を上げた。

雪染「えっとね、訳あって如月さんの才能は秘密って事になってるの……だから言えなくて……」

みんなびっくりしてたけど、1番びっくりしてたのは、後ろの席の白髪の人だった。







Re: このクラスに【秘密】は通用しません ( No.11 )
日時: 2023/10/29 17:39
名前: 如月 伶愛 (ID: Yry.8Fde)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

そして、私は指定された席に行き、放課後となった。

何度も才能について聞かれたけども、【秘密】と言うだけ。
帰りに私は防音室に行く事にした。ぶっちゃけ面倒臭いけど。
そうして教室を後にした。私はすぐに防音室へと向かった。


終里「なぁ?何か血の匂いしなかったか?」
罪木「えっ?血!?だ、誰か怪我でもしたんですかぁ〜!?」
西園寺「うるさいなぁ、眠いんだから静かにしろよ!このクソビッチゲロ豚っっ!」
罪木「ひぃぃ!」
辺古山「いつ頃だ?」
終里「ん?えっと今は大丈夫で……そうだ、如月?が出て行ったあと辺りからしなくなったな!」
罪木「怪我でもしたんですかね?そういえば、如月さん。何か挙動が薬物を使った人と同じ様な挙動でした。」
小泉「ちょっと、如月さんが薬物なんてそんな物騒な話……」
辺古山「……そういえば、なんで才能の事は何一つ言わなかったんだろうな?」
七海「うーん、アレじゃないかな。「今はまだ言うときではない……」みたいな?」
澪田「でも気になるっすね…」
ソニア「もしかして、私達には言えない様な何かを……?」
辺古山「おい、決め付けは良くないぞ。」
九頭龍「あぁ、ぺこの言う通りだ。」
ソニア「言え、疑ってるわけではないんです。ただ心配で……」
左右田「ですよねっ!ソニアさん!!」
花村「でも、気にはなっちゃうよね!すぐ帰って何をしているのかとかっ!」
田中「封印されし禁断の魔に触れる事は許されない事だぞ」(意味・人の秘密を無闇に探るのはよくないぞ)
武大「まぁ、何かに熱中する事は良い事じゃあ!」
七海「ていうか、いつもこーゆー話する時いる狛枝くん……いなくない?」

皆-狛枝「あっ……!」

嫌な予感がする……と、狛枝以外の生徒は思った

小泉「と、とにかく探さないと……何か嫌な予感がする」
九頭龍「アイツ、何考えてるか分からないからなっ……!」

皆はバラバラになって狛枝を探しに行った


その頃、私は防音室を開けると……
何とその白髪の人がいました。名前は午前中に罪木ちゃんから聞いたな……えっと確か……

如月『狛枝くん……?』
狛枝「あ、如月さん!名前覚えておいてくれたんだ!」

そう言うと近ずいて来て私に言った

狛枝「いきなりで悪いんだけど……如月さんの才能って何?」

Re: このクラスに【秘密】は通用しません ( No.12 )
日時: 2023/10/30 00:41
名前: 如月 伶愛 (ID: ZIg4kuY4)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13834

如月『えっ……?』

いきなりすぎるでしょ……
私はそう思った。と言うか、なんで防音室いるんだろ……確か私より先に帰ったよね?
えっと……怖っ

狛枝「別に気になっただけだから安心してよ」
如月『うーん、【秘密】って言ったんだけども...』
狛枝「その【秘密】ってのが気になってるんだけど...」

ダメだこの人、引く気ないな……

如月『いやぁ、別に対した才能でもないし...てゆーか!何で防音室にいるの!?』
狛枝「うーん、如月さんと話をしたくて勘で来たら偶然当たっただけだよ。」
如月『確か……【超高校級の幸運】だったっけ?』
狛枝「え?」

そう言うと狛枝君はびっくりしながら言った

狛枝「こんな僕の才能を覚えてるなんて...如月さんは凄いねっ!!」
如月『あ〜、うん...』
狛枝「あ、話が逸れちゃったね……」
狛枝「ま、僕は君の才能が気になるだけだから……」
如月『えーと、うーん……』

……このままじゃ入学1日目からバレる事になるな……...
でも、1人だけならまだいい方?……て、ダメでしょ!

……こうなったら奥の手を使うしか……

如月『...え……っと、人にそんな……誇れるものじゃないので……』
狛枝「そんな事ないよっ!如月さんの才能も他の超高校級に劣らない才能だよっ!きっと!」

一向に引く気配がない……どーすれば?

狛枝「どんな才能だって僕は愛せるよ!殺人鬼でも暗殺者でも……」

うん、罪木ちゃんに聞いた通り……才能が好きな変人………

狛枝「だから、僕に教えて欲しいんだ、一体どんな素晴らしい才能なのか」

そこで私は等々話してしまいました。この声で─────

如月『もうっ!私の才能は─────』

如月『【配信者】だからっ!』

詰め寄って私はそう言うとびっくりした表情でコチラを見た。

狛枝「配信……者?もしかして、澪田さんやソニアさんが話していた……?」

如月『あっ、』

そう言い私はすぐに口を抑えた。話してしまったから、この声で。



Page:1 2 3



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。